ウィンブルドン2016 男子シングルス・2回戦<副音声は会場音声>

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この番組のまとめ

きょうは、錦織選手の2回戦をお伝えする予定ですが選手、みんな慣れていますからロッカーでリラックスしながら過ごしていると思います。 ゲームポイントからの試合に入っていかなきゃいけない状態ですから練習前もそうですし試合前もしっかり100%の状態でコートに向かったと思います。 まだ錦織選手のきょうの試合順延という情報は入ってきていません。 世界ランキング3位のアニエシュカ・ラドバンスカとウクライナのカテリーナ・コズロワの試合からお伝えします。

第1セットの最初のゲームラドバンスカがサービスキープに成功しました。 やはり、立ち上がりファーストゲームは感じませんでしたけどもやはり自分のサービスゲームでしっかりキープして初めて、この試合に入っていけるそういった感覚をまずポイントを取ることができました、コズロワです。 やはり相手のサービスゲームのほうがあの辺りは本当にうまいラドバンスカ。 ストロークで、ある程度、押してラドバンスカのボールが浅くなったときに自分のほうからネット、先につきましたけどより攻撃的なプレー大事になってくると思います。

今のところラドバンスカのプレーに対して対応してるという形になってますのでコズロワとしては、そのあとに自分のほうから仕掛ける形を一つ、作っていきたいところです。 今、ラドバンスカのセカンドサーブでポイント、取りましたけどこのラドバンスカのサービスゲームのときにはコズロワとしてはセカンドサーブでいかにポイントをしっかり取っていけるかが大事ですよね。 その辺りが少しラドバンスカのほうにも見えたので少し、セカンドサービスで無理をしたというか厳しいところを狙ったのかもしれないですね。

ただ、最後の最後で甘くなったところをラドバンスカショットのプレースメントをうまく使いました。 ラドバンスカ、最初のポイントは取られたんですが、そのあと4ゲーム、4ポイント連取でサービスキープに成功しました。 2ゲーム続けてラドバンスカが取られて第7ゲームの最初のポイントコズロワに取られたというところだったんですがやはり簡単に流れはもっていかれないところが彼女の強さです。

最後のポイントも本当に相手のことがよく見えてますし決してラドバンスカは自分の強いショットでどんどん押していってポイント取るタイプではなくて相手のことをじっくり見てオープンスペースそして、自分が前にいったり相手を前に来させたりいろんなことを混ぜながらプレーしていく選手ですからそういったものが凝縮されたのが最後のポイントでしたよね。

少し甘くはなりましたけどラドバンスカのコーチトマス・ビクトロフスキー。 第3シードはラドバンスカ第4シードが全豪オープンチャンピオンのケルバー。 ラドバンスカが相手ですから多少、ミスになったとしてもやはり攻めていく気持ちは大事だと思います。 逆にラドバンスカにブレークポイントがやってきました。 こうなるとラドバンスカが走ってしまう可能性があります。

しかし、パッシングラドバンスカ。 1ブレークアップ第2セットも優勢に試合を進めていますアニエシュカ・ラドバンスカ。 錦織圭選手も、きょうゲームを行う予定にはなっていますけれどもラドバンスカがクロスのバックのラリーの中で1つ軌道の高いボールで時間をうまく作ったんですね。 どうしても、コズロワは先に振られてしまうと苦しくなりますから先になんとかラドバンスカを動かしたいところです。 この辺りはさすがラドバンスカのうまさかもしれませんこのサービスゲームをキープすればラドバンスカが2回戦に進出です。