第88回選抜高校野球大会 第8日

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この番組のまとめ

11対0と熊本の秀岳館は山口の南陽工業を序盤から大きくリードしています。 ツーアウト、ランナー、一塁です。 この4回の裏ツーアウトでランナーが二塁。 南陽工業としてはこの回、秀岳館を初めて0に抑えました。 秀岳館の攻撃を0に抑えましたから勝ち負けの試合でいうと重苦しい雰囲気なんでしょうけど11対0という不利に見えるだけに。 ラストバッターの佐藤。 熊本の秀岳館が山口の南陽工業をリードしています。 ツーアウト、ランナー、一塁。 ランナーに気を使いバッターにも集中し…。 ツーアウト、ランナー、一塁二塁。

5回の裏、秀岳館が1点追加でツーアウトランナー、一塁、三塁で天本、低めの投球をとらえてスリーランホームラン。 この試合は三菱自動車京都野球部でピッチャーとしてもそして監督としても采配を振るわれました川原崎哲也さんの解説でお伝えしています。

南陽工業のバッターとしてはベルト付近のワンポイント待っていればいいと思いますね。 真ん中付近のストライクか高めに抜けるボールかというどちらかはっきりしていますね。 南陽工業はピッチャー、代わりません。 大量得点とはいえ前の試合では南陽工業も9回で大量得点をしています。 南陽工業は粘り強いチームです。 南陽工業と秀岳館で、笑顔の最高の甲子園にしてください。 祖母のふるさとが山口県の周南で私にとっても第2のふるさとのような場所で南陽工業が甲子園に出るととても、うれしいです。

ピッチャー、バッターの関係でいえば打てる場面ですよねこのカウントは。 3回にラストバッターの佐藤にヒットが生まれてからなんとなく田浦投手はバッターから見ると絞りにくそうな感じがありますね。 なかなか的を絞りにくいですが田浦君としても、やはりもう少し今のピッチングを見ていますと変化球の制球力というのが課題なんでしょうね。 このチームは明治神宮大会出場センバツ初勝利と次も勝利して今度は初戦より倍以上高らかに校歌を歌ってほしいです。

しかし重冨投手も、ここまでそういう中で一生懸命投げていると思います。 我々も南陽工業といえば津田投手と。 3イニング目に入っている田浦投手ですがフォアボールが3つ目ってちょっと多いですね。 そういうときに、せった試合でこのように簡単にフォアボールを出してしまうとやっぱり相手に対して得点を与えるケースが悪いフォームではないんですがどうしても肩の軽さというんですかね調整のしかたなのかもしれませんけどね。 ワンアウト、ランナー、一塁二塁。 ワンアウトランナー、一塁二塁でピッチャー3人目の川端。

南陽工業はラストバッターの佐藤にセンターへのヒットが1本あるだけ。 なんとか、これを得点に変えたいところ、南陽工業。 気持ちが変わらないところが南陽工業のいいところ。 ちょっと立ち上がりの堅さが災いしてしまいましたか南陽工業。 9回、南陽工業は7番の近間からの攻撃となりますがもう16対0。 南陽工業、7番の近間から。 ここまで1安打しかありません南陽工業ですがもう一人ひとりが1球1球、集中して1本1本。

この9回が南陽工業にとっては最高のビッグチャンス。 バッターは真ん中のストライク待ちですね。 ピッチャーはどういうことが必要ですか?もう、この点差ですしストライクをとにかく低めに投げることです。 代走の宮木かえることができませんでランナー、二塁三塁にランナーは進んでいます。 二塁ランナー、三塁ランナーが進んだのは、ワイルドピッチ。 圧倒しました、熊本、秀岳館熊本、秀岳館。 それは、彼が、やっぱりこういう経験を糧にしてもう一歩上のレベルのピッチャーになってほしいという思いがこもっていたように思います。

そういう意味では、今日投手陣フォアボールが多かったこと。 秀岳館のバッティング攻撃力が非常に印象に残るゲームでした。 放送席、放送席、勝ちました秀岳館高校の少しボールが高めだったんですがどの辺りさらに川端の登板機会もあって貴重な経験だったと思います。 18回大会の試合中クロスプレーで左腕を骨折しながらもマウンドに上がる姿がファンの心を打ちました。 2年生エースの王投手は大きなカーブを武器に3試合連続完封で勝ち上がり決勝で高知商業と戦いました。 曇り空の甲子園球場。 このあとは雨の予報も出ている甲子園球場。