平成28年 長崎平和祈念式典

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

このあと10時35分から「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われます。 私たちは、原爆で亡くなられた多くの方々のご冥福を祈りいまなお後障害で苦しみ続けている被爆者の方々を励ますためにそして核兵器のない平和な世界が実現されることを心から願って国の内外からおこしの皆様の参列のもとにただいまから被爆71周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を行います。 青少年代表・浅尾佳名美さんそして長崎市長の4人で奉安いたします。 そしてこちらのスペースでは原爆投下後に長崎で撮られた写真の展示会が開かれています。

献水なさるのは遺族代表・谷口昇さん被爆者代表・辻田征子さん献花。 遺族代表・三田良一さん被爆者代表・吉岡二一さん長崎市議会議長による献花です。 核兵器を保有する恐怖の論理から脱する勇気を持ち核兵器のない世界を追い求めなければならない」と述べ、核兵器廃絶への決意を表明しました。 さらに長崎大学では核兵器廃絶に向けた研究に力を入れています。 4年前に発足した核兵器廃絶研究センター通称レクナです。

「平和への誓い」被爆者代表、井原東洋一さん。 被爆者代表井原東洋一さんによる平和への誓いです。 今後、さらに非核三原則を法制化し、近隣諸国との友好交流を発展させ、北東アジアの非核兵器地帯を創設することにより、初めて、平和への未来が開けるでしょう。 国会および政府に対しては、日本国憲法に反する安全保障関連法制を廃止し、アメリカの核の傘に頼らず、アメリカとロシアおよびその他の核保有国に、核兵器の先制不使用宣言を働きかけるなど、資源の独占と貧富の差が拡大するかぎり、世界の不安定はますます厳しくなるでしょう。

唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持および強化の重要性を訴えてまいります。 私は、新たな一歩を踏み出す年に、この地、長崎において、世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを改めてお誓い申し上原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づき、保健、医療、援護施策を着実に推進してまいります。

被爆者が高齢化していく中、長崎大学の学生たちが、全国の学生に声をかけ、原爆資料館や被爆遺構を案内しています。 例えば、小学校などで、登校日があったりとか、そういったことは、京都では全然ないので、そういうことを実際にここに来て話すっていうことは、すごく、平和学など、平和学習なども全然違うので、感じることができました。 オリンピックの聖火から分けてもらったこの火には、長崎を最後の被爆地にしようという決意が込められています。