ですので、この上限を超えるこの部分というのは、どれだけ治療を受けても、税金だとか、保険料で賄ってくれるという制度で。 国民皆保険というすばらしい制度が破綻してしまうんじゃないかと、危惧する声が出てきているんです。 免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれ手術、放射線、化学療法に次ぐ新しい治療法と期待されています。 効果がない人への治療をやめれば医療費は減らせるのですが腫瘍が一度大きくなってから効果が出るケースもあるため治療をやめる判断が難しいといいます。
日本の医療費は、ご覧のように、少子高齢化で増え続ける見込みなんですが、先ほどのような高額薬剤の登場で、このペースが、さらにぐーっと。 ここにきて、とある医師が、でも、そのまま全部使っていたら、医療財政が破綻してしまうよという警鐘を鳴らしたところで、今、まあ、大きな議論が起きている。
五十嵐さん、これだけを見ると、なんだかすごく切ないように見えるんですけれども、これ、実は日考えればいいんですか？まず考えていただきたいのは、というか、強調しなきゃいけないのは、費用対効果を考えるということと、それを使って、薬をカバーしますか？つまり、費用対効果を使って、保険の範囲にする、しないを、それでばさっと切るんではなくて、切らないようにすると？するわけ？ということなんですね？っていうことなんですよね？そうです。