これでわかった!世界のいま▽世界に衝撃パナマ文書 タックスヘイブンの闇に迫る

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この番組のまとめ

経済フロントラインキャスター・野口修司。 政治部、経済部そしてロンドン特派員時代にはリーマンショックに揺れる金融界の最前線を取材した骨太ニュースマン。 今夜はもう1つの大仕事解説、お願いします!経済フロントラインのキャスター野口さんです。 情報はわんさか出てきて、サッカー界のスーパースターやハリウッド俳優、今回の文書の話じゃないけど、納められてもいいはずなのに払われてない税金が28兆円もあるらしい。 それを可能にしたのがタックスヘイブンというものです。

これがあるタックスヘイブンにあるビルです。 いわゆるペーパーカンパニーづくりを手助けする人ではなくて大規模詐欺事件などの被害者の救済をしたり、不正資金の流れを追跡したり、いい人なんです。 オレンジ色のがタックスヘイブンといわれている国です。 でもタックスヘイブンの国にお金がいってしまったら本当に本来、国に入らなければいけないお金が減ってしまいますね。 そして今、タックスヘイブンのファンド、ペーパーカンパニーですがそこを使った株の売買で日本円でキャメロン首相は相当窮地に立たされている状況でしょうか。

タックスヘイブンを使うのは、ある程度常識と考えられています。 不動産業界の関係者に話を聞いたんですが、ロンドンの不動産価格は右肩上がりです。 国民から政府に対して税金面での松木支局長と同じ感覚です。 例えば先ほどのタックスヘイブン、地図をめくってみます。 一部海外の報道では、シティを通じてこういうところを紹介する独自のルートがくもの巣のように世界中に張り巡らされているのではないかということです。 リーマンショックが影響を及ぼしたと思います。 リーマンショックで最も経済的な被害が多かった国の1つです。