企画 設計製造 販売というプロセスを受託生産などの外部サービスを活用しながら全部 1人でやっちゃいます。 実は 4年前に「サキどり」では元祖ひとりメーカー八木啓太さんを紹介しています。 当時 八木さんが作ったスタンドライトが大ヒット。 そして VTRにもありましたひとりメーカーでご活躍の八木啓太さんです。
生活雑貨の国際見本市にスマホ用の充電器を出品したところ大きな話題となり 海外のバイヤーから大口の注文が殺到したのです。 加工機械試作品を作るための機械をレンタルできるようなファブ施設みたいなものが普及してきたりそれから いざ 量産したものをインターネットを通して簡単に販売できるような環境も整ってきたという事でアイデアを形にして それを量産して販売するっていう一連のプロセスのサポート環境が整ってきたという事がひとりメーカーを後押ししている側面も非常にあるのかなと。
そんなこだわりが共感を呼び阿部さんの作る文房具が今 大人気!1枚1,620円からというこのブックカバー。 欲しいものしか作らないという阿部さんのこだわりは文房具を作り始めた頃のある経験で より強くなりました。 大手メーカーだと売れるかどうかマーケティングリサーチしてみようとか企画会議してみようって悩んでる間にですねひとりメーカーはとりあえず出して売ってみようと。 そこが私たちの製品開発のアイデアの源泉になるというところを考えていますね。
腕時計を開発した對馬さんもこのオーディションを勝ち抜きました。 やっぱり 大企業というと既存事業がたくさんあると思いますのでそれを壊さないようにと大事にしていく事が逆に イノベーションを阻害していくところがあると思うんですが一方で 仕組み的に小さなチームを切り離してある意味 自己否定をしながら新しいイノベーションを起こしていくような仕組みがこういうふうに実現しているというのは 非常に 興味深い。