大相撲名古屋場所 九日目 ▽大相撲今昔物語~昭和41年〜

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この番組のまとめ

4年後に横綱昇進を紹介しましたが稀勢の里が今そこに向かっています。 稀勢の里にとっては今場所初めての大関戦で照ノ富士戦です。 照ノ富士は確かに膝の状態は万全でないとはいえそんなに楽に取れる相手ではないけんか四つですからね左四つになれば当然、稀勢の里有利になりますけど相手もわりと何をするか分からんですからね。 このところ稀勢の里の4連勝中ではあるんですが今の両者の体の具合を考えますとはるかに稀勢の里有利という言い方をしなければならないと思います。

十両では4回の対戦すべて徳勝龍が勝っています。 その中でなかなか徳勝龍に本場所で勝てないのは稽古場と本場所では全然違いますという話でした。 徳勝龍の出身地が奈良県北はり磨が兵庫県。 中学時代、近畿大会で初めて対戦して1対1だったそうですが徳勝龍はここまで4勝4敗です。 上手投げ、徳勝龍の勝ち。 あたって右手を伸ばしにいっているんですが徳勝龍が逆側に動きながら上手を取るんですね。 そこを徳勝龍が知っているのかどうか分からないんですが反対側に動くんですよね。

父は本名の松村で取っていましたが十両昇進の翌場所から佐田ノ海を名乗ることになりました。 向正面の中立さんは同じ出羽海部屋で佐田の海のお父さんとは1年半ほど重なっている時期があります。 私が入門してからお父さんの佐田の海は引退間近とんですがただ懐に入ったときのスピード相撲というのは似ている内容はどうでしょうか。 先場所、東の前頭6枚目まで相撲が語源となっている慣用句をご紹介します。

きのうの相撲も豊響の馬力が生きました。 対する蒼国来は四つ相撲です。 蒼国来もまわしを取ると強いけれど体のわりには相撲が大きいですね。 支度部屋を出たところにお相撲さん、親方といろいろなところに配ったのは7月名古屋で自分が着てくることが多いようですね。 あのときは平成25年の春場所3年以上前になりますが千秋楽佐田の富士が押し出しで勝っています。 対戦相手千代の国ここまで5勝3敗2年ぶりの返り入幕です。

かつての北勝海保志の時代に似ているという見方をする人もいます。 土俵上は遠藤が登場です。 そして去年の九州場所そのときも遠藤の膝の状態があまり思わしくありませんでした。 膝を曲げて相撲を取ろうとしているんですが下半身がほとんど使えていませんね。 上半身だけで相撲を取っているような感じです。 観客もなんとか1つ白星をと初日から3連敗のあと3連敗のときは気合いが入りすぎていて春日野親方に焦らないでいいといわれて気持ちが楽になったと言っていました。

土俵は幕内の九日目前半締めくくり松鳳山と豪風です。 名古屋場所九日目ということできのう中日までの♪~この名古屋場所、始まる時点では大関稀勢の里の綱取りなるかという大きな見どころがありましたが、前半ここまで7勝1敗できています。 土俵は大翔丸と妙義龍の大翔丸なぜか手が下りませんでした。 逸ノ城と宝富士です。 6勝2敗どうし腰高なところがあったんですけどその分、余裕ができて星を落とした逸ノ城膝がよく曲がって腰を割っての相撲が取れている宝富士です。 宝富士の地力ふんばって体を入れ替えることもできますし。

高安は横綱大関ではあす日馬富士戦が組まれました。 非常に何か不気味な存在になってきそうな高安です。 現在、7勝1敗は両横綱白鵬に日馬富士大関の稀勢の里と小結の高安の4人です。 栃煌山や、今勝った宝富士このあたりが三役復帰に向けてのライバルとなってきます。 こういううまさを持っていた小城錦の中立さん、高安の取り口はどうですか。 落ち着いていますし組んだあと高安のほうが右から何か仕掛けるような動きをしていて最後左からの下手投げ隠岐の海にしますと高安の右からの動きに神経がいっていましたね。

土俵に琴勇輝と御嶽海が上がってきました。 対戦相手は御嶽海。 連日、御嶽海長野県からの応援団が入って手拍子が沸き起こります。 出羽海部屋の、元小城錦の御嶽海、中身としてはどうでしょうか。 自分から押していっていますからいいんですけれどもやはり上位にきて、横綱大関と対戦して自分の相撲というのがほとんど取れていないのでまだちょっと力不足というのはしかたないところですよね。 これから御嶽海課題としてはどうでしょうか?まだそれが足りないということですね。

まわしを与えてはいけませんのでいったん深く差しましたが栃煌山はあすの豪栄道戦で横綱大関戦が終わります。 これで3場所目でしょう?人間の緊張感はそんなに長く続かないし最後のチャンスだと思っていってほしいなとそのころを思い出してどうですか?横綱昇進はかなりの重圧の中でではなかったんですか?分からないね、これは。 きょうは照ノ富士との対戦の稀勢の里。 恐らく北の富士さんも稀勢の里への思いが強くてどきどきしながら毎日見ているような集まっていると思います。 館内アナウンス東方、大関稀勢の里。

この形でかなり長引いて稀勢の里、出ようとする場面もあったんですが何度も半身で残しました。 あすは横綱白鵬戦が組まれました。 きょうは高安、稀勢の里田子ノ浦部屋の2人が勝ち越しを決めています。 土俵は白鵬に勢です。 9回の対戦すべて白鵬が勝っています。 どういうふうに映っていますか?やはり宝富士の相撲で意表を突かれてそれで多少、誤差が生じていると思いますね。 きょうは勢戦白鵬、自分から崩れました。 白鵬、敗れました。 白鵬、ちょっと足大丈夫でしょうか?足がもつれました、白鵬大丈夫か。

白鵬が十日目までに2つ負けてしまうというのは去年の秋場所初日、二日、連敗で左の太ももを痛めて休場という場所がありました。 そうなると白鵬はまだチャンスがなくなったわけではありませんが日馬富士の存在が大きくなってきました。 この両者の対戦成績この1年では日馬富士ですが通算では7対5、嘉風がリードしています。 そうは言いながらこの両者の対戦、互いに動いている中で決着がつく相撲がそして6勝2敗の嘉風。 横綱白鵬を破った初めての金星です、勢関です。