主人公 ダルタニアンの声を演じている宮野真守です。 銃と剣を華麗に操る銃士たちですが戦う上で それぞれ得意のスタイルがあるんです。 銃士隊一の剣の使い手。 全面戦争こそ なかったものの水面下では さまざまな駆け引きが行われていました。 例えば フランス人が 国外で農場を経営することにスペインは目を光らせていました。 俺は銃士隊のアトスだ。 十分 楽しんだか?スペインの使者が ル・アーヴル入りしてボネールという探検家を追ってます。 銃士隊のアトスと 仲間たちの手で。
待ち伏せだ!ボネールを渡せ!ウッ!エッ! ポルトス。 フッ!ギャー!ポルトス!これで 全部か?アッ… アァ…。 俺の仕事仲間を紹介させてくれ。 こいつは仲間を平気で裏切る詐欺師。 植民地で サトウキビから造ってる「悪魔殺し」って呼ばれる強い酒だ。 使用人って何人ぐらい いたんだ?従者と家政婦を入れて20人足らず。 ポルトス?ウン…。 でも 植民地でとれる砂糖やタバコ金は海軍への投資に見合うと思うが。 それは 陛下がスペインと交わされた協定に 触れる可能性があるかと。
ポルトス。 この いいかげんなウソつき野郎!エーイ! エイッ! ウーッ!やめろ! どうしたんだよ?全部 誤解だ。 ポルトス! もう よせ!何があった?そのボネールの積み荷。 何が「労働力が安い」だ?安い労働力じゃなくて盗んだ労働力じゃないか!俺は 差別主義者じゃないぞ!これは 商売だ。 苦痛と不幸を生み出す 商売だろ。 言っとくが自由の選択肢はないんだ。 けど この世界を成り立たせてるのは自由なんて 絵空事じゃない!商業で成り立ってる。 俺は 根っからの商売人で…商品を扱ってるだけだ。 ポルトスを頼む。
ダルタニアン 行くぞ。 アトス! アトス 聞こえるか?ダルタニアン?アトス!アトス!どこだ?ウゥ…。 ダルタニアン。 それが ドレスと どう関係あるの?威勢もいいし恋人ってこと?母性本能を すごく くすぐられる。 ダルタニアン。 それじゃ いい冒険とはどんなものだ?危険以上の利益が見込めるものでしょうね。 なら ムニエとの取り決めを反故にしたのもでは 陛下が耳にされたウワサはどうだ?お前が 新世界にタバコ農園を作って奴隷を そこで働かせようとしてると。 スペインとの貿易協定に真っ向から 違反する行為だ。