カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー~ヤマザキマリと北村一輝のイタリア〜

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この番組のまとめ

描いたのは カラヴァッジョ。 光と闇が生み出す劇的な世界こそカラヴァッジョの真骨頂。 カラヴァッジョが活躍した街 ローマ。 今回 カラヴァッジョっていう画家…。 中でも最も心惹かれるのがカラヴァッジョです。 カラヴァッジョ以前の絵画はどれも明るい画面。 ところが カラヴァッジョが描いたのは闇を切り裂く光。 カラヴァッジョは 光と闇によってドラマチックに描き出しました。 カラヴァッジョとの出会いというかその… 意識されたというか…。 「聖マタイの召命」を制作中のカラヴァッジョ。

カラヴァッジョ尽くしで食べ物も カラヴァッジョが物議を醸した食べ物が出てきましたよ。 「カラヴァッジョは私にこれは バターで炒めたものかオリーブオイルで炒めたものか尋ねた。 変な言い方だけど 変人だったりちょっと変わってたりミラノ生まれのカラヴァッジョがローマに出てきたのは 24歳の頃。 カラヴァッジョの描いた聖母ですけどどうでしょう。 それが カラヴァッジョ的には象徴したい場所だったんじゃない。

なんか僕の中でね やっぱカラヴァッジョって なんかここと まだリンクしてないんですよ。 カラヴァッジョは 大胆な行動に出ます。 見習い修道士として修行するかたわら騎士団のために作品を描きます。 幅5mを超すカラヴァッジョ 生涯最大の絵。 この作品の出来栄えによってカラヴァッジョは島に渡って1年後 ついに…そして また逃亡。 マルタ騎士団はカラヴァッジョの騎士の身分を剥奪し報復するために刺客を放ちます。 死が折り重なる この場所でカラヴァッジョは 自身の運命をも見てしまったのかもしれません。