大相撲夏場所 八日目 ▽相撲を支える匠(たくみ)の技

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この番組のまとめ

本当に腕が夜中にけいれんするぐらいもらった宇良関もうれしいでしょうね。 色合いでいくと宇良がコスモスをイメージした桜色ということでしたけれど巻いている宇良の様子も映像でご覧いただきます。 あくまでも力士規定では紺か紫の締め込みを使うということでいわれていますけれど締め込みを個性と捉えているのかもしれませんね。 向正面は豊真将の立田川親方です。 幕内だけではなくて十両の中では先ほど締め込みを紹介した新十両の宇良。

青狼、豪風の取組です。 青狼が今場所幕内に戻ってきました。 幕内復帰で通算3場所目立田川さんまだ幕内で勝ち越しがありません。 遠藤戦は六日目でした。 きのうは臥牙丸に対し左にかわして左からの上手投げで勝っています。 きょうは豪風戦です。 立田川さん、豪風とは何回も対戦があると思います。 押し出し豪風の勝ち。 あたりはよく見てあたっていたと思うんですが豪風の圧力にちょっと崩されて起こされて期待があたったかもしれません勝ったのは豪風です。 豊真将の立田川さんはまわしを4種類持っていたということでした。

松鳳山は今場所見せる右からの張り差し先に上手を引きましたが攻めきれませんでした。 上手を切る技術があるかどうかで四つ相撲の力士はかなり相撲内容が変わってきます。 きょうは中日ということで、三段目の取組先場所出世したモンゴルの力士がもいました。 立田川さんは平成16年春場所周りの力士たちも多かったのでみんなと一緒に自分は師匠の化粧まわし寺尾とかいた化粧まわしをつけてもらってすごく緊張した思いがあります。

それとは関係のない相撲内容でした、勝ったのは大翔丸でした。 ぜひということで最後は押し相撲でしたがまわしを取られたくないということで中に入らせませんでした臥牙丸。 臥牙丸は4勝4敗五分に戻しています。 サッカーは地震の影響で試合ができない状態が続いていた現場で取材をして夜の「サンデースポーツ」でキャスターとして大相撲の魅力をお伝えするとともに大島親方とともに体感もするということになっています。 貴ノ岩きのうは右四つ左押っつけ連敗を4で止めた相撲でした。 もう1人の新十両佐藤が8連勝です。

御嶽海が幕内4場所目自己最高位御嶽海からすると初めて栃煌山にぶつかっていきます。 立ち合いで100%栃煌山関はまっすぐあたってくると思うので自分も思い切りあたりたいそれで勝ちたいと思いますと言っています。 あたると同時に栃煌山にもろ差しを許さないことです。 なかなかいっぺんにまっすぐ栃煌山を持っていくことは難しいでしょうからね。 本場所になると力を出してくるタイプですから栃煌山も油断はできませんね。 今場所の栃煌山は東前頭5枚目に番付を下げています。 同じ一門の兄弟子三役経験豊富な栃煌山を破りました。

師匠の元栃乃和歌の春日野親方が締めていたものです。 この両者の対戦妙義龍が突っ張って中に入る相撲スピードで圧倒しています。 とはいえ横綱大関戦が続いていました。 恐らくこのあと花道の奥支度部屋でもどこも悪いところはありませんと高安は言うと思います。 照ノ富士、琴奨菊あたりには勝ってこれで3勝5敗ですから横綱大関戦が続いて、ようやくきのう初白星を挙げることができました。 初顔合わせとはいえなんとか元気づけたいという意欲を持って上位挑戦の場所ただ黒星が続きました。

1敗力士は日馬富士と豪栄道です。 その中で豪栄道がついていけるのかどうか。 逸ノ城のほうが対戦成績は5勝豪栄道が4勝と逸ノ城がリードしています。 逸ノ城に左の上手を許して中には、逸ノ城が突っ張って起こして、豪栄道を引かせたという相撲がありました。 そうですね、この大きな相手に豪栄道は身長もそれほど大きくないですから緻密に攻めていかなければなりません。 以前豪栄道が勝ったときは左から張って二本入る相撲がありました。 そうすると太ももに不安を抱えている豪栄道は苦しくなります。

嘉風もおととい日馬富士きのうの豪栄道戦あたりも善戦しました。 突っ張り合いになってもむきになって顔を張るわけでもありませんしで舞の海さんに確認しておきたいんですが優勝争いもそうなんですが稀勢の里が今場所星を伸ばしていってレベルの高い優勝であれば横綱昇進もありうるということも考え方は舞の海さんはどうですか。 最も位の上の稀勢の里ですから十三日目以降に稀勢の里が激しい相撲で勝ちました。 どちらかの横綱に勝って7戦7勝の横綱白鵬今場所初めて上位に勝った隠岐の海のインタビューも予定しています。

最後に横綱の陣地で相撲を取りたいと言っていました。 横綱が少しかわす相撲になったことで場内は騒然としています。 先場所の千秋楽を思い出すようなかち上げというよりも相手の顔をめがけていますね。 白鵬、稀勢の里、いずれも中日勝ち越しを決めました。 もうちょっと長く土俵にいたかった自分は立ち合いもしっかりあたれていたと思います琴勇輝からすると少しかわされるような相撲だったんでしょう。 左手でもろ手突きにいったことを利用してそれだけ白鵬も目の前の勝ち土俵上の動きの中で表現をしていかなければならない。

日馬富士に6勝1敗琴奨菊は5勝2敗です。 日馬富士は三日目、逸ノ城戦で金星を与えてしまいました。 優勝争いだけではなくて日馬富士は横綱としての責任ある成績を残さなければなりません。 先場所は9勝に終わった日馬富士。 日馬富士の右差しそして琴奨菊の左差しその攻防になっています両者です。 とったり日馬富士、勝ちました。 大関琴奨菊は3敗日馬富士は1敗を守りました。