参加するのは14人のトップパイロットたち世界最速の空の王者になるのは 誰だどうぞ よろしくお願いします。 今回これ フラットに グ~ッと曲がっていくんですけどもこれが フラットなのかそれとも もっと上から行くのかそれとも もっとフラットに行くのかっていうのは次のゲートに いかにダイレクトに入れるかっていうところがタイムの大きな差が出るところですね。 このアルヒ選手が シュピールベルクの難コースをどのように攻略するのか。
練習フライトの途中 室屋選手にシュピールベルクの攻略法を聞きました。 その辺にね木とか森が見えてますからシュピールベルクのトラックを想定したレイアウトを作ってあって木を越してく感じとかねそういうのを含めて練習できるので非常に シミュレーションとしては近いものがあると思います。 25mより高いと2秒のペナルティーとなります進行方向にも水平に入らなくてはなりません。 上昇しながら または下降しながらゲートを通過した場合は2秒のペナルティーですパイロンヒットは 3秒のペナルティー。
そして 室屋選手。 あと 室屋選手が結果的には10位だったんですがね。 7位 対 8位から始まりタイムの上位と下位との組み合わせで1位 対 14位へと進められるこの7つの対戦の勝者 7選手が次のレースに進む事ができる。 さあ そういう中で室屋選手が一番最初。 ドルダラーを含めた4人は2009年組と呼ばれていますマティアス・ドルダラー選手とは去年から非常に対戦が続いてて負け 勝ち 負けと来てるんで今回は勝ちで 行って頂きたいですね。
対戦相手 マティアス・ドルダラー選手なのでかなりタイムを出さないとプレッシャーがかからないので 攻めて攻めた結果だと思いますけど。 室屋選手がDNFになってますのでルール上 ここでは タイムを残せばラウンド オブ 8に進むので無理はしないというフライトになりますね。 まあ でもね 室屋選手返す返す 残念でしたね。 飛ばなければならなかった室屋選手にとって予想以上の向かい風が吹いていたのではないかとポール・ボノムさんは分析していました。
しかし 勝つ事に対する執念はまだまだ 衰えを知りませんさあ 今シーズン限りで引退表明をしましたこの ナイジェル・ラム。 ナイジェル・ラム選手は 機体の動きが大きく見えるんですけどタイムが非常にいいんですよね。 最初の このセクターまではピート・マクラウド選手の方が速いんですけどもターニング・マニューバ後の伸びが 非常にナイジェル・ラム選手伸びがよかったですよね。 ぐんぐんスピードが乗ってく感じでさすがはナイジェル・ラム選手でしたよね。
逆転しましたね!あれだけ大きなターニング・マニューバをしてもこれだけのタイムで出てこれるのはさすが マット・ホール選手ですね。 このゆったりしたフライトで このタイムさすが マット・ホール選手ですね。 ペナルティーが1つで逆転できるタイムの中に残ってはいるので悪いタイムではないと思います。 さあ このアルヒ選手気持ちを グッと集中させているような雰囲気ですがとにかく スタートで失敗をしたという去年の事があるでしょうからね。
ここで 2秒の差をペナルティーでもらってしまうと本当に負けてしまうところだったので。 いや 本当に プレッシャー大きいと思うんですよねハンネス・アルヒ選手は。 ラウンド オブ 14 最後のヒートは新人のポドルンシェクとそして 予選1位のベラルデという対決になりました。 ピーター・ポドルンシェク。 実は 彼の飛行機は 以前室屋選手が使っていたものなんです。 リアリー?非常に ルーキーには難しいレーストラックになってるんですがポドルンシェク選手非常に フライトはいいですよ。
シケインは 本当 ポール・ボノム選手のように美しいんですよね。 入って このタイムを見るとですね14名の中の3番手辺りのタイムで室屋選手 入ってるので次のステップには行きやすいんですけどもこういうエラーも出ればこのあとのレースに出づらいという事で室屋選手には 前向きに 前向きに千葉戦 戦ってもらいたいですね。 室屋選手が オーバーGという事で失格なので タイムを残すというフライトにはなってますがトレーニング 予選と非常に マティアス・ドルダラー選手調子がいいです。
再び 1対1で対戦します勝者4人が ファイナル4と呼ばれる決勝戦へ進みます10位から1ポイントずつ上がり4位は7ポイント。 第1ヒート 組み合わせはマット・ホール対ピート・マクラウドです。 今季 優勝間違いなしといわれてるマット・ホール選手なのでどんなフライトなのか期待したいですね。 今季 ワールドチャンピオンに一番近いといわれてるパイロットなのでやはり 安定感がありますよね。 ピート・マクラウド。 ピート・マクラウド選手 やはり ちょっとこう 今回 調子がいいんですよね。 マクラウド。
ここで いいタイムを出してカービー・チャンブリス選手にいかに プッシュできるかというところもキーポイントになってきますので。 さあ 対するは このカービー・チャンブリス。 初開催以来全てのシーズン出場しているというこのチャンブリスです。 さあ チャンブリスがこの大きなターンをしながら下降してきます。 カービー・チャンブリス選手です。
マティアス・ドルダラーです。 本当に安定してるんですよねマティアス・ドルダラー選手が。 やはり 伸びが機体にないのでマティアス・ドルダラー選手がいかに 後半が伸びてるかっていうのが分かりますよね。 ただ最初のエントリーから最初のセクターまでが速いのでやはり 後半の伸びターニング・マニューバ後のライン取りがマティアス・ドルダラー選手との大きな違いですね。 これだけ大きな差が出てしまうのでやはり ここは機体の旋回性能あと まあ ニコラ・イワノフ選手のタイミングの問題ですね。
なので このポドルンシェク選手のフライトなんですけど振られてるようには見えるんですけどもう 必死だと思いますね 今。 1分内に収まっていればタイム差で パイロンヒットがあれば逆転もあるのでまだまだ チャンスはあるので頑張ってほしいですね。 これで ナイジェル・ラム選手がパイロンヒットなんかする事があればかなりチャンスが出てきますからね。 え~ ピーター・ポドルンシェク選手です。 さあ そのポドルンシェクに対するナイジェル・ラムです。
その速度の持っていき方が非常に安定しているのでやはり ナイジェル・ラム選手ここに来て非常に調子がいいなっていう感じがしますね。 アルヒ選手は今オーストリアの山並みを背景に飛んでいますが今シーズンに向けてはずっと この山で独自のトレーニングを積んできたんです。 まず 一番左 カナダ最年少のパイロット ピート・マクラウド。 そして イギリスのナイジェル・ラムです。 かなり フライト安定しててペナルティーがないのでいいタイムが出そうですね。
いや~ ここまで本当にシュピールベルク戦成績 厳しかったんでいや うれしいですねハンネスが いいフライトができると。 ハンネスらしくていいフライトだと思いますね。 こう 横に普通に飛んでるだけに見えると思うんですけどここで失速をして機体が上下しないっていうのがまず 基本ベースになってくるのでこの美しさっていうのはハンネスの美しさの一つでもありますね。 さあ こういう中で どうか?天気がマティアスの味方をするかどうかですね。
マティアス・ドルダラー選手です。 マティアス・ドルダラー選手は勝てそうで いつも誰かがスーパーラップを出して勝てない選手でもあるのでナイジェルがどんなタイムで来るのか。 ナイジェル・ラム選手です。 勝ったマティアス・ドルダラー選手がすばらしかったというのがこのファイナル4ではないでしょうか。 ナイジェル・ラム選手の悪いところを見つける方が難しいと思います。 ナイジェルは この始動の速さが特徴なんですけども今回に限っては マティアスの方がいい始動ができたと。
ドルダラー選手の勝利のポイントについて去年のチャンピオン ポール・ボノムさんのそのまま 水平に近いターンを行っていた。 とにかく初優勝です ドルダラー。 第2戦は マティアス・ドルダラー 初優勝という事になってポイントでも 大きくリードしました。 室屋選手は 今大会に関しては得点追加する事はできなかったという事になりますね。 そうですね あと今年 優勝候補のマット・ホール選手もポイントを伸ばしていないのでまだまだ 始まったばかり。 さあ 室屋選手のインタビューが入ってきました。