早速 わらび畑を見せてもらったんですが…湯澤さん自慢の わらびを見せて頂くと…そのヒミツは土の中にありました食用にするのは 地下茎から分かれて伸びた 若い芽。 湯澤さんは わらびの地下茎を大きく育てるためそのねらいは 土をやわらかくして地下茎の成長を促す事。 こうすると 地下茎は1年で10倍にも増殖し太い わらびを作るもとになるんです地下茎を育てるのは収穫できるようになるまでなんと 足かけ3年余り。
西和賀で栽培が始まったのは15年前ぐらいなんですけどその時 VTRに出ていた湯澤さんが声をかけて。 町もちゃんとバックアップしてまして地下茎を 無料で配ったりとか土づくりとか 草取りなんかをバックアップして。 このわらび餅は 町に3軒ある和菓子屋さんが協力してできたものなんです仕掛け人は この人わらび粉は 地下茎にあるでんぷんを精製して作ります。 地元のわらび粉を使ったわらび餅は 評判を呼び今日はスタジオに 西和賀町から菓子職人の 高橋 忍さんにおいで頂いています。
わらびの出荷時期になると町を挙げて行われる恒例の行事があります西和賀町では6年前わらびを 町の特産品としてブランド化しました。 地元の郵便局と協力して全国に向けて直送していますちょっと頼りない気もしますけれどもニシワガーは わらびのPRのためならどこへでも行くそうです一方 地元の温泉旅館ではこの一本漬けを考案したのがこちらの大女将。