サヴォワ公国などフランスのニキビ同然なのに。 5年前に 我々を襲って仲間を殺したのは サヴォワ公爵だ。 お前は フランスの味方か?私は サヴォワ公爵夫人でありあなたの妻です。 そしたら サヴォワの独立は永遠に奪われますぞ。 フランスは サヴォワが必要です。 クリュゼが フランスで 投獄されているというウワサが 本当か 確かめろ。 リシュリューは 私が財務大臣のことを忘れたと思ってるかもしれんがクリュゼの失踪に フランスが関わっていたならそれが サヴォワ公爵を殺そうとした。
クリュゼの事を 公爵に嗅ぎつけられた可能性は あるのか?ない。 マルサックと俺は 死を覚悟したがそれでも 一緒に戦った。 どうやって 生き延びた?傷を負った俺をマルサックが森に運んだ。 マルサックは制服を脱ぎ 去って行った。 公爵が フランスに滞在中はお前たちが護衛しろ。 それって 不公平じゃない?2人とも 正気を失ったか?殺された20人の銃士はどうでもいいのか?自分の命を左右する者を侮辱するなんて臆病な上にバカだ。 俺の仲間だ!ウオッ!待て! 待て!公爵の情報源を教える。
アアッ! アッアッ!マルサック! やめろ!アッ… ハハッ。 フランスとの永遠の和平の…条約を結びに。 公爵は 短絡的な お人ではない。 スペインなら 2倍の金を出しサヴォワの独立を保証する。 で お前は 報復するよう公爵に進言した。 そんなこと しなければ今頃は 自由の身で公爵は スペインと条約を結んでいただろう。 ただし マルサックは部屋に監禁しとく。 まだ パリが恋しい?今は サヴォワが故郷。 マルサックを覚えてる?ああ 覚えてる。 サヴォワ公爵が来てるせいだな?嫌なことを思い出したか。
隊長は 銃士隊創設以来の任務記録を 全て保管してる。 だが 1日だけサヴォワの任務の記録がない。 じゃ このまま ほっとけって?これほどの悪事を暴くのにどれだけ 証拠が要る?どうすれば 君らは 行動する?隊長が裏切るとは思えない。 銃士たちに サヴォワ行きを命じた。 マルサックと俺以外 残らず。 「当時は」って 何だ?本当は サヴォワ公爵が襲撃したという情報があります。 隊長が 部下をサヴォワに送ったことより?お前たちは 一時的に錯乱したということにする。 いざとなりゃ 俺はマルサックより 隊長を信じる。
もし 私が フランスに逆らい スペインにくみしたら どうする?それでも あなたを最後まで支えます。 クリュゼが ここ パリにいます。 命令が 公爵に渡り銃士たちが裏切られたと。 隊長と枢機が 20人の銃士の死について コソコソ話していた。 あなたは 部下を公爵に売ったのか?複雑な国家の問題に 干渉するな。 どうする気だ?トレヴィルを 司法に訴えて 軍法会議にかける。 その計画は阻止されたが 同じ夜サヴォワのクリュゼ大臣が失踪した。 クリュゼ! クリュゼ!ほら!クリュゼ!扉を開けろ。