ニュース「九州で相次ぐ地震」関連

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この番組のまとめ

熊本県と大分県では、地震が相次いでいます。 気象庁は先ほど記者会見し、地震活動が収まる傾向は見られず、家屋の倒壊などの危険性が高まっているおそれがあるので、身の安全を確保してほしいと述べるとともに、土砂災害にも十分注意するよう呼びかけました。 一連の地震で、熊本県内でこれまでに亡くなった人は41人となりました。 震源地は熊本県熊本地方、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.1と推定されています。 震度3を観測したのは、熊本県の八代市、宇城市、氷川町です。

次いで、一方、熊本県南阿蘇村では、現在、今月14日の夜から、今月14日の夜に、熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測するマグニチュード6.5の地震が起き、きのう未明には、熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生しました。 また大分県を震源とする地震も相次いでいて、きのう午前7時11分ごろには、大分県中部地方を震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市で震度5弱を観測しました。

NHKが、熊本県内の自治体に取材したところ、午前0時現在、少なくとも41の市町村で、16万5500人余りが、避難所などに避難しています。 一部の市町村で避難勧告が解除されましたが、雨の影響で土砂災害のおそれがあるなどとして、断水や停電のため、人工透析ができなくなっているということです。 周辺の医療機関などで受け入れているということで、日本透析医会のホームページの災害時情報ネットワークで最新の施設の情報を掲載しています。

食品スーパーのマックスバリュは熊本県内では、マックスバリュ田崎店、永江団地店、山鹿店、荒尾店、桜山店、八代店、ザ・ビッグエクスプレス川尻店で営業しています。 ロッキーは、熊本県内では8つの店舗がきょうも休業していますが、13の店舗が、熊本市内ではロッキースーパーストア水前寺店、本山店、川尻店が、準備ができしだい営業を始める予定です。