真田丸(21)「戦端」

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この番組のまとめ

北条氏政とは どのような男じゃ?早雲より数えて 四代目。 おそれながら 殿下今は 力を養う時と心得ます。 殿下が 何ゆえそこまで急がれるのか。 この数日の間に 殿下は利休のところへは行かなかったか。 ほかには?近江中納言様。 誰だ?殿下の甥御秀次様にございますよ。 殿下の跡を継ぐのは己じゃと思うていたはず。 殿下のそばに控えているんだ。 お前こそこんな所にいていいのか?中納言様に呼ばれたの。 えっ?何?妬いてらっしゃるんですか?何で 妬かねばならんのだ?中納言様とは別に何でもございませんから。

そういえば 源次郎にも確か 子がいましたね。 どんな父親なのかしら 源次郎は。 会いたいとは思いませぬか?殿下のご様子を拝見しておりましたら無性に会いたくなりました。 塩味が きつすぎて一口食べただけで頭が き~んと痛くなります。 すぐに 本多忠勝が俺を殺しにやって来る!それがありましたな。 どうした?本多平八郎様がお見えです。 用件は?いや 奥方様のお見舞いと。 先日 やって来て帰ったばかりではないか!僅か数日で 上田と駿府の往復。 家来衆や侍女たちにもこれを やりなさい。

何ゆえ 徳川殿は北条殿はこれからも 関東の覇者としてそれだけの事。 わしも 上杉も 真田もそれでも上洛を拒まれるのであれば残念ながら 我らの間も考えねばなりませぬぞ。 いずれ 北条は 秀吉を倒す。 我が北条のものであるにもかかわらずいまだに 真田が のさばっておる。 沼田を真田から取り戻す。 何がじゃ?沼田を真田から取り上げ北条に渡す。 北条の上洛が決まりそうだ。 北条攻めは 取りやめという事か?とりあえずは。 北条は 沼田が自分たちのものだと言い張っておる。 沼田は 真田の城でございます。

京だろうが どこだろうが人質だけは御免です!…で わしは此度 何で呼ばれたのじゃ?そんな事ができるか!今更 沼田を北条に渡せる訳ないだろう!北条は それと引き換えに上洛すると申しております。 どうしても 沼田が欲しければ力ずくで攻め取るがよい!わしは いくらでも受けて立つ!北条に そう伝えろ~!不首尾に終わりました。 北条殿と真田殿を引き合わせ殿下の御前でとことん 談判をさせるのだ。 その上で本来 沼田を治めるべきは北条か真田か殿下が白黒はっきりおつけになるというのは。