桂文珍の演芸図鑑「五木寛之、青空球児・好児、古今亭文菊」

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この番組のまとめ

あの~ このごろ 何ですか注文を電話でしたりそれからネットショッピングをしたりなんかして家に品物が送られてまいりますと緩衝材というんですか?緩衝の何か こうビニールで ほら こう…潰したくなるような…ございますな。 え~ 今日の出演者は青空球児・好児。 今 海外旅行安いじゃん。 海外旅行じゃねえよ。 今 海外旅行だってツアーの人がいるから英語なんて関係ない。 海外旅行行って 「ディス イズ ア ペン」しかできないじゃねえか。 飛行機 便利じゃない。 何が 飛行機 便利だよ。

各駅停車の旅が 鈍行だよ?当たり前じゃねえかバカだね こいつは。 何で?各駅停車だよ 鈍行なんだから。 それは鈍行だから 各駅停車でいろんな弁当があるよ。 だから 水戸の駅に着いたら納豆弁当を食べるんだよ。 納豆弁当なんて 初めて聞いたぜ。 球児さんは 鈍行の旅でそういうお弁当を食べたい旅行をしたいの?お子さんと一緒に?当たり前だよ。 ちょっと もう一回やってくれる?弁当~… ってバカ野郎声が出なくなっちゃったよ。 え~ 弁当〜!時間がねえんだから。

お前が そこまで言うならね今晩は向こうで休む事にするか。 誰か お前提灯持ちを1人つけておくれよ。 「あら権助なら 起きてると思います」。 「権助? あれは よそう。 ええ?今から提灯を支度して私の供についてきてもらいたい」。 ほらほら 権助。 「ハハハッ そうか。 「ハハハッ そうか。 「ぼえ~!野中の一軒家じゃないよ ここは。 今晩は帰る事にしましょう。 あ? 月々の手当て 払ってはねえんではねえか? お前様」。 おい 無駄足運んで帰ってきたこれ~!」。

それで 北朝鮮のピョンヤンから戦後 引き揚げてきたんですがそれで 人の事を顧みずに「俺が俺が」っていう人間がなんとか生きて帰ってこられる訳ですね。 生きて帰ってきた人間として自分は もう これどうしようもない悪人だっていう思いがね少年時代からず~っと こう 続いていて。 地獄に行くしかないっていうふうに自分では覚悟してたんですけどもまあ 悪い人間でもね生きていていいんだよみたいな事を親鸞さんって人は言ってんですよ。

繁昌も仏教用語なんですよ。 繁昌も 仏教用語ですか。 僕はね 正直にここで告白するんですけど「愛宕山」とかね。 まあ 本当に 正直に言って敗戦以後の自分の来し方行く末を考えてますとねやっぱり本当に恥ずかしいというかねいや~ よく これでもっておてんとさまの下でなんとかやってきたなという思いがあるもんですから。