ブラタモリ「#44 会津磐梯山」

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この番組のまとめ

私 磐梯山ジオパーク協議会の蓮岡 真と申します。 蓮岡 真さんは磐梯山周辺の地形や文化にとっても詳しい案内人。 まずは かめ丸に乗って磐梯山がよ~く見える場所へ向かいましょう。 「ブラタモリ」 今回の舞台は会津の名峰 磐梯山。 「宝の山」と歌われる磐梯山には年間500万人以上が訪れます。 威仁親王がほれ込んだ磐梯山の宝物。 それは磐梯山と猪苗代湖が一望できる この絶景でした。 次に タモリさんが向かったのは磐梯山の北側 裏磐梯。 五色沼と磐梯山の関係のお話をこれからしていく上でちょっと対岸の…。

実はね この高さだけで100m以上場所によっては150mぐらい小磐梯がのっかっちゃってるわけです。 タモリさんが最初に見た安山岩は山体崩壊によって運ばれてきた小磐梯の一部だったんです。 噴火に伴う山体崩壊が起こったのは 明治21年。 磐梯山が崩れた事で128年前に突如 姿を現した五色沼という宝物。 どの辺だか分かりますかね?五色沼の水源?ちょっと難問ですね これは。 はい!五色沼の水源があるのはかつて小磐梯があった場所。 山体崩壊は恵みをもたらした一方でいい景色でしょ。

でも温泉が宝物ではなくヒントって一体どういう事でしょう?温泉は温泉なんですか?温泉は温泉です。 塩分を多く含んだ温泉を3日間煮詰めるとお湯の中にですね塩が沈んでいますので。 温泉をひたすら煮詰める事で作り出される この塩はでも こんな山あいの地でどうして 塩分を多く含む温泉が湧くんでしょう?実は そこには磐梯山の成り立ちが深く関わっているんです。 あっ 緑色凝灰岩?俺 初めて見る これ。 緑色凝灰岩。 という事はですね…緑色凝灰岩の層は磐梯山の基盤の一つです。