解説は、ロンドンオリンピック７８キロ超級の銀メダリスト杉本美香さんを放送席にお迎えしています。 杉本さん、山部が勝ったわけですが、このあと登場する田知本も自分の柔道ができているんですが田知本選手は、ここで勝つしかないという気持ちがあるのですごく慎重になっていますね。 国際大会の成績などを含めてリオデジャネイロオリンピックの７８ｋｇを超えるクラスの代表がこの大会のあと決まります。 最初から足も動いていたので田知本選手のスタイルになっていましたね。
展開が変わってきていますか？市橋選手もタイミングというものをそして引き手も取りました。 市橋選手じわじわ前にいっていますね。 右手の動きを試していた市橋選手ですね。 梅津と対戦するのはリオデジャネイロオリンピックを懸けている山部佳苗です。 そして田知本愛と市橋寿々華の対戦です。
３回戦は旗判定で勝ちましたが準々決勝は、払い腰で井坂を破っての準決勝進出ということになりました。 もう１人、国際大会では田知本にリードされていますが先日行われた選抜体重別選考の１つの大会ですがそれで優勝してこの全日本を迎えています。 払い腰で有効を取ってのそして準々決勝は藤原相手に、藤原がちょっとディフェンシブな戦いというところもあったかもしれませんが旗判定で３対０。 準決勝進出を決めています。 山部選手は奥襟も持っているので襟を持ったときに入る払い腰というのが一本を取れるような技なんです。
これはどう見ますか？田知本選手の左手をあとはオリンピックへの思いというのも田知本はあります。 会場の緊張感というのもあるんこの２選手は合宿でもずっと練習するぐらいやっているのでたぶんお互いのことを分かっているのでだから思い切りいけない部分はあるんですけれども田知本選手、前に出てほしいですね。 田知本選手は上から釣り手を取るようになりました。 リズムが田知本選手の技に入る前のリズムなので、それをもう少し入れていくと、技がだんだん掛かってくると思います。
解説はロンドンオリンピック７８キロ超級の銀メダリスト、杉本美香さんです。 準決勝で一本を取ったというところが山部選手の自信になっているんじゃないかなと思うのでたぶん決勝戦は思い切り入ってきますね。 でも、ここで勝たないと自分にはチャンスがないという気持ちなのでそれに対し田知本選手もどう戦うかですね。 リオデジャネイロの切符をつかむ田知本が下げさせたのか山部がずらしていったのか。 その形にさせないようにしないといけないです、田知本選手は。
田知本選手、もう少し前に出てほしいですね。 今度は田知本が上から山部が釣り手、下からになっています右手です。 両襟の田知本。 田知本選手上から持っていたので山部選手はそれはすごく嫌な組み手なのでしっかりと最初の組み際のところを大事にしたほうがいいです。 また田知本が両襟。 田知本選手の足払いを掛けた瞬間に釣り手を上のほうに持ったんですね。 田知本選手の左手あれが入っていくともっともっと田知本選手のペースにもなるんです。
決勝は、ことしも田知本選手との戦いになりました。 そして田知本の左の膝自分で足払いにいったあとどうなんでしょうか。 そして決勝は、因縁ともいえる３年連続田知本愛選手との対戦でした。 山部佳苗が選抜体重別に続いて田知本選手が、けがをしたということもあるのでちょっと心配ですね。 田知本のそして田知本の情報です。 表彰式も畳の上にはいません田知本。