イギリスのＥＵからの離脱は企業の海外戦略にも大きな影響を与えています。 そのイギリスのＥＵ離脱という事態を受け、きょう午後幹部たちが集められ対策が話し合われました。
これは、今回の国民投票で、離脱と残留のどちらが過半数を取ったかを、地域ごとに色分けした地図です。 首都ロンドンやスコットランド、北アイルランドといった地域で、残留が多数を占めたことが分かります。 投票のあと、新聞各紙は１面で、今回の国民投票の結果を受けて、ＥＵに残留するため、再び独立の機運が高まっているのです。 ２年前の住民投票で、スコットランドの独立を支持した、ケイティ・ガログリースワンさんです。
松木さん、それにしても今回、この国民投票をしたことによって、イギリスのさまざまな問題が一気に噴き出しているという状況ですよね。 これ言ったのは、チャーチル政権のときに、挙国一致で副首相のアトリーですけれども、国民投票ってイギリスの伝統じゃないんだ。