地元メディアは、事件の実行犯のうち、2人は、ブリュッセル在住の兄弟で、このうち1人は、パリの同時テロ事件の実行犯とつながりがあると見て、捜査当局が行方を追っていた人物だと伝えています。 地元メディアは、実行犯のうち2人は、ブリュッセル在住の兄弟で、このうち1人は、現地の日本大使館によりますと、大けがをしたのは30代の男性で、地下鉄での爆発に巻き込まれ、現地の病院に入院して、治療を受け地下鉄で被害に遭いました。
潜伏していたのは、アブデスラム容疑者と実行犯である兄、そして、事件の首謀者とされる男も、この地区の出身でした。 そのアブデスラム容疑者が、ブリュッセル市内で出入りしていたアパート。 国土交通省はきょう、国内の航空会社や鉄道会社、それに旅行会社などに対し、空港や駅などでの警戒や警備を徹底するよう、文書で指示。
ただ、経済界からは、年功序列など、従来からの慣行への配慮を求める声があるほか、労使双方から、制度の導入は人件費の増加に直結することから、正社員の賃金への影響などを、懸念する声も出ています。 政府は、ヨーロッパの先進事例を参考に、日本の実情に合わせた制度にしたい考えで、正社員とのバランスなども考慮しながら、待遇の差をどの範囲まで認め、正規と非正規との格差をどこまで埋めていくのかが、当面の焦点となりそうです。