え~ 今日もまた熊本城か?そうなんですよね後ろ 天守ですよね。 熊本城は全部やりましたんで「熊本の新しいまちづくりはどこから始まった?」。 お~!「火の国」というイメージが強いと思うんですけども…タモリさんがいる熊本城は ここ。 世界最大級のカルデラを持つ火山阿蘇もあり古くから「火の国」と呼ばれてきました。 ♪~タモリさんが向かったのは熊本城のある台地の先端です。 熊本城のある台地は阿蘇の火山と大きな関係があるんです。 その度に火砕流が発生し熊本市にも流れてきたんです。
阿蘇ジオパーク推進協議会の事務局員の永田といいます。 断層の地図を眺めるのが趣味という永田紘樹さん。 水が豊かなこの地にある水前寺成趣園。 阿蘇と地下水の関係を説明しましょう。 この地図…「水源」 そのまんまですね。 分からない… どの辺ですか?水源だから こっちの方ですね。 前のめりなタモリさんが向かったのは水前寺から2キロほど離れた「水源」という場所。 この辺が水源ですか。 あっ 「水源一丁目」。
タモさん 大興奮ですね!これは 日本最大級の自噴する井戸…こうした井戸が熊本市には113本あり水道を100%地下水で賄っているんです。 第一帯水層の水。 Aso−4を通って台地の際で湧き出た第一帯水層の水です。 この深い層からとれたばかりの地下水特別に飲ませてもらいましょう。 清正は 豊かな水をどう操りまちづくりに生かしたんでしょう?右手に阿蘇山があって白川が流れてきて有明海に注ぐという事になってます。 実は 白川の流れを変えたのは洪水対策以外にも目的があったんです。