錦織出場 ウィンブルドン2016 男子シングルス・1回戦<副音声は会場音声>

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この番組のまとめ

坂井さん、このウィンブルドンの雰囲気いかがでしょうか。 その辺り、錦織選手はですねすばらしいですからしっかり順調にやってくれると思いますね。 過去の対戦成績は錦織選手から見て、1勝0敗。 森上さん今大会の錦織選手に対する期待いかがでしょう?本人はね芝、あまり得意ではないと言っていますけれども私は必ずやってくれると思ってますから実況・早瀬雄一アナウンサーです。 錦織圭、世界ランク6位第5シードで迎えることしのウィンブルドンです。

そして、きょうもコーチ陣の動きから確認できたところですとキャリア通算グランドスラムは52勝26敗ウィンブルドンは8勝6敗です。 グランドスラム四大大会で唯一、ベスト8以上の進出がないのがウィンブルドンです。 ウィンブルドンの最高成績は4回戦。 自己最高成績は昨シーズンのランク53位です。 ウィンブルドンは過去2勝2敗。 まだ、大きな大会グランドスラムやマスターズではいい成績というのは残っていません。 昨シーズン3回戦までウィンブルドン進出をしました。

そして、また、対戦相手が錦織ということを考えるとグロスとしてはセンターサイドですけども2つ、いいリターンを錦織に打たれてるんですよね。 あそこのセンターでサービスポイントが取れてくるともう少しワイドも生きてきますからサービスゲーム、楽になるとは思うんですけれどもその辺りを意識して錦織もリターンを打ってます。 グロスがいいボレーでポイント、取りましたけれども一度、今のようにグロスの足元にボールを集めてボレーさせるというのがポイントになってきますね。

あまりリターンから仕掛けてくるタイプではないです特にファーストサーブですけども今のように、浅くなったときにはしっかりと錦織としては攻撃にいきたいところでしょう。 デュースに持ち込まれましたが錦織、サービスゲームキープ。 特にサービスゲームは第1セットの第3ゲームまで日本の錦織圭がウィンブルドンの初戦を迎えています。 サービスゲームキープが続いて第1セットの第4ゲーム錦織のサービスゲームです。 バックのスライスが引っ掛かって、錦織ブレーク成功。

実は、今月、行われたドイツでの大会で、左の脇腹を痛めて錦織選手は2回戦は試合に出場しませんでした。 少し、ストロークがメインの選手でも芝生で優勝してる選手たくさんいますので錦織、4−31ブレークアップ。 今のは恐らくですけどもファーストサーブでリターンをして取ったポイントがここまで15分の6錦織の、きょうです。 リターンのポジションが後ろでしたから、それを見てグロスはドロップショットを打ったんだと思うんですね。

セットポイントです。 グロスがいいサーブを打って前にきてっていうときはこれだけのビッグサーバー相手ですからそこで、無理やりポイントを取るっていうのは難しいと思うんですけども逆にチャンスがあったときというのは、しっかり攻めていく、今のセットもネット取るようなことが8回あったわけですけどその中でも6回、ポイントに結び付けてますからその辺りのバランスもよかったんじゃないかなと思います。 ただ、ファーストサービスが入った確率で言いますとセカンドセットは錦織にとってはどういうところがポイントになってきましょうか。

グロスにとってはチャレンジ成功。 第2セットの第3ゲームはグロスのサービスゲームキープ。 ウィンブルドンらしいグロスとしては今みたいなリターンミスは避けていきたいでしょうね。 ダブルフォールトから錦織、入ってきましたので次、そしてセカンドサーブでしたからできれば、攻撃につなげて錦織に少しプレッシャーをかけるそういったプレーに持ち込みたかったところじゃないでしょうかね。

そして、すばらしいパッシングショットでした。 グロスも見事でしたがその上を錦織、パッシングショットで守りのときに体が崩れるということが今のように打って、出てくるサーブ&ネットというのを多用してくるのはまた想像できますでしょうか。 今、セカンドサーブでセンターいきましたけどセンターのサービスでポイント取れると、当然、相手は少し、そこを意識しますので少しワイドのコースが空きますよね。

3セット取りますとゲームの勝者となるこのグランドスラム。 グロスがフォアで取りましたので少し、フォア側が空いたんですねスペースが空きましたからそこをしっかりと見てパッシングショットグロスにとって大きなポイントはエースで取りました。 続けてくる、続けてこざるをえない状況になってます?ちょっと混ぜてくるときも2セットのセットポイントがきました。 第2セット、セットポイント2度目。

グロスもフォアハンドに回り込んでと思うんですね。 センターからのショットというのはすごく難しいんですけどもそして、今のはまたバックハンドですからね。 第3セットメディカルタイムアウト明け辻野さん、錦織が結局5本ファーストサーブを打ちましたけどこの5本を見るかぎりの脇腹の状態というのはどうでしょうか?今は、やはりしっかりと試合を終わらせるということを取りましたから気持ちの切り替えというのはあったと思いますけどね。 かなり前めにトスアップして早いタイミングで打っていきます。

ですから、錦織自身もいつも次の対戦相手って聞かれても、僕、知りませんっていうようなコメント、返ってくることが多いですけどもやはり、目の前の一つの試合っていうのが積み重ね。 辻野さん、錦織自身が芝のコートについては7割から8割ほど攻めの意識、攻撃的なスタイルは持たなくてはいけないという話をしていました。 その点というのはサービスの今の配球見てましてもワイドへのサービスが多くていい形でドロップショットのウィナーありますよね。

一つ足元に沈められてますしそれからサービスポイントというのも少ないですよね。 エースは確かにあるんですけどもサービスポイントというのがそこまで多くないですから。 錦織は相手のポジションよく見えてますよねドロップショットの使い方も抜群です。 このゲームは、サービスポイント少し今のゲームはグロスはセカンドサーブもそうなんですけど第3セット、第9ゲーム。

ここもかなりサーブのスピードを錦織はきょう、ネットポイントが22分の15です。 サービスゲームで錦織、ポイント先行を許しました。 グロスとしては最低でも相手にプレーさせたかったかなりの確率で錦織はこのネットポイントを取っています。 辻野隆三さんの解説でウィンブルドンのNo.1コート錦織のゲームをお伝えしています。 ポイント先行は錦織。 またマッチポイントを握りました。 3回目のマッチポイントです。 錦織選手、5年連続ウィンブルドン、初戦突破ということになりました。

錦織選手の試合直後のインタビューです。 もちろんセカンドウイークそして、自身初のウィンブルドンベスト8というところも意気込みを聞いています。 まず、ことし3つ目のグランドスラムということになりますが1年の中で、ウィンブルドンの位置づけというのは錦織さんの中ではどういうふうに試合に勝てるように自信をつけていくことが大事かなと思います。