イギリスの国民投票で離脱派が勝利し、EUからの離脱に向けた手続きが進められることになりました。 イギリスの国民投票で、離脱派、残留派、それぞれの主張はどのようなものだったのか。 当初は、残留派が優位に運動を進めていましたが、最終的には、態度を決めかねていた有権者が、移民問題への不満や、EUへの不信感から、離脱に傾いたと見られ、離脱派が勝利。 さあ、そして日本では、今週水曜日、参議院選挙が公示され、選挙区と比例代表、合わせて121の定員に対し、389人が立候補しました。
大雨の猛威は、復興を目指す熊本地震の被災地にも。 雨は九州だけでなく、中国地方や四国などでも強まり、被害が相次ぎました。 岩手県奥州市では、竜巻が発生し、20棟余りの建物に被害が水につかっていない場所には、立往生した車が。 雨が多かったです梅雨前線がちょうど今週は西日本から東日本付近に停滞しまして、そして関東付近に行くと、少し雨雲は弱まっていく。
海面水温だけではなくて、地上の気温もかなり高くなってまして、ここ10日間の気温は、黄色い所はオレンジ色の所は平年と比べて1度から2度高い所ですけども、ほとんどの所が1度から2度高くなっています。 まだ降るんですか?この1か月予報で、梅雨の後半にかけての雨の量ですが、全国的に降水量は多いだろうというこて?まだこれから。 沖縄戦の最後の激戦地となった、糸満市摩文仁の平和祈念公園。 県主催の戦没者追悼式には、およそ4700人が参列し、翁長知事が平和宣言を読み上げました。
一年中?そう、だから年末じゃなくても、なんかEUの行事のときにはこれを歌うっていう。 EUの木はどんどんと伸びていき、平和のヨーロッパ、どんどん広がります。 しかも、EUの大統領がいたり、EUの議会があったり、EUの法律が別にあったりと、まるで一つの国のような形も出来てきたんです。 受け入れましょうと言ったのもこのEUのおかげでありまして、いつしかEUはノーベル平和賞を取るまでに成長したのです。
で今、今回、離脱派の人が主張していたのを聞くと、毎週大体530億円ぐらい出さなきゃいけないんだって主張してた。 EUって、景気がいいときは全部うまくいってたんですけど、景気悪いとこんなことも起きます。 EUの法律があるんです、規制もバナナっていうのは、まっすぐがいいよね。 比喩ではなくて?統一規格っていうのがあって、EUの中では、曲がってるよりもまっすぐなバナナのほうが等級がいいっていうルールがあって、それが高い値段で売れるんです。
なのに、なんで残留だって思ってらしたんですか?ところが今度の国民投票の結果を見ると、残留を選んだのはロンドンと北アイルランドとスコットランドだけで、このスコットランドは、ここにありますね。 スコットランドはですね、ちょっと思惑があって、イギリスからはスコットランド、離脱したいわけですよ。 そもそもなぜスコットランドはイギリスから脱退したいんですか?それは、恐らくEUからイギリスが離脱したいのと同じで、イギリスのルールでスコットランドが。
だけどこれ、さっきの話で、さっき1分で説明できなかった、さすがに見事な説明だったけど、関税が入ると、なぜイギリスのビジネスが悪いのかとか、金融がどうして悪くなるのかっていうのは、1分では説明できないんですよね。 そこも私が驚いた点で、イギリス人って普通何かこういう政治的な決断をするときって、すごく緻密な議論をして、決定する慎重な。 それより上の人たち、つまりイギリスがEU、その前はECだったんですけど、そこに入る前に生まれた人たち。 それからイギリスのEU離脱による経済の影響が気になります。
このあとはEUとイギリス政府は交渉しなきゃいけないんですよ。 交渉?どういう?つまり、まず、EUの首脳会議で、イギリスは出ていきますということを通告するわけです。 今回のイギリス離脱騒動っていうんで、ブリテンが出ていくっていうんで、ブレクジットっていうことばが。 ブレクジット?EUってやだっていう勢力が増してるかを調べてみて貼ってみようと思ったら、あまりに多いんで今、スタッフの方に貼ってもらいました。
この緊縮策、やだ!ギリシャも、やだ!でも助けてもらったんじゃないんですか、EUに、ギリシャは。 またいけんじゃないかみたいな、大丈夫なんですか、ギリシャは?そうですよね。 ギリシャ、借金隠してたって、騒動になって、助けてもらったんだけど、お金助けてあげるかわりにあんたんとこも切り詰めなさいよとEUに言われて、年金がどんと落ちるは、税金がぐんと上がるわで。 えっ?まさかのドイツ?フランスも?メインどころもメインどころ、ちょっとおさらいしますよ。
そうするともう、みんな自分の国じゃなくて、今度は国よりもっと狭い、自分の地域だけのことをもう優先しましょうっていうふうに、やっぱりEUって平和のためだって意識がすごく強かったわけですけれども、やっぱりここにいる人みんなそうだと思うんですけど、戦争を知らない世代が最近ヨーロッパでも多いじゃないですか。
やっぱりアメリカとヨーロッパの間の仲立ち役とかっていうのは、イギリスだったわけですし、だからイギリスがEUから離脱しちゃうと、例えば喜ぶのはプーチンさんだけじゃないかと。 でもやっぱりそれにアメリカでもトランプさんとか出てきて、ちょっとアメリカ自身も内向きになっているんで、そうすると例えば中国なんかが少し南シナ海なんかで、国際ルールに反するようなことをしているとすると、アメリカとEUと、それから日本なんかが協力してそういった国際ルールを維持していてきかねないです。