トレヴィル隊長。 では… 何か 言いたいことは?俺の誕生日で…。 ポルトス・デュ・ヴァロンは人望のある男です。 銃士隊で 長年やっているよき兵士です。 デュ・ヴァロン。 貴族風の名前を付けてポルトス・デュ・ヴァロン。 エイッ!ポルトス!行き先は分かった。 ポルトスに限って 絶対ない。 近代国家にふさわしい 近代都市。 陛下!ああ! トレヴィル。 射撃訓練にしちゃ随分と物騒だな。 ポルトスは やっていない。 血の跡は? 一度 マスケット弾食らったやつ 見たけど… プッ。 「ニュルンベルクの卵」。
長年の実戦経験に基づいたね。 30cmほどの至近距離から撃たれてる。 字が書けるの 教えたっけ?ウン? フフフフッ。 フフフッ…。 モーヴォワザン家は国内有数の名家だったがここに来て 低迷してる。 まず モーヴォワザン家を訪ねて息子の人間関係を聞き出せ。 陛下の命で 来られたのか?伺ったのは 個人的な用向きです。 今は 借金で食いつないでる没落貴族だからな。 ヤッ ヤッ!3週間前 郊外の工場で購入。 フフフッ。 カトリックは 死ぬ前に楽しむことを許されてるので。
火薬購入の申請書にご子息のサインが。 どういうことです?過激な新教徒の連中とカトリックの襲撃をたくらんでいたのか。 だったら なぜ 火薬を12樽も買ったのか?じゃ これは 何? ん?ノスタルジー? フン…。 シャロンには 絶対 秘密だからね。 住人は どうする?根絶を目指しますが一部は 生き延びてあの町を破壊したら 一夜で我がモーヴォワザン家の富は復活します。 シャロン! シャロンは どこだ? シャロンは?シャロンは どこ行った?ウッ…。 シャロン!荷造りしろ。