参加するのは14人のトップパイロットたち世界最速の空の王者になるのは誰だ?さあ いよいよ開幕です。 これは安全のために設けられた大切なルールですエアレース世界選手権は14人の選手が戦う。 また 敗者の中で最も速かった選手1人がタイムで救われ 次のラウンド オブ 8へ進む事ができるこの部分が遅くなるとゲート7のシングルパイロンをターンする時に難しそうですね。 雰囲気的に見ると室屋選手 フライトしてる最中にあんまり 戦々恐々とするタイプではないのでこのあとに出てくるトップパイロットがどう飛ぶかですね。
そして 第7ヒートのカービー・チャンブリスとマット・ホール選手なんですけどもここの対戦が マット・ホール選手予選1位だったのにさあ ラウンド オブ 14まずは マルティン・ションカになります。 スタート速度が180ノットになってるんでここは マルティン・ションカ選手も気を付けて入っていきたいところだと思います。 次の このターニング・マニューバの今 下に見えるブイの部分が制限区域なんですけどパイロットには見えないんですよ。
今回初のマスタークラスへのエントリーですので先ほどのシングルパイロンの所のターンがやはり ちょっと緩いかなって感じがしますね。 後ろのS字の部分のコレクトをしてるこのレベルも 非常に早くてペナルティーがないいいフライトしてますね。 この最後ですねシングルパイロンなんですけども非常にレベルが出てて速度が落ちずに加速してゴールに向かってるいいフライトですね。 無理なくペナルティーなくというのがラウンド オブ 8進出です。
アブダビでは もう 是非とも1勝 欲しいはずなんですよねハンネス選手は。 これで ペナルティーがなければ今 安定してここ 気を付けてほしいですねクラウドラインとオーバーGと。 実力を持っています同じフランスのイワノフ選手を エアレースの先駆者として敬う一方ではっきりと口にします。 タイム的にはさほど速くないんですけどもとにかく ペナルティーがなければ今回は チャンスがあるのでさあ 最後のターン。 さあ ル・ヴォと これは想像で 2人で飛んでいればグーリアン選手もペナルティーなしで飛んでいきたいとこですね。
まあ 1秒なんでナイジェル・ラム選手昨年の後半から 非常にいいフライトを続けてるのでタイム自体には 非常に僅差なんでいけると思いますよ。 1秒のペナルティー分なんでもう1秒切れてる状態なので非常にいいフライトだと思いますよ。 ナイジェル・ラム選手の特徴なんですけどパイロンの上部の方を使ってる時の方がフライトが安定するので今回 いい所を通ってますね。 もう 本当に ギリギリのところで珍しく ナイジェル・ラム選手がインコレクトレベルという事で。
マティアス・ドルダラー選手今季に懸ける情熱が出てきてますね。 2秒のペナルティーがあるので余裕はあるんですが今回のレーストラック非常に難しいのでマティアス・ドルダラー選手も気を付けなければならないですね。 ドルダラー選手 ピタッと止まる時と止まらない時があるのでそこを ちょっと気を付けないとこのフライト 厳しくなりますね。
テキサス魂で勝ちに行くと宣言していますこのカービー・チャンブリス 新しくウイングレットをつけたという話ですね。 トレーニングから そうなんですけど1回 切り返しが多いというかちょっと機体の動かし方が独特で非常に面白い飛び方のカービー・チャンブリス選手なんですがいいタイムが出るような気がします。 そして ポール・ボノム選手のチームからパウロが移籍してるんですよねカービー・チャンブリス選手のところに。
あっと パイロンヒットですね!ヒットしました?うわっ マット・ホール選手とは思えないミスが出てしまいましたね。 いや まさか パイロンヒットとは。 このパイロンヒットなんですけども各選手に言える事なんですけどもDQが近い そしてパイロンヒットすると3秒の大きなペナルティーをもらう事になってしまうのでパイロットとしては 考える要素が非常に多い今回 ゲートになってるんですよね。 いや~ マット・ホール選手のパイロンヒットなかなか 波乱なスタートですね。
DQ DNFが出ないように室屋選手には頑張って頂き確実なフライトをしてペナルティーがなければフランソワ・ル・ヴォ選手とは持ちタイムの差もありますのでラウンド オブ 8を勝ってファイナル4に進む事もできるのではないでしょうか。 ここの部分がオーバーGという判定になるんですけども実はですね 今回新しいGセンサーのシステムに急きょ アブダビ戦初戦から変わってて各チーム トレーニングから オーバーGの出方の調整をしてるんですけどここで室屋選手が出るとは思わなかったですね。
目いっぱい リミットで飛んでたので今の制限だとスイッチは一緒なんですけど今のシステムだとファイナルに行くのに ちょっと練習で少しペースを上げて飛んでたらそれが引っ掛かったんですけどまあ ものすごく対策をしないとさあ オーストリアのハンネス・アルヒ。 ハンネス・アルヒ選手は集中力 集中力といつも 自分の課題を挙げてるんですけども非常にいいフライトですよ。 集中力 集中力と ハンネス・アルヒ選手いつも言われてるんですがその部分 今回は機体ではなくて彼女もニコニコですね。
今回 この新しいウイングレットになったんですけどとにかくハンガーでも陽気です。 シケインなんですけどもこのウイングレットの効きがあるのかないのかっていうところでは非常に うまく…前に使ってたウイングフェンスって非常に コントローラブルになってた機体なんですけども今回は非常に コントロールがしやすいよなんて事を話してくれました。 エアロバティックス曲技飛行の経験が25年に及びその飛行スタイルがエレガントとされています。 華麗なテクニックを持ち技巧派パイロットでもあるイワノフ選手。
これは カービー・チャンブリス選手に猛烈なプレッシャーがかかりますね。 いや~ この結果 4人ル・ヴォ アルヒ ドルダラー イワノフという4人がラウンド オブ 8に勝ちましてそして いよいよ最後のファイナル4という事になります。 各パイロットのフライトを見るとクイックに回れてるところと回ってないパイロットの差が出てしまっているのでここは室屋選手のアナリストの考え方が非常に難しいと思います。
とにかく もう あとはペナルティーに気を付けてタイム しっかり出して目指せ 表彰台。 このジャッジフォトシステムが入った事によってジャッジも かなり厳しくなってるところは あるのでそうするとほかの選手との兼ね合いですがもう これ 表彰台が逃げてしまいましたかね。 やはり あそこのDQライン制限区域が非常に近いので。 確実にタイムが出るラインなんですけど制限区域を越えてしまったという事で失格ですね。
この時点で 実はフランスのル・ヴォ選手の表彰台どれだけのタイムが出るかというところが逆に言うと ドルダラー選手初優勝のチャンス ここに来てるのでいい勝負をしてますね ル・ヴォと。 この2つを…うまくいけばドルダラー選手初優勝 近づいてますね。 今シーズンなんですけどオープニングのアブダビですが本当に フライトが昨年 ばたつきがありながらもニコラ選手のようにテクニックだけで持ってくるフライトが目立つような事が 今シーズンほかにもあるのかもしれないですね。