♪~「認知症になっても自分らしく穏やかに生きたい」。 震災を経験した認知症の人たちが共に暮らしています。 家庭的な雰囲気を大切にしながら共同生活を送る このグループホーム。 震災前からずっと一緒に暮らしてきました。 明るく穏やかな雰囲気の中その人らしさを大切にしようとしているこの施設。 そこには 震災を共に経験した職員の支えがあります。 一人一人に寄り添ったケアを目指し震災の2年前グループホームを開きました。 震災に見舞われたのは施設の運営が軌道に乗り始めたやさきの事でした。
手すりを つかまりながら歩くようになってる姿を見て蓬田さんたちは津波で全壊した施設に足を運びみんなが大切にしていたものを捜す事にしました。 がれきの下からは 家族の写真や孫からもらった ぬいぐるみなど震災前の暮らしを しのばせる物がいくつも見つかりました。 本人の思いをくみ取ったサポートによって認知症の人たちの表情が少しずつ和らいでいきました。 とっても きれいな色!ほんと?一瞬一瞬の その輝きをやはり日常的に作っていく事で3年に及んだ避難生活。 震災のあと認知症と診断されました。
大丈夫だ。 大丈夫です。 大丈夫。 みんな いるから 大丈夫。 大丈夫。 いっつも そばにいるから大丈夫だから。 これは?これはね やっぱりこの人たちは漁師だからねみんな船乗り。 命懸けだからね 漁師はね。 ウフフフ…。 ♪「赤や黄色の 色さまざまに水の上にも 織る錦」「商工会では 震災で被害を受けた地元の経営者を支援しようと…」。 きよさんたち 仲良し3人組は今日も一緒です。 それは もう あれですよ職員とスタッフというんじゃなくて人と人と… というところで。