♪~源次郎 おぬしは明日から関白付きとなれ。 もう少し 太閤殿下のもとで学びとうございます。 今度は関白殿下のところに参るのか。 わしも 関白殿下付きが よいな~。 叔父上は私の事 どう思われておる?もちろん頼りにされておられます。 その事叔父上には伝わっておるのか?ご心配なら 一度 ご自分からはっきり申し上げた方がよろしいかと。 これは これは 関白殿下。 「源氏物語宇治十帖」。
たとえ 地獄へ行けと言われてもそれが殿下の命であるなら喜んで参る!殿下のお言葉に 一喜一憂する方々の心が分からん!それがしは 殿下のために生き殿下のために死に殿下のために舞うのみ!稽古は 続けるのか?続けないのか?さあ 皆様方お師匠様が お待ちですよ!新しいものを どうぞ。
底が見えたぞ 源次郎!金輪際 官位などやるものか!お待ち下さい!た… 太閤殿下は何か 思い違いをされているようでございます。 源次郎に官位を与えるかどうかは私が決める事です!そなたには従五位下の位を授ける。 その上で支障がなければ兄にも 従五位下を授けてやろう。 太閤殿下。 文句があるなら 太閤殿下に申せ。 「従五位下 豊臣信幸。 よろしく伊豆守に任ずべし」。 「従五位下 豊臣信繁。 伊豆守信幸 左衛門佐信繁。 真田伊豆守。 分かっておるな 伊豆守。