大相撲春場所 十一日目 ▽ゲスト 柔道家 野村忠宏さん

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この番組のまとめ

その中で横綱が引き締めてくることが予想されますが現時点では初優勝を目指す稀勢の里が逃げる立場で実績も地力も十分の白鵬が1敗で追いかける立場。 柔道の場合でもポイントを追いかけるほうが強気でいけますよね。 僅かなポイントのリードを守りたいそうなると相手のペースになってきたり審判も早い段階で反則ポイントを取ってきたり大事な白鵬戦でどんな変化があるのかどうか注目しながらお伝えしていきます。

大相撲の世界に入って技を超えるパワーの相撲一緒に写真を撮ったんです。 お父さんが天理高校の指導者でしたね、家庭環境が元小結の佐田の海ですお父さん。 親方になっていましたんでついていったりして大相撲の世界に入りたいという決意を固めていたと話しています。 行司軍配は野村さん、大相撲の世界では行司が一度軍配を上げるんですが勝負審判が見ていましてねそして判断が変わったりすることもあるんですね。 少年時代に徳勝龍は相撲と並行して柔道もやっていたというのですが。

少年時代に野村さんが大相撲を見ていた力士が千代の富士ということですね。 きのうも千代大龍、土俵際物言いがつく相撲で攻め込んでいきました。 相撲の場合は相撲経験者がこうして協議しますが柔道の場合は経験者じゃなくても資格を取ると審判ができるんですか?一応それだけの資格があればただ柔道未経験者はいないと思います。 行司軍配は千代大龍を有利と見て、軍配を上げましたが千代大龍の体が千代大龍は体当たりから攻める相撲ですからこういう相撲で敗れる形もあります。

自分じゃない小さいものでしたら柔道は階級別ですが、大相撲で自分よりも70kgも重い相手に対してどう戦うか頭なんですよね。 最後は舞の海さん得意の左が勝ち越し十一日目今場所どうですか。 大栄翔はあたっていくんですが立ち合いから正代に左の下手を許しています。 土俵上は妙義龍が上がって館内からは声援が上がっています。 野村さんの柔道を支えた得意技といいますと背負い投げという印象があります。 いつごろ自分の得意技と認識したんですか。 得意技というのは自分の逆転の技だったんですね。

妙義龍のような体格で十分押し勝つ相撲が取れるんです。 妙義龍は相当トレーニングをしているみたいですね。 今は科学的なトレーニングウエイトトレーニングを取り入れている力士が多いんですか。 そういう意味でいうと妙義龍のいる境川部屋は午前中、しっかり稽古をして違う時間でトレーニングも含めて体を作っていますよね。 このあと全部勝つと言っていた逸ノ城、8勝3敗となって現時点で2敗力士は妙義龍ただ1人となりました。

民間による月面探査の国際コンテストに参加している日本のチームに、大手通信会社のKDDIが協力し、月面で画像の伝送に挑むことになりました。 幕内の後半の取組もゲストに柔道家オリンピック3連覇の野村忠宏さん解説は舞の海秀平さんでお伝えします。 2004年のアテネオリンピック野村さんの3回目の金メダルのとき決勝で野村選手に敗れた選手ヘルギアニ選手が栃ノ心の先輩であって友人であってそこから日本の相撲界に流れが向いたということです。

実況はたき込み白鵬11連勝実況後退稀勢の里の勝ち。 白鵬も長年横綱として一流として引っ張ってきていますけれども最近ちょっと衰えが見える場所があったり、あっけないっていうかちょっと淡泊な相撲があったりしますね。 きょう勝つことがいかに大事だから今場所大活躍の琴勇輝が登場しています東の筆頭勝ち越しを懸けます。 新三役が見える琴勇輝気合いの声ほっ!琴勇輝の勝ち。 琴勇輝勝ち越しが決まりました。 琴勇輝という力士は3年前の九州場所で左の膝を大けがしました。 翌場所休場して2年前の春場所から強行出場したんですね。

初場所優勝、琴奨菊が楽しみだと野村さんはおっしゃっていましたね。 今場所の琴奨菊、綱取りを見ていると横綱になる人というのはそのあとプレッシャーを背負ってどう戦うのか、そこにその人の本当の強さが見えてくる。 今場所、綱取りは厳しい状況になりました琴奨菊。 上がっていますが3敗目を喫したところで拍手と歓声琴奨菊4敗綱取りは白紙になりました。 百歩譲ってといいますが照ノ富士もけがを抱えている部分でカド番必死な部分もあると思いますが、野村さん琴奨菊の状況がよく分かりませんでしたね。

稀勢の里は今場所非常に落ち着いた表情というかこれまでのように大一番のときにまばたきを繰り返すことはあまりないように思います。 なかなか日馬富士に勝てない豪栄道ですが日馬富士が、けがをしていることもあってチャンスもあるんではないでしょうか。 これまでの豪栄道の相撲内容先場所までの相撲内容からすると今場所ここまで勝てると思っていませんでした。 ただ、ここ2、3日の相撲を見ていますと豪栄道の表情を見ていますとカド番脱出どころか俺が優勝するんだというそういう前向きな気持ちになっているんではないかなと思いますね。

こなた白鵬、白鵬この相撲一番にて本日の打ち止め!全勝の稀勢の里に1敗の白鵬星1つの差で追って直接対決です。 白鵬の63連勝を止めたのは稀勢の里白鵬が優勝回数単独トップ33回目を決めた相手は稀勢の里でした。 以前よりも地力が少し落ちているということで安易に組み合ってしまうと稀勢の里十分で左に組み止められ白鵬のほうが大きくリードしていますが立ち合いに関しては稀勢の里を嫌うような相撲もあります。 正面からあたり合って押し合うと稀勢の里のほうが馬力が勝りますからね白鵬よく知っています。