真田丸(18)「上洛」

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この番組のまとめ

関白殿下は 真田殿を直臣とされるおつもりでござる。 御屋形様は 関白殿下に対し真田を許すようとりなしておられる。 下手に出て牙を隠して 爪を隠してこれまで 我らで必死に守り抜いてきた沼田は!ようやく父上が上洛を決めて下さった。 あんた 何が お望みなの?姉上には小山田茂誠様という夫がいます。 茂誠様は姉上の死を嘆き悲しまれ今も 恐らく 琵琶湖のほとりに!私の名は 藤!この一座で 阿国さんの次に踊りが うまいといわれてるの。

わしは 太政大臣になるぞ!太政大臣!?今日 勅使が 都から来られた。 信長公もなれなかった太政大臣じゃ!わしは ついにあのお方を越えたんじゃ!かの源 頼朝も征夷大将軍にはなったが太政大臣になれなかった!おめでとうございます!おめでとうございます!ありがとう!さほど うれしゅうはない。 父上も この大坂の様子をご自分の目で見れば関白殿下の力が分かると思います。

源次郎が言うのだから間違いないのだろうな。 源次郎…。 惣無事令を出され殿下のお許しなきまま大名が戦を始める事はできなくなりました。 という事は 源次郎。 御免!父上!石田治部少輔様でございます。 真田安房守でござる。 息子 源次郎がお世話になっておりまする。 真田安房守この度は上洛 大儀であった。 安房守 本日より真田の領地を安堵致す。 安房守も 今よりは関白殿下の臣下として尽くすように。

上田城で 僅か2,000の手勢で7,000の徳川を迎え撃った ご武略。 楠木正成の再来ともいわれるそのご尊顔一度 拝したく思っておりました。 関白太政大臣 豊臣秀吉である。 その知略と度胸豊臣の大名としてしかしながら万一 戦となった時誰が誰に従って 軍勢を動かすかそこだけははっきりとしておかねばならぬ。 大名は それぞれ最寄りの大大名の与力となり出陣の時は その下知に従う。 安房守殿は徳川の与力となるように。 父に 徳川の下で戦えと命じるのでございますか!そのかわり真田の領地は 徳川が守る。