第88回選抜高校野球大会 決勝 「智弁学園」対「高松商」

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この番組のまとめ

56年ぶりのセンバツ優勝を目指す香川の高松商業。 春夏通じて初めての優勝を目指す奈良の智弁学園による決勝です。 智弁学園も俊足の納が好調。 一人で智弁学園のマウンドを守ってきた村上。 4試合で2点しか失っていないというすばらしい安定感を誇っている奈良・智弁学園、先発の村上です。 智弁学園は村上がただ一人でマウンドを守ってきました。 安西の出塁が高松商業が鍵だと見ていたんですね。 香川の高松商業得点がありません。 1回の表の香川の高松商業得点がありません。 そして、智弁学園よくこのピンチをしのぎきりました。

富山の高岡第一高校から駒沢大学、そしてNTT西日本で活躍なされました村本忠秀さんの解説でお伝えをしています。 147球、かなり球数は投げましたが失点2で抑えて、決勝進出を果たした、高松商業です。 この浦の立ち上がりも一つ、ポイントに挙げていたのは高松商業の長尾監督です。 意図的にシュートさせるボールそれから、ナチュラルにシュートするボール準決勝までは左バッターのインコース、非常に印象的なボールですよね。 やはり、変化球積極的に振ってきています。

選手の間からは古豪という言われ方はもうしたくないんだと強豪といわれるようなそんな結果を残したいという高松商業。 大会を通じて高松商業は機動力もうまく絡めながらチャンスを広げて得点に結び付けてきました。 この大会も通じて高松商業の各打者がチーム全体がこういったケースが多いですね。 それでは、攻撃に移る奈良の智弁学園6点、7点は取れるように生徒に発破かけたいと思います。 村上君が安定した投球で2回の裏の奈良の智弁学園の攻撃。

両監督の思惑からすると守る高松商業からすると複数点は与えたくないという場面になりましたね。 この納を低めの変化球をうまく打つバッターということで高松商業、非常に警戒する選手と見ていました。 智弁学園からするといいバッターに回ってきています。 きのうの準決勝も智弁学園は下位打線でチャンスを作ってそして、上位へというそういう流れを作って、逆転サヨナラにつなげました。 ここは複数得点は与えませんでした高松商業。 しかし、奈良の智弁学園初めての優勝を狙う智弁学園が香川の高松商業をまず、リードしました。

当然、早めに追いついておきたいという思いは強くあるかと思います高松商業。 本当にちょっとしたチャンスがあると一気にたたみかけてくる高松商業ですね。 1対0、奈良の智弁学園が香川の高松商業をリードしている春センバツ決勝です。 ピンチを切り抜けました智弁学園のメンバーです。 変化球を打っていった智弁学園でした。 1対0、奈良の智弁学園がリードしています。 過去、センバツ2度の優勝があります高松商業。 やはり古豪・高松商業ですからねファンの方が非常に多いですよね。 一方の智弁学園は初めてのセンバツ決勝進出。

ツーストライクスリーボールまで高松商業は得点を与えませんでした。 今でも2人の出会いが続いていますけど決勝にやってきた高松商業なんですが当時の決勝を戦った両チームのキャプテンが、ともにこのスタンドで観戦してらっしゃるということでした。 センバツでは初めて沖縄から那覇高校が平安、北海そして米子東と破って高松商業が2回目の優勝。 三度、得点圏にランナーを進めて今大会当たっている山下、そして長尾監督が安西へという打順です。

スリーアウトランナー、二塁に残塁。 27年前の第61回大会で53万1000人入ったという大会がありましたが平成ではそれに次ぐ2番目の数字ということです。 1989年の第61回大会ですからサヨナラ逆転で決着がついた決勝です。 ランナーがセカンドにいきましたから2回戦の岡山・創志学園戦ではスピードボールの高田投手のストレートをレフトオーバーのタイムリーにしました。 次は6番ホームランも今大会打っている植田理久都。

2回の裏の奈良の智弁学園です。 その間に1点を先制した奈良の智弁学園です。 智弁学園もリードをしてはいますが先ほどから変化球を狙っていってると思うんですけどね、そのボールをいかに正確にとらえるかですよね。 奈良の智弁学園が香川の高松商業をリード。 私は18年前に高松商業を思い出の一ページとなりますようにというメッセージです。 3度目のセンバツ優勝に向け頑張れ、高松商業というメッセージ。 赤い「C」の人文字が悔いのないように輝け智弁学園という応援メッセージをいただきました。

攻めてはいますがなかなか、あと一本が出ていない高松商業。 スコア的には高松商業からすると準決勝はヒットなしそして、きょうのゲーム。 送りバント成功ワンアウト、ランナーは二塁。 同点のホームに向かう!かえってこない!同点!バッターランナー二塁へ!ついに追いつきました高松商業1対1!安西君が出塁したことによって高松商業に勢いが出ましたよね。 こういった場面の植田君この大会で非常にチャンスに強いバッターですからね。 ゲームをひっくり返すチャンスを作りました高松商業。 この辺りも高松商業の持ち味。

今大会の智弁学園。 かなり変化球がこのカウントで多いというふうに智弁学園が言っていましたがその変化球を打って。 その中で、いいプレーが高松商業に出ました。 智弁学園の村上が力投。 流れが高松商業に傾きかけてる場面でのこのヒットですよね。 勝ち越しならず奈良・智弁学園。 よく守りました香川・高松商業!お互い見事なこの8回の攻防でした。 奈良の智弁学園が先制。 中盤押し気味に試合を進めた香川の高松商業。 8回の裏の奈良・智弁学園ツーアウトからチャンスを作りましたが勝ち越しならず。

9回の裏の智弁学園は5番から始まります。 見てますと、浦が少しアウトステップすると言うんでしょうか少し後ろに体重を今、バッテリーは高めのボールでファウルを一つラストバッターの山下ヒットはありませんが今大会、よく当たっています。 智弁学園の攻撃です。 奈良の智弁学園、勝てば初めてのセンバツ優勝。 両投手の投げ合い粘り強いピッチング9回のピンチを切り抜けた智弁学園5番のファーストの高橋から。 よく、この智弁学園打線を浦が抑えています。 二塁ランナーそれに対してまたしっかりと対応してきます智弁学園のバッテリー。

ワンアウトランナー、一塁と変わります。 ワンアウト、一塁。 ツーアウトになりましたがランナー、二塁。 サヨナラのランナー、二塁へ。 このランナーかえれば智弁学園、初優勝。 本当に両投手とも疲労感を見せずにしっかりとバランスよく腕が振れている、非常にいい投球をしてると思いますね。 本当に、このワンチャンスをものにさえすれば優勝が大きく近づきますがそれをお互いに許さないままイニングを重ねています。 智弁学園の小坂監督もきょうは総力戦という表現を使いました。 右中間を大きく開けている智弁学園の守り。

11回の表高松商業、勝ち越しのランナーを出しました。 村本さん、かなり積極的に仕掛けるのがセンバツの高松商業なんですがここはどうですかね?ここは、ワンアウト一塁ランナー、決して足が速いほうじゃないので攻撃としては難しいと思いますよね。 11回の表、高松商業ワンアウトからランナーを出しましたが得点ありません。 一方の香川の高松商業も終盤追いついて何度も勝ち越しのチャンスは作っています。 高松商業は勝てば実に56年ぶり3回目のセンバツ優勝。 奈良・智弁学園初優勝!最後はエース・村上がバッティングで締めました。

智弁学園、一人で投げきってそして、最後はサヨナラのタイムリーツーベースを放ちました村上の白い歯が見えています。 整列するときは表情を変えませんでしたが今、アルプスにあいさつするときには春夏通じて初めてのこの甲子園の決勝に進出した奈良・智弁学園。 放送席!見事、初優勝、智弁学園の小坂監督です。 今、どんなお気持ちですか?選手がホームに駆け抜ける瞬間どんな思いで見つめていたんですか?何度か、そういう打球が全部高松商業のファインプレーに阻まれていて、その最後の打球もサヨナラ勝ち。

決勝は、延長11回村上のサヨナラツーベースで奈良の智弁学園が初優勝を果たしています。 1回、表の香川の高松商業いきなり大きなチャンスがありました。 2回の裏は智弁学園ワンアウト、ランナー、一塁からセンター前ヒット。 ワンアウト、一塁、三塁と先制のチャンス。 このあと、送りバントでワンアウト、ランナー二塁として同点のチャンス。 中盤は苦しんでいた村上のストレートをツーアウト二塁、三塁とチャンス。 特に高松商業が再三、得点圏にランナーをコントロールよく投球ができたと思います。

初めに、大会審判委員長の八田英二日本高等学校野球連盟会長から講評があります。 優勝した、智弁学園高校岡澤智基主将に大会会長の朝比奈豊毎日新聞社社長から優勝旗が贈られます。 最後にこの優勝機をつかんだのは智弁学園の岡澤キャプテンでした。 同じく、智弁学園高校納大地副主将に優勝杯が贈られます。 準優勝の高松商業高校米麦圭造主将に準優勝旗が贈られます。 米麦キャプテンが準優勝旗。 朝比奈豊大会会長から両校の選手に優勝メダル準優勝メダルが贈られます。

背番号13番の中村準決勝、決勝はスターティングメンバーでした。 続いて高松商業高校に準優勝メダルが授与されます。 そして、最優秀賞は小豆島高校です。 受賞校を代表して小豆島高校応援団長2年の高木駿弥さんに最優秀賞の盾が渡会文化毎日新聞社常務取締役21世紀枠での出場でした香川の小豆島高校。 岩手の釜石高校と応援団賞、最優秀賞の最後まで息を抜けないすばらしい決勝戦でした。 きょうの決勝戦でもセンバツ第1回大会の優勝校が歴史を背負って、この決勝まで勝ち進んだことに、改めて敬意を表します。

優勝した、智弁学園高校の校旗、大会旗、国旗を降納します。 スタンドの皆さん、ご協力ただいまから優勝した智弁学園高校準優勝した高松商業高校の選手が場内を一周します。 守りの中でも、そういった修正を次のゲームには全国規模の大会の優勝回数がまた一つ加わって6本のラインになったということが今大会中も何度か話題になりました。 奈良の智弁学園が香川の高松商業を破りました。