私の母方の家が北条家の家臣の末えいなので「真田丸」の氏政様が出演のときは殿、といって正座して見ています。 」から「躍進 御嶽海～舞の海秀平夏場所徹底解析〜」。 夏場所、鋭い突き押しを武器に１１勝を挙げた御嶽海。 幕内では小柄な御嶽海がなぜ躍進できたのか。 しかし、こんなことを言ったら失礼かもしれませんが御嶽海も、どちらかというと小さいほうですよね。 相撲の幅が少しこう御嶽海の勝ちです。 実は今場所、場所前にですね舞の海さんは御嶽海の稽古を取材しているんです。 御嶽海は１つも勝つことができませんでした。
舞の海さんは同じ小兵力士として戦ってきた経験を対談のあと御嶽海は小さな体を生かした戦い方を強く意識していました。 今回、実際取材された中で御嶽海自身がですね上背がない、手が短い。 例えば私が御嶽海、そうするとこう突っ張っていきますね。 といいますと？大砂嵐とすれば御嶽海は突っ張ってくるだろう。 そこに思い切ってかち上げにいってですね相手にダメージを与えて自分のペースに持っていこうと思ってた、その裏をかいてこういう立ち合いを見せておいたほうが小兵力士ですから相手にとってプレッシャーを与えることになりますね。
それが小兵力士突き押しの御嶽海の課題になってくるわけですね。 御嶽海もしぶとく攻め込んでいきましたが土俵際、回り込みました高安。 こういう展開になったときには御嶽海はどうすればいいですかね。 中に入りました、御嶽海。 御嶽海の勝ちです。 あとから立ったほうは、まだ体がどの部分も曲がってる状態で当たってますから、そこからぐっと伸ばしていくときに力が生まれますからですから、御嶽海はですね押されないんですよね。
御嶽海が相手よりも低い体勢でどどどっと前に出たことによって相手は…押されて、そして焦りますよね。 遠藤というのは御嶽海にとって同じ学生相撲出身ということもあって、長いライバルにもなりそうですよね。 御嶽海がうまく右手で相手の胸をあてがって上手を遠ざけてますよね。 この辺り、攻め急がないところがまた御嶽海のいいところですね。 寄り切り、御嶽海、勝ち越し。 自己最高位、十一日目の勝ち越しを決めました。 ８勝３敗、御嶽海と勝ち越し懸かる松鳳山。 差しにいく松鳳山。 松鳳山の形になりました。