あさイチ「延命治療はイヤ!そのとき家族は」

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この番組のまとめ

ところが実際には家族の希望などによって管を使って鼻や胃に栄養を送り込む延命治療が50%以上、行われています。 本人よりも家族の希望が優先される実態が延命治療に関してアンケートを取ったところなんと6715通も集まりました。 きょうは、家族が延命治療をノーと言ったときどう向き合えばいいのか考えます。 延命治療は、してほしくないと橋本さんに伝えていました胃ろうをつけるのか。 橋本さんは、延命治療を望まない母親の希望と異なり積極的な治療を行い続けたのです。

秋野さんのように親の意思を聞いていてもいなくても鍵を握ってくるのは残される家族炊事や洗濯、掃除まで家事はすべて夫の大吉さんが行っています。 フミ子さんは人工透析を行うため、週に3回春日井市民病院に通っています。 回復が見込めなくなった場合延命治療を行うかどうかなどを事前に決めておくものです。 フミ子さんは担当の看護師と話し合いを重ね延命治療をしないと決めました。 フミ子さんは息子たちの気持ちを聞いたうえで何度話し合っても母親の気持ちが揺るがないと知った次男はその希望を受け入れました。

親の死はいつくるかVTRにもありましたけれど本人の延命治療をしたくないという気持ちを家族が共有するのは難しいということできょうはアドバンス・ケア・プランニングに詳しい老年医学が専門の三浦久幸さんにお越しいただきました。 長男さんとお嫁さんはいよいよだからな、最期というふうに思っておられた一方で、遠方に住むご家族が突然来られていやいやもう少し積極的な治療をしてくれれば元気になるんだからということでまた延命治療になったりということもあります。

本人が意思を持っていても気持ちが変わることも今、元気な間は何もしてほしくないと思っていても病気をしてきて、いよいよ孫が子どもを産みそうだとひ孫の顔が見られるまでは頑張りたいということで延命治療に変わったり気持ちが変わったりそのつど揺らぎがありますので紙に残すということが重要というわけではなくてそのつどの思いを医療者とかご家族と話し合っておくという実際にフミ子さんも取材のときには心臓マッサージを希望するとおっしゃっていたんですが取材のあと家族と話し合って希望をしないこういった書式を使った活動しているのは全国

「私がもし、回復不可能な症状になりましたときは苦痛除去の目的を除いては医療行為、外科手術気管切開、経管栄養胃ろうなどを取らないでくださいますよう書面には、長女だけでなく何人かの親しい知人にも伝えてあることが記されています。 「私、回復不可能意識不明の場合、苦痛除去以外の延命治療は辞退いたします」。