ニュース シブ5時

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この番組のまとめ

辻村解説委員には後ほど、今回の一連の地震の特徴、今後の地震活動などについて聞いていきます。 この中で、全国で唯一運転している鹿児島県の川内原子力発電所について、こその一方で、情報提供について、今月14日の地震の際、ホームページなどでの発信が遅れるなど、こちらは河陽地区です。 続いて、熊本県南阿蘇村の捜索の拠点が置かれている庁舎から中継です。

とにかく営業再開できるように、熊本県益城町です。 熊本市によりますと、市内2か所の避難所で、きのう、おう吐や下痢の症状を訴えた合わせて2人から、ノロウイルスが検638か所の避難所に、およそ10万4900人が避難しています。 こちらの避難所、およそ1100人が避難生活を送っています。 被害の大きさと避難所に入れないまま、避難を余儀なくされている住民の様子を取材しました。 シブ5時取材班は、福岡県から熊本県益城町に向かいました。 指定の避難所がいっぱいのため、公民館で協力し合って避難生活を始めている人たちも。

今、外見ますと、駐車場にいっぱい寝泊りしている方がいらっしゃいまして、そうしますと、車中泊増えると、やっぱりエコノミークラス症候群になるということが、新潟の中越地震以降、知られております。 衛生面、スタジオの辻村ですが、衛生面を管理するのに、やっぱりトイレの維持っていうのは大変だと思いますけれども、今、そちらの避難所ではトイレはどのような状態ですか?実は上水、下水とも使えないので、建物の中のトイレは使えません。

JR九州が九州新幹線の設備の点検を行ったところ、防音壁が落下しているのが、新たに30か所見つかり、熊本県内の新幹線の被害は、およそ130か所に上りました。 一方、九州新幹線が不通になっていることから、航空各社は、熊本空港について、石井国土交通大臣は、記者団に対し、あすから全日空と日本航空が、運航を再開することを明らかにしました。

また安倍総理大臣は、本日午後、在日アメリカ軍の新型輸送機オスプレイが、自衛隊と協力して、食料、水等の生活支援物資を南阿蘇村まで輸送してくれる。 被災地に到着しだい、支援物資を現地の被災者に配布する計画であるとの報告を受けている。 ここでは、政府からの支援物資の輸送手配、その中でも、陸路の部分を担当しているということなんです。 その地震は実はこの日奈久断層帯という断層帯の付近で起きたんですが、その28時間後、16日の未明に震度6強の地震がまたこちら、少し北側で起きました。

これ全部同時に動くと、マグニチュード8.2の巨大地震になるという想定があったんですけれども、実際、今回起きているのは、ここでマグニチュード6.5、こちらで7.3という地震があると。 もう一つ異例な点があるというのは、どういう?もう一つは、このマグニチュード7.3の地震が起こったあと、離れた所でですね、この地震に誘発された地震が起きているんですね。

の地震が起こった所は、これ単体でも余震が起きますし、この余震が起きれば、それは震度としては6弱が起きますんで、警戒が必要です。 あすの朝は地震のあった熊本も含めて、けさより全国的に気温が下がる予想です。 お伝えしていますように、熊本県などで相次いでいる一連の地震では、42人が亡くなり、今も9人と連絡が取れておらず、捜索が続いています。 地震活動も活発な状態が続いていて、気象庁は、引き続き警戒を呼びかけています。 この地震で、益城町と隣の熊本市で、合わせて9人の死亡が確認されました。

避難所に人があふれる中、車の中で避難生活を続ける人も少なくありません。 現地からは、避難所や今後に対する不安が、インターネット上はもちろん、よろしくお願いいたします。 先ほどの魚住アナウンサーの取材にもありましたけれども、その指定の避難所以外でも公民館だったり、テントを張って、自力で今頑張って生活されてる方たちもいますよね。

ただ、やっぱり、かぶれが心配なので、生理用ナプキン、プラスかぶれ防止だったり、痛み止めであったりなんていうところも合わせて、支給されるといいと思いますね。 廃棄するって、そういうことであれば、被災者の方もできるわけで、だから、そういうふうにまず今必要なのは、トイレを、被災地の10万人の方のトイレをどうするかっていうのは、もっと真剣に考えてほしいですね。 あと、NHKでは生活防災情報に関するツイッターを運用しているんですけれども、そこに若い方から、多数の今回の地震に関する不安の声、寄せられました。

避難所で1人がインフルエンザになり、マスクが支給されましたというものですとか、ノロウイルスが出たみたいですというような、気になる情報もありました。 国崎さん、これいかがですか?集団生活はやっぱり感染しやすい環境になるわけで、しかも断水してると、衛生環境が悪化するので、やはり感染症にかかりやすくなるんですよ。 阪神大震災のときも、相当インフルエンザがはやりましたですよね。

今、福岡市がきのう、きょう、使わなくなった小学校をキーステーションにして、市民の方々が、福岡県内の方に主要な品目を持ち込んでもらって、で、行政とボラ具体的に言いますと、おむつやトイレ用品、タオルや毛布、トイレットペーパー、あと何よりも水ですね。 それでそれぞれの自治体が、それぞれの自治体の方から受け入れて、動かす方法を持って、運んでいただくっていうことは行政が備蓄してるよりも、1億2000万人が備蓄してるほうが絶対多いので、今、本当にそういう意味で、それを助ける自治体の動きっていうのは必要ですね。

このうち20人は、熊本県災害対策本部のまとめによりますと、熊本県内の住宅の被害は、午後1時半現在、少なくとも24の市町村で、3064棟に上っています。