これでわかった!世界のいま▽ベルギーISテロの謎▽中南米の反米諸国に異変が…

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この番組のまとめ

私が注目したのは容疑者のパソコン。 一般的に過激派が自爆行為をする場合、自爆したかどうかを見届ける同行者、または監視役がいます。 市民の間で不安と不信感が広がってテロの町で日本人がトルコの治安部隊に拘束されたときの写真です。 トルコ政府は国内でISによるテロが起きているためシリアとの国境からの人の出入り、これを厳しく今、制限しています。 ISと戦うためにアメリカとロシアから支援を受け最近は反政府勢力とも戦って支配地域を拡大しています。

こちらの国々、左派政権で国によっては反米左派政権ともいわれています。 この十数年で次々と左派政権が誕生し、中南米がピンクにそまったとき、アメリカは少々慌てたわけです。 自分たちの利益を守りたいアメリカは、思いどおりになる中南米の軍事政権などを支援。 で、中南米全体に反米政権が広がる下地になったんだな。 それがなぜ2000年代に入って反米左派政権が広がったかというと20世紀の末にアメリカを中心とする投資のお金が南米の経済基盤がしっかりしていない国々に襲いかかって、経済がガタガタになってしまったからなんです。

ルセフ大統領の退陣を求める人々で埋め尽くされています。 今月、全土で300万人以上のデモが行われたブラジル。 そこへきて、さらに国を揺るがしているのがしかし、ルセフ大統領自身にも政府の会計を不正に操作した疑惑が持ち上がり、議会では大統領を辞めさせる手続きが始まっています。 オバマ大統領は、大手企業やベンチャー企業のトップなどと一緒に乗り込んだんです。 例えばブラジルは貿易の最大相手国はアメリカから中国に変わったんです。 今の政権は左派政権といわれ発足当初はアメリカと一線を画していました。