第88回選抜高校野球大会 準々決勝

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この番組のまとめ

一塁側に奈良の智弁学園そして、三塁側、初出場の滋賀・滋賀学園です。 明治大学、社会人野球日本石油現在のJX‐ENEOSで外野手、監督として活躍されました、坂口裕之さん実況は伊藤慶太でお送りしてまいります。 そして、2回戦では21世紀枠で出場した釜石高校を下した試合でした。 粘り強さもありますし2試合でヒットは16本打たれてますけど失点が1ということでこの粘り強さ、これが村上君の非常に持ち味ですね。

こちら、智弁学園のスターティングメンバーです。 宮崎の高鍋高校から明治大学社会人野球、日本石油、現在のJX‐ENEOSで外野手として監督として活躍されました坂口裕之さんです。 坂口さん、両チームとも近畿勢ということで毎年、練習試合も行ってるということですがこの甲子園という舞台でどんな試合になるでしょうか?試合前に、どちらのチームの監督さんにもお話を聞きましたけどもやはり、どちらも知り尽くした相手だということは言っていましたね。

当然、滋賀学園の打球というのはフルスイングというのが特徴でもありますから的を絞らせない投球というのが大事になってきます。 智弁学園の小坂監督のほうは非常に神村投手投球数が少ないのでなるべく投球数を投げさせて終盤、勝負していきたいという話をしています。 こういったボールは智弁学園の打線というのはしっかり捉えてきますから神村君非常に外のボールをうまく使いながら、横の幅ですね。

1回立ち上がりまず智弁学園が先制する展開となりました。 智弁学園としたらさい先のいいスタートが切れたなというところでしょうね。 やはり左バッターとすれば村上君、追い込んでからチェンジアップもありますから変化球も頭に入れながら打席に入っています。 点を取ったというところではここまでは智弁学園の流れでゲームが進んでいますよね。 智弁学園の各打者がストライクボールの見極めがいいですね。 下位打線ですが初回2点を取ったということで上位打線が当たりだしてくると下位打線にもいい刺激になってくるんではないか。

1回戦、2回戦はヒットが出ませんでそのあとチームとしては4点を追う形になりました3回の表、滋賀学園7番の山口から。 1回戦、2回戦、好調の滋賀学園の打線ですがまだ序盤ではありますが。 甘く入った変化球を智弁学園の各バッターが捉えています。 ピッチャーの神村君緩い今のようなスローカーブチェンジアップなど巧みに変化球を投げられるんですよね。 きょうは、智弁学園に対して変化球を主体に投球の組み立てをしていますけどストレートを見せていくことも大事だと思いますね。

ピッチャーの村上頌樹選手が小学生時代に所属していた淡路島の少年野球チームの皆さん11人です。 くめさん、村上選手は小学生時代どんな選手でしたか?努力家ですね。 今の一球などどう思いましたか?神村君、太田君に対してはストレートを投げて変化球投げたりとかいう形で非常に投球の内容としてはいいと思いますね。 今のようにストレートを見せて変化球というこういった投球パターンのほうが神村君を抑えられるんじゃないかと感じますけどね。

ここまではランナーが出ると送ってきていた奈良・智弁学園ですが6番ピッチャー・村上。 まず1回の表滋賀学園は2番の井川が三振。 上場の立ち上がりを見せます智弁学園の村上。 1回の裏、智弁学園は1番の納が今大会初ヒット。 さらに2回の裏、智弁学園2つのフォアボールと送りバントで、ワンアウトとして1番の納。 現在のJX‐ENEOSで外野手、監督して活躍されましたこれまでにない追いかける展開で滋賀学園は中盤以降その中でやはり、持ち前の勢い先頭バッターが出てそしてつないでいくという野球。

これまでの3打席すべて、変化球でヒットを打っていますからその変化球の出たタイミングで打席に入っているのかもしれませんね。 ピッチャーに対してセンター返しというノーアウトランナー、一塁、三塁。 この回は、2番の岡澤のセンターへの犠牲フライで奈良の智弁学園が1点を追加しています。 積極的に甘いボールを打っていくという姿勢は崩れてはいないんですけども今の変化球にもタイミングを少し崩されていますよね。 すばらしいピッチングを続けています奈良の智弁学園の村上。

女の子の孫が智弁学園中等部に通っています。 最後まで諦めず粘り強い智弁学園らしいプレーをしてベスト4に勝ち進んでください。 過去2試合を見ますと、打力で目立っていたのは滋賀学園のほうですが智弁学園の各バッターもきょうの試合を見ていますと坂口さん、本当に力強いスイングですよね。 智弁学園の各バッター。 ピッチャーの棚原君もコントロールに気をつけながら投球をしてるんですけどもボール球を智弁学園の打線振ってくれないんですよね。 奈良・智弁学園がリードしています。

過去2試合二桁安打の滋賀学園がまだ、ここまで2本。 奈良の智弁学園が、ここまで毎回、安打。 強打の滋賀学園の打線になりますと逃げていきたい気持ちにもなりたがるんですが今の低めのボールもしっかり見ました。 準備ができましたら智弁学園の小坂監督そして、選手の談話などもお伝えします。 あのときは山口投手を擁してそのあとはプロ野球近鉄でも活躍されましたが、監督は現在の智弁和歌山の徹底してチームで守ってきょうは試合に臨みました。

三塁側、兵庫の明石商業は春夏通じて初めての甲子園でベスト8まで勝ち進んできました。 接戦をいずれも勝ち上がっている明石商業ですがでは、明石商業の今大会の戦いぶりVTRで振り返ることにいたしましょう。 明石商業は初回、ツーアウトランナー、一塁で4番の小西。 明石商業初回に先制点を奪います。 そして、7回、明石商業はランナーを二塁に置いて当方を5安打に抑えての完封です。 明石商業がベスト8を決めた決めた2回戦東邦とのゲームでした。

完封でベスト8進出を決めたという2回戦の八戸学院光星と龍谷大平安の戦いでした。 その龍谷大平安のスターティングオーダーをご覧いただきましょう。 龍谷大平安はおととしの優勝校。 明石商業としてはやはり、相手のチームに胸を借りるつもりで思いっきりぶつかっていくと言ってましたからそういったところに龍谷大平安が受けこたえられるかというところも一つ、ポイントかもしれませんね。

では、まず守備につきました龍谷大平安高校の選手をご紹介しましょう。 龍谷大平安高校の攻撃に移ります。 龍谷大平安の原田監督がスプリットでカウントをとってくるだろうとそれをしっかりコンパクトに振っていこうと言ってましたからね。 今の1番の小川君なんかはカウントとるスプリットをしっかり狙って打っていきましたよね。 立ち上がり、2人のバッターはいずれもスプリットにバットを出していってここまでツーアウトランナーありません。

三塁側、明石商業のベンチ入りのメンバーを明石市立の公立の高校です明石商業。 明石商業の狹間監督は右バッターから見ますとやはり、インサイドをつくコントロールのよさがあるというところを対戦したチームは見ていました。 まず立ち上がりの龍谷大平安市岡の立ち上がりの状態ですけれども廣瀬さん、どう見ますか?まとまってると思いますしそう感じられますね。 明石商業サイドからすればベルトから下の変化球には絶対に手を出すなと。

廣瀬さん、2回の裏盗塁を明石商業が龍谷大平安が動いてきたんですけどさしました。 原田監督もこのゲームの中で盗塁という作戦はなかなか難しいかもしれないという中でまず序盤にそれを使ってきましたけどもそれを明石商業バッテリーが封じたという2回の攻防になりました。 3回の裏、龍谷大平安は7番のレフト・岡田です。 初めてのヒットが出ました3回の裏、龍谷大平安しかも先頭バッターです。 一塁ベンチで苦笑いを浮かべていたのは龍谷大平安・原田監督。 龍谷大平安高校。

明石商業の吹奏学部はたった一回しかできなかったそうですが1回戦、2回戦を通じてみんなの音色が徐々に合うようになってきました。 廣瀬さん、明石商業まだランナー、一人も出していないんですが。 そういった中で無失点で抑えたわけですから流れとしては少し、明石商業が、ここでランナーが出ていけばというような状況になってきたんですけどねなかなか、ピッチャーの市岡君がチェンジアップをうまく使ってるんですよね。 今度は一塁側攻撃に入る龍谷大平安のアルプスの様子小山アナウンサーです。

4回の裏、龍谷大平安。 龍谷大平安としてはこういったところでたたみかけていきたい。 両チームここまで、このセンバツ内野はノーエラーという明石商業と龍谷大平安。 この明石商業の選手たちはそれほど身長は大きくはないんですが、体つきががっちりとしてる選手が非常に多いのも特徴です。 ここまでノーヒットの明石商業です。 明石商業は秋の公式戦からそのボールを打ち返したんですよね。 ですからそのウエイトの効果などもあって一冬を越えてあの吉高は、球速も10キロ以上アップしたというふうに狹間監督、話をしていました。

きょう第1試合で奈良の智弁学園が滋賀学園を下して準決勝進出を決めています。 その智弁学園と今、お伝えしているこの両チーム、勝ったほうがあさって、準決勝第1試合で対戦することになります。 廣瀬さん、中盤になってきてちょっと感じている可能性ありますか?多少、狙ってるんだろうなあるいは打たれているなとは3人で攻撃を終わらせました明石商業、先発・吉高です。 3人で攻撃を打ちとった龍谷大平安の市岡。 対する、龍谷大平安。 2回の裏、龍谷大平安一塁ランナースタートして強行。

スライダーを少しそれから明石商業はバントのうまさというのもあるんですがここまではそれを使える展開になってないですね。 4回に初めてランナーを出しましたそのときもツーアウトランナー、一塁ですが一塁ランナー、スタートを切ってそのときは盗塁失敗に終わっています。 明石商業がこの試合初めて得点圏にランナーを進めます。

二塁ランナーかえってくる!明石商業、6回表、先制!1対0!2つの四死球を生かしました。 なおも追加得点のチャンスが続く6回表、明石商業。 ゲーム中、大きなジェスチャーで選手たちを鼓舞し続ける三塁側明石商業、狹間監督。 しかし、廣瀬さんようやく均衡がゲームの上では破れて明石商業が比較的、ランナー龍谷大平安からすれば少なかったんですけどもそのチャンスを生かしました。 四死球のランナーをそれぞれ、一塁と二塁に置いて3番の橋本がレフト前のタイムリーヒット。