本日の主役はフナの一種 ニゴロブナという事です。 今日は この2人で ニゴロブナの魅力たっぷりとお届けします。 まずは ニゴロブナの料理が食べられるという漁協の食堂を 訪ねましたこんにちは。 ここで…更に…デカっ!丸ごと頂きましたうわっ ぜいたく!あ~ おいしそう!ニゴロブナをとり続けてなんと60年の 大ベテランです糸は なんと髪の毛ぐらいの細さなんですこんがらがりそうですよね。 更にご説明しましょう!ニゴロブナは 春から秋にかけて水温の高い浅瀬に生息。
水揚げしたニゴロブナは 加工業者に出荷しているんですが一部は 自宅用に持ち帰ります3か月後 塩漬けした魚の中にごはんを ぎっしりと詰めます。 今日は 滋賀県でお生まれになって滋賀県でお育ちになりました郷土食にお詳しい 京都華頂大学教授 堀越昌子さんです。 泥臭さもないですしえさも 食べてるものが動物性のプランクトンですので発酵に 時間がかかりますけどニゴロは 骨もやわらかいのでごはんと一緒に半年も漬けますと骨ごとスライスしたら 本当においしいすしになるんです。
参加者は キャリア30年のベテランから初心者まで。 こちらの達人の皆さんに初心者でも抵抗なく食べられるというふなずし料理を教えて頂きましたあれ? 堀越さん!この会のメンバーは 滋賀県の郷土料理の研究家や 栄養士大学教授などなど。 この品評会の参加者年々増えているという事で夏には 漬け方の講習会も開かれるという事です。 こうやって どんどん広がっていけば いいんですけど課題もあって ニゴロブナの漁獲量30年間で激減してしまってるんです。