それプラスアルファネットプレーもいいですダブルスのタイトルも10ありますからその辺りが彼のネットプレーのよさっていうのが出てると思うんですけれどもただ、錦織選手も初戦のグロス戦のようにしっかりとこのセンターコートです。 ロンドンオリンピックのフェレール戦以来ウィンブルドンの大会では2010年のナダル戦以来です。 ウィンブルドンでのセンターコート初勝利なるでしょうか。 今のランキングは547位ですがウィンブルドンでは4回戦進出という経験を持つ試合巧者です。
現在の世界ランキングは547位ですがプロテクトランキング実質でいいますと39位、昨シーズンは9か月間ツアーから離れました。 このウィンブルドンでは4回戦進出そして、地元のローラン・ギャロス全仏オープンではベスト8進出という実績も残しています。 ブヌトーはダブルスも非常に強いですしネットプレーも非常にうまい選手なんですよね。 ブヌトーは福井さんもご紹介がありましたがダブルスでも実績を残しています。 それが、このウィンブルドンで得意の芝生で少し勘が戻ってきてるという感じですね。
ただ、そのボールが少し浅くなったのでブヌトーとしても錦織のポジショニングを確認して最高の場所に落としてきました。 ブヌトーはこの試合開始前の2時間半前練習コートで行っていましたヒッティングパートナー相手。 相手のサーブのリターン練習では多くセカンドサーブを要求してそれをリターンする形を繰り返していました。 当然ブヌトーのほうとしても錦織の体調のことに関しては情報が入っているでしょうからセカンドサーブになったときにはこういうふうに攻めてくるでしょうね。
最初のサービスゲーム福井さんどうご覧になりましたか?やはりセカンドサービスになるとブヌトーがポジションも上げてきて攻撃的になってきますよね。 けさの練習ではフォアサイド側にダンテ・ボッティーニコーチバックサイド側にマイケル・チャンコーチを置いて2対1でのストロークボレーの練習を行いました。 フォアハンドに回り込むと打てる角度が広くなりますからブヌトーとしても守備範囲が非常に広くなるんですよね。 もうランニングショットですからね。
その辺りは錦織感じているでしょうからね。 前哨戦、ドイツのハレの大会で左の脇腹を痛めました、錦織。 いつもはダブルバックハンドの錦織がシングルハンドで打っていきました。 このゲーム、ブヌトー少しサービスに苦しみましたけれども四大大会で、そのときにはセットを落としています。 それだけ実力者であるということですし本当にブヌトーという選手はオールラウンダーでネットプレーも展開をしてきますしいろんな戦術を持っていますね。 錦織自身もブヌトーに対して久しぶりに当たる感じ。
錦織としてもチャンスを作りかけるんですけどその勝負したショットが僅かにラインを割ったりアウトになったりするんですよね。 連絡がチェアアンパイアのガーナーさんにセンターコートの外アザーコートでは試合を行い続けたセンターコート。 今、チェアアンパイアのジェイク・ガーナーさんが連絡を取り合いました。 センターコートのきょうの第1試合錦織のシングルス2回戦です。
サム・グロス戦でもあの足元へのショットがきいていた錦織です。 ポイント先行させていきたいですよね。 プレッシャーをかけられる前にポイント先行、先行でいきたいです。 ここまでのファーストサーブの確率は錦織、57%。 ファーストサーブの確率はどの辺りまで上げたいですか?もう少し今のスピードであれば70%近く上げていきたいところですが何より大切なポイントでファーストサービスの確率をもっと上げていきたいところですよね。 セットポイントです。
彼はセカンドサーブでもしっかりと組み立ててポイントを取るそのリズムを作ることができる選手なのでね。 芝生のコートというとどうしても攻撃的なテニスが必要になってきますがそれは全体的な話でやはり、つなぎのショットと攻撃できるショットの見極めですね第1セット、錦織1ブレークダウンで落としました。 天気の心配、あまり選手は感じてないんじゃここまでネットのポイントはやっぱり錦織らしいプレーもオープンコートも作ってこれるんですけれどもね。
常にブヌトーが先にキープをしてという展開ですけれども錦織としてのプレッシャーどうでしょうか?当然、かかってきますよね。 ある意味、ブヌトーがしっかりと集中してサービスのコースも打ち分けてますし錦織の速いリターンに対応するためにもしっかりと準備もしていますのでやはり、非常にゲームの後半といいますか1ゲーム1ゲームの後半にブヌトー集中ができてると思いますね。 ここまでブヌトーが8回サービスゲームも行っていますがまだ、錦織、ブレークポイントを一度も握れていません。
少し、フレームショットになってしまいましたね。 ブヌトーがうまくスライスも織り交ぜてタイミング合わせないようにしていますよね。 このショットがブヌトー少しフレームショットになったんですね。 ジャンプをしてフレームショットに対して本当に攻撃的に打ってきました。 いいショットそしてポジショニングをしっかりと見極めて相手のポジションがずいぶんベースラインの後ろでしたのでこれは効果的なドロップショットになります。
1ブレークアップの錦織は次の自分のサーブをキープすればセカンドセットものにすることができます。 セカンドサービスになったときはブヌトー、どうしても攻撃を当然、仕掛けてきますからここは、セカンドサービスになるべくポイントを少なくしてファーストサービスからゲームですね。 錦織、セカンドセットのサーブ&ボレーもしてきて攻撃のバリエーションも増やしてます。 セットポイント。 ここの2本、2ポイントセカンドサーブになってますからね。 このポイントはファーストサービスから攻撃をしていきたいポイントです。
少しサーブのコースも変えながらというとてもタイミングが合えばドロップショットというのは有効になります。 すばらしいドロップショットで錦織、キープ。 ドロップショットの距離感っていうのが感覚なんですよね。 グリップを握り替えてネットから距離があればあるほどドロップショットというのは難しくなるんですがこの辺りの本当に感覚というんですかねすばらしいと思います。 ああいったドロップショットが出てくると錦織のリズムという試合が多いんですが、どうなってくるか。
第1セットは錦織がタイブレークで取って第2セット、6−4で取って錦織が優勝しました。 ファーストサービスの第3セットにかぎって言いますと非常に確率も高くなってきましたし今のようにリターンからの切り返しのタイミングも早いですしコースも非常に厳しいところに返ってますね。 すばらしい角度!バックハンドの精度は依然、高いまま。 今、回り込むタイミングでバックにしました。 錦織、チャンス到来。
錦織はフィーリングを大切にしますからストリングスの硬さをさまざまかえています。 セカンドサーブになると44%のポイント獲得率、錦織。 ブレークポイントですからそれほど無理ができない逆をつきましたセカンドサーブです。 やはりゲーム間ラケットを取り替えましたイギリスの元クリケットの選手です。 体が疲れてくると少しテンションを落としたり選手はいろいろと2週間戦う選手は、いろいろ考えますよね。
このゲームに関しては錦織、5ポイントのうち4ポイントがまだ錦織は1ブレークアップ。 きょうはサービスゲームとリターンゲームでラケットを替えておそらく違うテンションのものを使い分けてるんだと思いますがそういった対応をしています錦織です。 5ポイント中4ポイント103マイル165キロのファーストサーブです。 錦織、第3セットのセットポイントを迎えました。 最後はブヌトーがチャレンジをしましたが第2、第3セットを取ってセットカウント2−1。
バックハンドでドロップショットですね。 また、ドロップショットの前のショットがとても厳しいところにいっているので少しバランスを崩してるからスタートが遅れるわけですよね。 強烈なバックハンドのときもステップの音で分かると思うんですが小さなステップを入れてバランスを崩さずにそして、チャンスでコースを変更してますね。 ドロップショット。 ストローク戦になってくるとやはり錦織のほうが安定感が増してきましたのでチャンスがあればやはり今のようにネットについて錦織のストロークのタイミングを狂わせたいところですね。
ショットそのものがすばらしいんだけどゲームになるとなかなかうまくいかないってときもブレークで1ブレークアップ。 そして、昨シーズンは全く対応できていませんファーストサーブのときのポイント獲得率錦織、第3セット、83%第4セット80%です。 ジョコビッチがディフェンディングチャンピオンとして入ったときには鮮やかな芝のグリーンでした。 ライジングショットですよね。 プレッシャーかかったブヌトー錦織にブレークのチャンスが訪れました。 本当にいいポイントを取る展開から、ブヌトーが第4セットも2つ目のブレーク。
お互い合わせて200ポイント以上ラリーをしているんですがまだ錦織のバックハンドのきょうアンフォースドエラー3本しかありません。 あと1ゲームで錦織、ウィンブルドン2年ぶりの3回戦進出。 そして、ウィンブルドンでの初勝利ということになります。 パッシングショットのようになりましたので勝負を仕掛けたんですが…。 ここはダブルスプレーヤーのラリー戦になるとなかなか、ブヌトー第4セットに入ってポイントが取れていませんので少しネットに勝負を仕掛けています。
第1セット取られて少し嫌な流れにセカンドセットから急に変わりましたしあと少し脇腹心配してましたけどきょう、一番最速が出てました。 中で見ててボールのスピードも速いボールも混ぜたような気がしたんですけど実際にはどうだったんですかね?結構一定のリズムでやっててそれで1セット目を落としたのもあったので彼の、フラットの球がフォアとバックとも両方深い球できてたのでどのように高めていくのかなということを上げ方というのは見事でしたよね。
辻野さんも非常に近いところできょう、錦織選手の試合ご覧になってました。 少し、もやっとしたものがあるということをお話しされていましたけれども2試合、戦ってみてどうですか?徐々によくはなってきてますやっぱり、試合を重ねないと自信はついていかないので特に芝のシーズンは僕の場合、2大会しかないのでやっぱり、このウィンブルドンでより勝っていくことが自信につながっていくと思います。