24時間態勢で続けられる、熊本県南阿蘇村の捜索現場です。 授業を受けられない子どもたちは、県外など、校区の外で避難生活を送っているのは、きょう分かった段階で、105人。 この学校は最初の震度7の地震のあと、避難所になり、いまもおよそ200人が避難生活を送っています。 東日本大震災のときに、ボランティアで学習支援に取り組んできたきょうから子どもたちの訪問を始めた、熊本市の白山小学校に三條リポーターがいます。 こうした教室ですとか体育館では、今も避難生活が続いているんですね。
きょう実際に、授業再開に向けて動き始めたということですけれども、今、どんなことを感じてらっしゃいますか?まず、これまでの避難所の対応について、本校の先生方、地域の皆様、そしてボランティアの皆様に感謝します。 一般の避難所では生活が難しい高齢者や障害者向けに、自治体は、福祉避難所を開設することにしていました。 福祉避難所に詳しいNPO法人の担当者です。
熊本県警察本部によりますと、きょう午後4時ごろ、この地区にいたと見られ、行方が分からなくなっていた福岡県久留米市の早川海南男さんと確大型連休明けの5月10日ごろになるんじゃないかといわれてはいるんです、早くてね、いわれてはいるんですけれども、連休を挟むとはいってもまだ1週間、先の話ですからね、政府は熊本県と連携をして教員のOBなどを募って、避難所なんかでも、もっと授業ができるように検討しているということではあるんですが、先ほども専門家の方が言ってましたけれども、仮に学校が再開したとしても、遅れを取り戻すた
こちらは、1986年に、チェルノブイリ原子力発電所で起きた事故の映像です。 チェルノブイリでは、東京電力福島第一原発の事故では起きなかった原子炉そのものの爆発もあり、福島の5倍から10倍の放射性物質が放出されました。 こちらは、チェルノブイリ原発事故で放出されたセシウム137による、土壌汚染の状況です。 放射性物質は、チェルノブイリがあるウクライナだけではなく、隣のベラルーシ、ロシアなど、ヨーロッパ各地に広がったと報告されています。
チェルノブイリ原発から西に115キロ、ジトーミル州コロステン原発事故で土壌が汚染され、政府は、自発的な移住を住民に呼びかけていますが、今も6万5000人が暮らしています。 日本でも、福島第一原発の廃炉に向けては、40年もの長い道のりが待っていますが、チェルノブイリで事故から30年たってもほとんど手が付けられていないといってもいい現状を見ると、この廃炉を実現していく難しさというのを改めて感じますね。