そして 近頃 若い子なんかにも人気がある落語家柳亭小痴楽さん。 そうなの?あのね 情報入れるために朝なんかはね毎朝 新聞3紙 必ず 読んで情報入れて しゃべってるんです。 ちなみに 何取ってるの?あのね「上毛新聞」「下野新聞」「茨城新聞」。 田舎の新聞読んで情報入れてるんですよ。 「あれ? こんな田舎に 新しいラーメン屋出来てんな」なんつって。
北海道のコーンありますよ」。 「北海道 好きだな もう。 「高校3年生のノリユキっつうのがね。 試験勉強 忙しいからさ。 よっぽど 店が忙しくて手が足んねえなって時だけノリユキ呼んで手伝ってもらってっけども」。 ノリユキ~!」。 ノリユキ~!」。 「麺のゆで時間数えてたのに何秒か分かんなくなっちった…」。 ストップウォッチ使って下さいよ。 「早く 冷たいタオル持ってきて」。 「タオル。 タオル どこじゃっけねタオル どこじゃっけね これ。 「早く まず冷たいタオル」。
音羽屋!」。 何だよ その『音羽屋』ってのは。 あのね こういうものを褒めようと思ったら『音羽屋』って言うんじゃないんだ。 お前 今ね 前の連中気のいい連中から何て呼ばれてる?」。 「まあ 『八五郎さん』となるかな」。 じゃあね ふだんからあっしの事をね『八五郎さん』って人は?」。 じゃあね ふだんからねあっしの事を『八五郎殿』って人は?」。 「まあ そういう人は『八五郎様』と頭が下がるよ」。 じゃあね ふだんからねあっしの事を『八五郎様』…」「いるのか? お前」。
大家はね あっしの事を『がらっ八』ってんだ。 ああいうものを見たら うん?いい三だな 結構な三だ。 おい いるかい? 大家! …さん」。 「あのさ 大家さんの方に掛け字あるでしょう?ちょいと見せてもらいてえんだよ」。 大家さんの前だけどねこれ 結構な三だね」。 知らねえんだ大家さん バカだから」。 これはな根岸に いらっしゃった亀田鵬斎先生の詩だ」「し… 四?三じゃねえの? 四?はん… さよなら。 あそこ行こう医者のヤブイチカワ先生んとこ。 八五郎君」「『君』と来たね。
「ほっす? 何 それ?」「『何 それ』って分からないか?まあ 読んでごらんなさい」「ええ あの 字…まあ 先生 読んで。 「え~ だから先生のもんだからね。 汝 五尺の体を売り一切衆生の煩悩を安んず。 先生の前だけどこれ 結構な三だね」「いや これ 賛じゃない」。 これはな 一休禅師の悟ですな」。 よそ行ってさ『結構な五ですね』『違うよ。 冗談じゃねえ からくりは分かった先回りしてね『結構な 六ですね』 こう言ってやろうじゃねえか なあ。 あっ あにいのおっかさん随分と時代が…」。
愛の夫婦体操。 愛の夫婦体操。 ねえ?あのね 体操で 夫婦の絆を強くしなきゃいけないんだよ。 ちょっとちょっと体操で 夫婦の絆が強くなるの?だから 要するに愛の共同作業ってやつだよ。 何だ?愛の共同作業?そうそうそう。 愛の夫婦ダンスこれでいこう これで。 ♪「ハア 踊り踊るならチョイト 夫婦のダンス」ラブラブ。 何なの 「ラブラブ」って。 ラブラブ。 ほら 入院代 薬代老眼鏡 白髪染め。 それじゃあ 愛の共同作業を始めさせて頂きます。
蛾次郎さんの 源ちゃんのエピソードというと あと有名なのが結婚の話があるじゃないですか。 だから 一番初めオーディション受かって出た「吹けば飛ぶよな男だが」の時に監督にね「監督 もし 俺 結婚したら仲人…」。 その時に うちのかみさんは近所の女の子が結婚してそこへ たまたま 篠山紀信さんが渥美さんの取材で来てたんだ。 「Kishin Shinoyama」1972年。