先どり きょうの健康「皮膚がん メラノーマ 最新治療」

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この番組のまとめ

それが 2014年に免疫チェックポイント阻害剤という皮膚がんの患者さんというのは日本で だんだん増えてきて1年間に 1万7,000人ぐらいの方がかかるといわれています。 メラノーマは 高齢者のがんといわれてるんですが末端黒子型は40代の方辺りから増える比較的 若い方もなりやすいがんですね。

更に進んで 内臓に転移するとこれは 手術では治療できなくなりそこで お薬 特に免疫チェックポイント阻害剤というものですねこれを使って 最近は治療する事になってきました。 画期的な薬ですけど その仕組みを教えて頂けますでしょうか?私たちの体には細菌やウイルスがやって来た時にこれは体にとって敵ですからこれと戦ってくれる免疫細胞というのが備わっています。 がん細胞も体にとって敵ですから免疫細胞は がん細胞を見つけるとこれを攻撃しに行きます。

効果としてはどうなんでしょうか?ニボルマブを 日本で 臨床試験という開発をした時に患者さんの28%の方ががんが小さくなったり消えたりしました。 免疫チェックポイント阻害剤の効果というのはこのイピリムマブで示すと最初 効き目がゆっくりでよく効いてるかどうか分からない時期があるんですが3年たって効いてる方…。 イピリムマブ ニボルマブこういう薬は初めてですね。