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この番組のまとめ

こちらの赤い線、国が主要断層帯としている、布田川断層帯と日奈久断層帯です。 では、住宅が倒壊した熊本市東区と、益城町の避難所から中継です。 熊本市東区沼山津3丁目です。 夜を迎えた、およそ400人の人が避難している益城町の保健福祉センターです。 今回の地震では、きのうの夜からけさにかけて、電話がほとんどつながらず、スマートフォンの無料通話アプリだけが連絡手段だったという人も、取材をしてみると、少なくありませんでした。 以上、避難所の一つ、益城町の保健福祉センターからお伝えしました。

気象庁が今後の余震の見通しを分析したところ、今月18日までのこの先3日間に、震度6弱以上の余震の起きる確率は20%、震度5強以上の余震の住宅の屋根にブルーシートをかぶせる人の姿が見られました。 大丈夫ですか?熊本県益城町では、建物が倒壊し、複数の人が下敷きになったという情報も寄せられました。 警察によりますと、現地で救助活動に当たっている災害派遣医療チーム・DMATによ合わせて100人余りの患者を、当時は、救急車の要請が相次いでいました。

特徴は、何か言えるんでしょうか?これは、この益城町で記録した地震計のデータから、地震にどここで重要なのは、この木造家屋に影響する、この部分です。 普通、短周期の揺れ、がたがたという揺れだけで落ちることはよくあるんですが、この地震では、この益城町では、このかなり大きな、盛り上がるように、木造家屋に影響を与える1、2秒の周期が強かったということが分かります。

今回、動いたのがこの周辺であるということなんですけれども、このほかの部分が今後、動く可能性というのは、どのくらい考えられるんでしょうか?この国の想定では、この日奈久断層、それから布田川断層では、マグニチュード7.5クラスの、最大で、そこまで大きくなる可能性というのを言っています。

九州電力によりますと、熊本県内では午後6時現在、益城町で8400戸が停電しています。 また、災害救助法の適用を受けた、熊本県内の45市町村では、ことです。 ソニーは、熊本県菊陽町にある、スマートフォン向けの画像センサーを作る工場で、三菱電機は、熊本県菊池市の液晶パネル部品の工場と、熊本県合志市の自動車向け半導体の工場で、それぞれ生産を停止。 半導体大手のルネサスエレクトロニクスは、熊本市南区の自動車向けの半導体の工場で、生産を停止しています。

JR九州によりますと、熊本市内で回送列車が脱線した九州新幹線について、JR九州は、脱線した列車の移動には、クレーン車が必要になることに加え、JR九州は、大型連休までにはなんとかしたいとしています。 ことになったため、JR九州では、運転できなくなっている九州新幹線に代わって、在来線の臨時列車を随時運行しています。 各社によりますと、高速道路の通行止めが続いている影響で、福岡と熊本、福岡空港と熊本、福岡と宮崎、福岡と宮崎県の延岡、福岡と鹿児島、すべての便の運休が決まっています。

北海道弟子屈町では、午後6時50分ごろに、33.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。 あすにかけての最大風速は、北海道の陸上で23メートル、海上で25メートル、東北の陸上と海上で20メートル、最大瞬間風速は、気象庁は、暴風や高波に警戒するとともに、北海道では吹雪による交通への影響などにも、十分注意するよう呼びかけています。