NHKスペシャル「18歳からの質問状」

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この番組のまとめ

そして彼らに向き合うのは現職の国会議員からなるチーム政治家。 選挙活動中とかに皆さんがいろんな言葉を使われてると思うんですけど一生懸命、話されてるのはすごく伝わるんですけれどもアルファベット3文字とかカタカナだったりとか正直、僕ら…すごい難しい説明しててだから、ニュースで問題になってることとかも何が問題かっていう以前になんのことについて話してるかよく分かんないんですよ。

そのあと質問を文章にしてそれでも難しい言葉が入ってるなと思ったら簡単な言葉に書き直してそこから質問するんだけれども恐らく国会議員の方々それは見てほしいっていうそういう考えもあって国会中継っていうのをやってると思うんですけど、そこでそこだけで完結してしまったら…どこか距離感っていうのもって思うのって結構日常生活では使わなかったり自分とはちょっと遠いことだなって思ってる話題だったりするからっていうのもよけいあるのかなと思って例えば、奨学金のこととか皆さんに身近なことも私たちが取り上げていけば分かってもらえるの

何時間でもやっていいっていうんであれば分かりやすい言葉でしゃべることできるんですけれども例えば15分しか質問時間がないそうすると短い…TPPならTPPって言ってしまわないと環太平洋うんたらかんたら…っていうふうに言っちゃうとどうしても時間が足らなくなってしまうというところがあるんですよね。 そういう方々を思い描きながらどういう言葉が伝わるんだろうかということを使う努力は政治家は必要だなと思います。

加藤君は納得してる?伝えようとしてくれる意思はすごい感じるんで僕としては今までは伝えようとしているっていうよりかは伝えないようにして分かんないようにしてるっていう印象だったのでそういう意味では…永山さんは?やっぱり難しい言葉っていうのが問題点じゃなくて本当に、さっき言ったように女子高生の言葉を分からない人はたくさんいるし…議論は決して難しい言葉をなんで使うの?じゃないかなと思ったので、その点では納得してるなと思いました。

われわれ、例えば今も、10代の人に分かりやすいガイドブック作ったりとかあるいはインターネット番組作ったりとかやるんですけれども見ていただけないのでそもそも政治家の信頼回復政治の信頼回復が必要かなと思いますね。 すごく驚いたのが18歳のみんなが政治家チームの皆さんに質問するのは、ちょっと勇気がいるから緊張してもしかしたら、言葉が出てこないんじゃないかと思ったらみんな、分からないことが強すぎてどんどんいくんですよね。

モヤモヤ投票に参加していただきたいと思います。 政治家って、どうして難しい言葉で話すのっていう10代からの質問状に対するチーム政治家の回答に納得した方はリモコンの青ボタン。 モヤモヤしてるっていう方は赤ボタンを押してください。 モヤモヤ、優勢ですね。 学生さんたちがモヤモヤしてる印象がまだ、強いんでしょうね。 モヤモヤが66.7%ということで3割あまりの方は納得してくれたということになりました。

ぜいたくに使えるお金もない中で政治家があれだけVTRとかもすごい額もらってたじゃないですか。 お給料が高いって感じると思うんですけれどもこういう金額になってる理由として、もし言えばですねお金がない人でも政治家になれる。 お金が本当にたくさんあって資産がある人だけ政治家になれるフランスは半分ぐらいだよね。

僕自身も生まれたところは非常にお金がなくてですね奨学金をもらって高校、大学と…大学は、横から出ちゃったんで正面から出ませんでしたけれどもだけど本当に奨学金を返す…ものすごく今、利子がついた奨学金ですから勉強するためにそういう制度に日本もしなきゃいけないというふうに思いますね。

野田さんは政治家って、ちゃんと仕事をしてくれてると思う?本当に、ふだん、国会とか以外でどんなことをされてるかって全然、分からないし、私は政治家ってサラリーマンとかと同じでただの一つの職業だと思ってるんですよ。 見えない活動も、やっぱりたくさんあるんだなっていうふうに思いましたけど大谷君はどういうふうに思いました?今すごい私はこうやってるとか私の党はこうやってるとか政治家は国を動かしていく代表じゃないですか。

政治家の仕事の内容なんですけどいくら何をしてるとか言われても結果が僕たち、若者に実感として伝わってこなくて質問なんですけど税金が上がった。 そこの、まず政治家一体ではなく。 これは、きょういるのは比較的、若い世代の政治家たちですけどわれわれ、たぶんみんな矛盾に思ってるところで審議拒否をしたりとかそういう古い手法こういうのは変えていきたいなとすごい思います。

政治家が、この、並んでる10代の子たちのような思いを政治家になった今自分の心の中にまだ残っているかどうか。 ただ、自分はこれが正しいと思ってもいろんな意見を持ってる人が政治家の中にはたくさんいてそれを、どうやって意見を議論しながら合意を形成していくか。 野党やからなかなか意見が自分の法案を通った与党の方々でも、全然マニフェストを達成できてないしそれがむしろ問題だと思っていて…それは選挙でやっぱり落とさないとだめ。

再び政治家ってきちんと仕事していますかっていうという質問状にするチーム政治家の答えに納得した方は青。 お給料とかだけではなく政治のお金の、たまに出てしまうよくないところとかがそういったところがモヤモヤの一番の原因じゃないかと思いますけどね。 今まで何十か国もお仕事、行ったり旅したりしてますけど議論してきましたがここからは選挙についての質問です。 およそ60%がこの夏の参議院選挙に行くと回答した一方でさらに…。

必ずしも選挙オンリーじゃないんだけれどただやっぱり、最終、最後どういう政治どういう国を皆さんが目指して一番いいなと思ってるのかなっていうことを一番分かりやすく示すのがその1票であることは私は間違いないんじゃないかなっていうふうに思うんですね。 これ極めて実は大きいことでそれで1票で変わらないって言うけれどもこの前の統一地方選挙でも1票で当落が変わった選挙区もあるのでそこは積極的に意思を表明してほしいと思う。

今の生活ですら結構不安に思ってることが多いのにこれから、今は奨学金を借りてるっていう実感がそこまでなくて生活費がくるからそれでなんとか生活していってたぶん4年後に気付いて卒業したら気付いたら返していかなきゃいけないなってそういう不安にそれも不安なんですよ。

濱田君、どう?今、話しているのは政治家の皆さんが、若者のことを考えてくれているかどうかでその、僕たちは…冨田さん。 なんか、一つ、若者側の意見としてなんですけど政治、皆さんは票をね、投票してくださいと。 玉城さん、どうでしょうか?皆さんの、ご家庭ではどうか分からないんですけど私は沖縄ですから、わりと沖縄って家族の中でも、政治の話しするな野球の話しするな宗教の話しするなってわりと家族の中での会話も抑えられがちなんですよ。

例えば、こうやってテレビに出て18歳選挙権になるかもしれないからみんな、ちょっと話してみてよみたいなことを言ってくだされば。 ですから、今、役所のほうでは主権者教育って、言葉はあんまり…難しいんですけどもやろうとしてますけどその中でも、あんまり、政治例えば、意見が割れるものってあるじゃないですか。

これは、前回の衆議院議員選挙での投票率なんですけれども年代別の投票率なんですが20代の方で投票した人は32.58%と。 これ見ると若者の投票率が低くて、政策なんかが高齢者向けのものが多くなるってことが20代のおよそ70%が投票するというヨーロッパのオーストリア。 ♪~選挙権年齢を引き下げたことは若者のみならず、有権者と政治の距離を縮めているという。

やっぱり、制度が少しずつみんなの気持ちを今のに付け足しなんですけど僕たちの学校では模擬投票までやったんですよ。 今、そのパンフレット…副教材ってことで各高校に配られて授業等で扱ってくださいって言われていると思うんですけど…大谷君が言いたすぎて震えてるんですけど大丈夫ですか?確かに、教育の話が出たので言うんですけど変えることは難しいんですよ。

皆さんのお話を聞いてるとどうも自分以外のところを私はできないんです僕はできないんですっていうのがあるので僕からしたら皆様方は話のプロだし政治のプロなんだから…僕たちお金、払ってるんですからきっちり説明をしてやるべきことをやって…まだまだ、モヤモヤは晴れないみたいだけどこれから政治は僕たちにどう向き合ってくれるのかな?最後に聞きたいことある人いますか?あ、大谷君。

私はきょう、政治家の皆さんが本当に私たち若者のことを考えてくれてるのかとか選挙に行きたくなるように…すごくモヤモヤしています。 そういうふうに政治家が本当に胸、張って言えてるかなと改めて思ったんですね。 でも、やっぱり少子高齢化で若い人たちに頑張れる環境を作らないとお年寄りの人たちだって楽しく長生きできないって思うのでやっぱり、そうやって、みんなで政治、変えていきたいって本当に思っているので少し信頼してもらってそして、じっと見ててもらってできれば1票で参加してくれるとうれしいなって思いました。