熊本県益城町から中継でお伝えしました。 続いて、一連の地震で震度6弱を観測し、今も避難所が開設されている大分県由布市の小学校から中継です。 大分県由布市にある由布院小学校です。 大分県湯布院市にある由布院小学校からお伝えしました。 この映像は、2つの県では、今月14日の夜からきょう午後6時までに、きのう未明に発生した、マグニチュード7.3の大地震の震源の近く、熊本県益城町で撮影されました。 熊本県と大分県では、活発な地震活動が続いています。
この場所には、日奈久断層帯という活断層帯が延びていて、専門家も、今後新たに規模の大きな地震が起きる可能性もあることを考慮すべきだとしています。 被災地では、自宅を離れ避難所に身を寄せる人が増えています。 混み合う避難所に入るのを諦め、軽自動車の中で寝泊まりしていま寝返りも打てないといいます。 物資はいったん市内に5つある区役所に運ばれたあと、それぞれの避難所に届けられることになっています。 しかし、物資を振り分ける人手が足りないうえ、各避難所のニーズの把握も追いついていないということです。
避難の現状について、どのように見ていらっしゃいますか?今回は、地震の避難ということなんですけれども、避難しておられる地域と、そして災害が進展している地域というのが、難を逃れるという避難になるわけなんですけれども、今は皆さん、まさに災害が進展しているその地に、その場で避難しているという状況ですので、大変避難が長期化しているという状況もあります。 初会合で安倍総理大臣は、地元自治体と緊密に連携を取り、政府一丸となって被災者の生活支援に全力を挙げるよう指示しました。
地震の影響で、自動車部品メーカー、アイシン精機の熊本市にある子会社と関連会社の工場が被災して操業が停止し、車のドアやエンジンの部品などが不足するためです。 震度4を熊本県の熊本地方、震度3を島原半島と熊本県の天草・芦北、それに鹿児島県の薩摩地方でも観測しています。 震度4を熊本地方、震度3を島原半島、熊本県の天草・芦北、鹿児島県の薩摩地方で、詳しい震度の情報が入りました。 熊本市南区、そして熊本県の宇城市で震度4を観測しました。
なので、ちょっと時間経過とともに、この地震活動を見てみたいと思います。 こちらが地震活動を時間経過とともに示す図なんですね。 阿蘇とか大分のほうに、地震活動が広がっている、北東方向に広がっているんですね。
この場所での土砂災害の危険性を考える重要な写真になると思うん福岡市では今回の地震を受けて、市民が生活用品や飲料水を持ち寄って、被災地に送る支援が始まっています。 九州の観光の玄関口、福岡市でも、ホテルの宿泊予約のキャンセルが相次いでいます。 震源地は熊本県阿蘇地方、震源の深さは10キロ、倒壊の可能性が高いとして、庁舎の使用を停止し、一連の地震で壁や柱に30か所以上亀裂が入り、専門家が調査した結果、倒壊する可能性が高いと判断されたということです。
新潟県佐渡市両津湊で37.4メートル、午後6時過ぎには青森県八戸市で34.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。 日本時間のきょう午前起きたマグニチュード7.7の地震で、エクアドル政府は、これまでに77人が死亡したと発表しました。 エクアドルの太平洋沿岸を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。 エクアドル政府はこれまでに77人が死亡し、588人がけがをしたと発表しました。