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この番組のまとめ

おとといの夜に熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測したマグニチュード6.5の地震以降、熊本県などでは規模の大きな地震マグニチュード5.8の地震があり、震度6強の揺れを熊本県産山村で観測したほか、午前9時48分ごろには、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード5.4の地震が発生し、震度6弱の揺れを熊本県菊池市で観測しました。

気象庁は熊本県や大分県など、地震が相次いでいる被災地ではこれまでの揺れで地盤が緩み少しの雨でも土砂災害が起きるおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。 では熊本県益城町役場から中継です。 日中、災害対策本部になっていた益城町役場です。 益城町役場からお伝えしました。 今の益城町役場からの報告にもありましたが、雨が降り始めているということです。 阿蘇山の南西側にあり、きょう未明の地震で震度6強を観測した熊本県の南阿蘇村です。

南阿蘇村の立野地区では、山の中腹辺りから土砂崩れが起きています。 村の現地対策本部によりますと、村内では、土砂崩れが起きている立野地区や東海大学のキャンパスがある黒川地区、それに沢津野地区の合わせて3つの地区で、特に大きな被害が出ているということです。 熊本県宇土市はこれまでの地震で地盤が緩んでいるうえ、大雨警報が出されたことから土砂災害が起きるおそれがあるとして今夜、市内全域のおよそ1万4000世帯、およそ3万8000人に避難勧告を出しました。

きょうは熊本県の阿蘇地方、そして大分県などでも地震が相次いでいますけれども地下ではどういうことが起きているのか具体的に説明をお願いします。 おとといの夜に起きたマグニチュード6.5震度7を観測していますけれどもこの地震、この辺りで起きているわけですけれども、ここに日奈久断層といわれる断層帯があります。 きょう未明の地震のあとにも、熊本県の阿蘇地方ですとか、大分県で震度6強とか5弱の揺れを観測する地震が相次いでいます。

斜面の近くにお住まいの方、不安を抱えていらっしゃると思いますが今一度、安全な場所なのかどうか確認していただきまして、心配な場合には避難所ですとか親戚、知人の家など移動するということも検討していただきたいと思います。 余震活動も活発になっていますので突然揺れが起きて今まで崩れていなかった住宅あるいは建物、それ以外のものが崩れるということも十分考えられますので、地震が今後も起こりうるということを前提に考えていただきたいと思います。

熊本県と大分県ではきょう未明に発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震のあと余震とみられる地震その周りにはヘルメットを自衛隊員に抱きかかえられて、乗せられていきます。 九州電力によりますときょう未明の地震の影響で午後9時現在熊本県内の7万9200戸で停電が続いているということです。 気象台は熊本県全域に大雨警報を出し、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

市の災害対策本部は長時間狭いところで、熊本市の社会福祉協議会は、きょうからボランティアセンターを開設して被害を受けた住宅の後片づけなどを手伝うボランティアを受け入れる予定でしたが、相次ぐ余震によってボランティアの安全が確保できないとして開設を延期しました。 警察によりますと、おとといから続く一連の地震で熊本県内ではこれまでにこれまでの地震で地盤が緩んでいるため土砂災害に警戒が必要です。

警察によりますとおとといから続く一連の地震で熊本県内ではこれまでに亡くなった人は41人となりました。 また九州の被災地では、これからおとといから続く一連の地震で、熊本県内では、これまでに熊本県内では、おととい震度7を観測した地震以降、昨夜までに、9人の死亡が確認されました。 坂本龍也さんは、おととい、熊本県益城町で、地震の揺れで倒れたブロック塀の下敷きになり、死亡しました。 サッカーJ1、地震が相次いでいる九州を支援しようとすべての試合会場で募金活動が行われました。

熊本県では、きょう未明に、マグニチュード7.3の大地震が発生するなど、警察によりますと、おとといから続く一連の地震で、熊本県内でこれまでに亡くなった人は41人となりました。 熊本県内ではおととい、震度7を観測した地震以降、昨夜までに9人の死亡が確認されました。 そしてきょう未明の地震以降、32人の死亡が確認され、一連の地震で熊本県内では、またきょう未明から続く地震のあと、2000人以上がけがをするなどして病院で手当てを受けています。

午前3時55分ごろには、熊本県阿蘇地方を震源とする、午後になっても、強い揺れを伴う地震が続いていて、午後4時2分ごろには、熊本地方のごく浅い場所を震源とするマグニチュード5.3の地震があり、熊本市西区と熊本県宇城市、それに嘉島町で、震度5弱の揺れを観測しました。 また大分県を震源とする地震も相次いでいて、大分県中部地方を震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市で、震度5弱を観測しました。

東海大学のキャンパスにつながる道路が、地震による亀裂や土砂崩れなどで寸断され、村によりますと、午後6時現在、学生や住民など500人以上が孤立した状態となっています。 今回被害が出た場所は、宇土市の宇土半島から南阿蘇村にかけて延びている、布田川断層帯の延長線上にあります。

きょうは熊本県の阿蘇地方や、大分県でも地震が相次いでいますけれども、どんなことがこの地下で起きているんでしょうか?こちらに九州北部の地図を用意しました。 それによって、震源がいろんな所に広がっているといいますか、きょう未明のマグニチュード7.3の地震の影響で、阿蘇ですとか、大分の辺りでも、大きな地震が相次いでいる可能性があるんじゃないかというふうに指摘しています。 この地震で震度3を大分県中部でまた詳しい情報が入りしだい、お伝えしていきます。

不安やストレス抱えてらっしゃると思うんですけれども、何かできることというのはありますか?そうですね、これだけ地震活動が兆時間続きますと、どうしても精神的にも不安を抱えていらっしゃる方多いと思うんです。 安な夜を過ごすことになるとして、高齢者や乳幼児などに十分な目配りをしながら、被災者に対してきめ細かな支援を行うよう、関係閣会議のあと、菅官房長官は熊本県内の681か所の避難所に避難しているおよそ9万人に対し、3日分の食料を供給する準備を進めていることを明らかにしました。

熊本県や大分県で、震度5弱以上の揺れを観測した地震は、きょう午後10時までに、が、相次ぐ余震によってボランティアの安全が確保できないとして、開設を延期しました。 午前3時55分ごろには、熊本県阿蘇地方を震源とする、マグニチュード5.8の地震があり、震度6強の揺れを熊本県産山村で観測したほか、午前9時48分ごろには、また大分県を震源とする地震も相次いでいて、このうち、午前7時11分ごろには、大分県中部地方を震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市で、震度5弱を観測しました。

10棟前後の住宅が巻き込まれて警察によりますと、この地区にある住宅から、男性と女性合わせて2人が心肺停止の状態で運び出され、その後、病院で死亡が確認されたということです。 それに沢津野地区の合わせて3つの地区で、特に大きな被害が出て高知県から派遣された防災ヘリコプターが、立野地区で撮影した映像です。