九州新幹線、ゆっくりと動きだしました。 南阿蘇村の避難所では、２８人が下痢やおう吐などの症状を訴え、病院に運ばれた患者１人から、ノロウイルスが検出されました。 震度７を２度とも観測した熊本県益城町では、１０２６棟が全壊するなど、大きな被害が出ました。 九州新幹線が脱線した現場です。 しかし、九州新幹線が全線で運転を再開するメドは立っていないということです。 熊本県南阿蘇村で、今も行方が分かっていない、大学４年生の大和晃さんの父親です。
このノロウイルスの予防について、熊本県の被災地で感染症対策に当たっている、被災地は、ボランティアの受け入れが始まって、初めての週末を迎えました。 安倍総理大臣は、被災者の生活再建に万全を期すとともに、復旧・復興を迅速に進めていくため、今年度の補正予算案を編成し、今の国会での成立を目指す方針を固めました。
きのう、神戸市の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員２人が死亡、８人がけがをした事故。 警察は、工事中の橋桁が、なんらかの理由でバランスを崩し、事故は、名神高速道路の混雑解消などのために計画された、名古屋市と神戸市を結ぶ、新名神高速道路の建設現場で起きました。 警察によりますと、建設作業員の２人が、落下した橋桁に挟まれるなどして死亡。 このジャッキを撤去するため、きのうは、セッティングビームと呼ばれる設備を、橋桁に据え付ける作業が行われていました。