第98回全国高校野球選手権大会 第3日

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この番組のまとめ

第3試合の開始を待つ阪神甲子園球場です。 7年ぶり22回目の夏の甲子園出場となった宮城の東北対3年ぶり16回目の夏の甲子園出場の神奈川・横浜高校。 そのkoboスタ宮城では去年の夏の甲子園を沸かせましたオコエ瑠偉選手なども活躍しています。 3年ぶり16回目の夏の甲子園出場となった神奈川・横浜高校のふるさと横浜市をご紹介します。 海と緑に囲まれた町から県勢2年連続というコメントがありましたが去年は東海大相模がこの夏の甲子園、全国制覇。 その横浜高校神奈川188チームの代表です。

東北高校でいきますと盗塁の記録も1番、2番、3番、4番5番、6番と複数の選手が記録していて好投手・藤平投手に打線でどんな攻めを見せるのかが楽しみな東北高校です。 特に横浜高校の長打のある打線を渡辺君がということになっています。 一方で横浜高校の平田監督は先発投手がゲームを作れるかどうか。 真夏の日ざしを受けながら三塁側・横浜高校のアルプスです。 グレーのユニホームと縦じまのユニホーム甲子園の高校野球ファンにも先攻は横浜高校です。

やはり、今インサイドに入ってくる変化球だと思うんですけど思ったよりもタイミングが速くといいますかボールが早く届いたんだと思います。 カーブ、スライダーそして右打者にはチェンジアップというボールも持っている渡辺ですがここまではストレート。 少し落とすようなボールを投げたかったのかもツーアウトランナー、二塁一塁できょう初めて大きくコントロールを乱しました。 ヒットを打たれて点を取られたというよりは完全にモーションを盗まれてチームのムードメーカーという背番号14小田島キャッチャーが指示を伝えにいきました。

ただ、今のように少し力むと前に出てくるときに体を回しながら投げますんで腕が遅れると、高めにボールが浮いてしまうボールが藤平、徳田のバッテリー横浜高校。 7番、ピッチャー・藤平から2回の表、横浜高校の攻撃です。 簡単に変化球を見逃すとどんどん、こられますんでね先頭、藤平、打ちとってワンアウト。 追い込んだあとに右バッターには外のチェンジアップがあります。 ここもチェンジアップでしたね。 初回は盗塁でランナーも進めてプレッシャーをかけました横浜高校9番、2年生の渡辺です。

渡辺君のチェンジアップがストレートが結構サイドスロー気味に出てきますからストレートと同じような感じで抜けていきますんで少し見極めにくいので追い込まれるとなかなか、苦しいかもしれません。 送球は高いが間に合いましたアウト!ややひやっとしましたが2回の表は横浜高校ランナーを出しましたが無得点に渡辺、抑えました。 ミート力が評価されているまだ、その意識がありますか?ストレートを投げられてるんでアウトコースが少し届かないボールはボールだとバッターは判断すればいいですから。

序盤、ついていって接戦で後半へ3点以内でゲームを進められたらというのが東北高校・我妻監督の話。 あの高さでも思わずワンアウト、ランナー二塁、一塁4点を追いかける東北高校。 ワンアウト、二塁、一塁。 1点、返しました!東北高校!2番・笹沼、初球打ち!詰まった分だけ…。 藤平、1点で抑えましたが東北高校は3回の裏2番・笹沼の初球打ち。 それでは、これから4回の表攻撃に移る横浜高校、三塁側のアルプスの情報黒住アナウンサーです。 横浜高校の三塁側アルプス。

追い込みましたがバッテリーとして大切なことはどんなことですか?追い込んでますからストライクゾーンの中ではなくてストライクゾーンからボールになっていくボールで勝負したいですね。 次にインサイドにチェンジアップのボール球をどっちがやりやすいというわけではないとしっかり、ランナーを首でけん制しながらタイミングを変えてバッターと勝負したいです。 東北は地方大会では野球部員がアカペラで応援歌を歌っていました。

ぐるぐるとキャプテンの児玉三塁コーチが内のボールを見せられたあとのバッティングです。 田中君、強く打ちたいというきょうも気温は30度以上ですが大会3日目、初日、2日目に比べますと幾分熱さは和らいで感じられます甲子園。 ピッチャーっていうのはここだというときに力が入って体が先に前にいったりしますので決めたいと思うときほど気持ちをゆっくりして試合になってふだん練習でできても試合になるとどうしても気持ちが入りますんでそこがゲームでの難しさだと思います。 今度は、ストライクゾーンに投げたいですよね。

その中で、先ほど東北高校の打線としては甘くくるスライダーはそのまましっかりと狙っていってという話がありましたがどんなことが大切になってきますか?甘くしたスライダーではなくてアウトコースのストレートをきちっと打てるようにベース寄りに立って、それを狙いながらストレートを待ちながら変化球の甘いボールは打っていきますんでそういう甘い変化球も打っていこうとしたらいいと思いますね。 5対1という展開で横浜高校対東北高校の試合これから試合後半へと入っていきます。

それほど大きくキャッチャーの構えからコントロールを乱すことはないんですがそれでも、ストレートを狙い打たれているというここまでの印象の渡辺です。 6回の表の横浜高校は8番のキャッチャー徳田からです。 逆をつかれてアウトだ!ランナーなくなった所で先頭バッター、戸掘出塁ツーアウト、ランナー、一塁。 したがって東北高校は早いイニングでチャンスをつかんで得点できる回数を増やしていくしかないですね。 なおも横浜高校はツーアウト、ランナー、一塁で強打者の増田を迎えています。

7回の表、ニュースの間にお伝えできなかった横浜高校のこの回はやや送りバントでの処理でのミスがあってのランナー、2人がたまったところでの先ほどの徳田のヒットということになりました。 確かに神奈川大会も複数のピッチャーが投げて勝ち上がってきた横浜高校。 神奈川大会でも横浜高校、7回の裏。 タイミングを取って左バッターに対してはアウトコースが中心になりますからアウトコースのストレートストライクにくるスライダーを逆方向に打っていきたいです。

ちょっとベースの手前で足が引っ掛かる場面がありましたがツーアウト、ランナー、一塁で東北高校。 それでは、その東北高校にお寄せいただきました応援メッセージ黒住アナウンサーです。 神奈川県に住む20代の方から東北へのメッセージです私は7年前の夏にも甲子園にも行った東北高校のチアリーダー部に所属していました。 宮城大会の準決勝仙台育英との延長戦で左・石川に代わりましたが東北高校の打線としましては反撃松本をかえしていきたい8回の裏、東北。 二塁ランナーかえすことはできません東北高校。

1年生・古川原の初球。 1年生・古川原。 今度は1年生をリードしますキャッチャー・布施。 7番、きょう先発途中からライトに移っている度胸があるということで我妻監督の信頼も厚いという1年生と聞いていますがその度胸を発揮してますね。 同じキャッチャーの2年生福永です。 この回、代わった1年生古川原0で抑えました。 そして、キャッチャーに代打で出てた福永が入っています。 つながりの打線で夏の大会をワンアウト、ランナーありません。 1年生・古川原投球してきていますね。

横浜高校の内野もここまで非常にきびきびとした動きは見せていましたが長野さんのおっしゃるゴロを打てばこういうケースも出てくるわけですね。 これは最終バッターになった横浜高校の投手陣がヒット9本、打たれながらも前半は非常にスピードもありましたし、中盤以降もある程度のスピードは出てたと思うんですけどもきょうはストレートがある程度、しっかりコースに非常に完成度の高い強いチームだと思います。 その東北高校に勝った横浜高校がグラウンドをあとにしてインタビュー通路へと向かいます。

その中で石川投手に継投スイッチしましたが左のエースという位置づけの中でたまたま、少し点を取ることができましたので石川にも少しマウンドを攻撃のほうでは神奈川大会、あまり使わなかった機動力を使ってきました。 次の対戦相手履正社と決まりましたが横浜高校の藤平投手の談話です。 速いボールへの対策は徹底して練習してきたつもりでした打者の反応を見ると手元で予想以上にのびていたんですねと東洋大姫路高工から東洋大主にショートのポジション。 三菱重工神戸の監督として平成9年の日本選手権優勝もあります。

絶対勝つぞ!イエーイ!こちらも上位は地方大会では非常に当たってきました。 監督さんの判断で深田投手のほうがいずれにしても、京山投手も非常にいいスピードボールを持っていますけれどきょうは、継投というのも一つあるんじゃないですかね。 きょう、近江高校は先発は背番号10の深田です。 低めのスプリットツーシームが有効ではないかと多賀監督は言っています。 地方大会での盗塁は1つですが1年生の春からレギュラーの一塁ランナー。 常総学院の佐々木力監督はきょう、相手の先発は京山ということをほとんど確信していた試合前です。

そして、常総学院の投手陣きょうは、エースの鈴木昭汰がマウンドにいますがこのほか、倉田も地方大会では同じぐらいマウンドに上がってきました。 この順番は投球回数の多い順番で鈴木昭汰、エースが上がってバッターは倉本梨希です。 ランナー伊東優作に代わって滋賀大会の準々決勝で活躍しました2本のタイムリーヒットを打ちました。 マウンドの鈴木昭汰はそのあと、チャンスを広げることができていません。 常総学院の佐々木監督も山口さん、4番の1年生をのせてはいけないと話をしていました。

きょうは、相手滋賀県の近江高校が地方大会はやや不振でしたがバッティングは修正してきましたと話しています。 近江高校としてはこのあとの1点はやりたくないということでここからの京山君のピッチングっていうことも大事ですよね。 最初の打席はピッチャーの横を抜けてセカンドへの内野安打。 京山自身も先発でいきたいという多賀監督は、きょう先発深田を起用したことについては相手が、びゅんびゅん振ってくると思いますのでそこは、深田の低めの変化球でなんとか、抑えてということを話していましたが。

近江高校は2年ぶり12回夏の甲子園。 昭和13年、彦根市に近江実習工業学校として生まれたこの近江高校です。 戦後の学生改革で昭和23年近江高等女学校と合併して定時制の近江高校となりました。 さらに、5点を追いかけるという思わぬ展開の近江高校です。 ここからの攻撃の考え方はどうでしょうか?やはりランナーに出てスコアリングポジションに進めてまずは1点をとってそこから徐々にというところですよね。 試合前に近江高校の多賀監督は磯引を含めて倉本、それから4番の北村この3人のお伝えします。

それでは、これから攻撃に入る常総学院のベンチ入りのメンバーです。 ピッチャーが5人いる常総学院です。 その常総学院の佐々木力監督は茨城の取手二高の出身でその取手二高時代内野手として活躍。 インサイドのストレートで詰まらせてはいるんですけれども常総学院の佐々木監督にとっても思わぬ展開でうれしいほうの思わぬ展開ですが5対0とリードしてチャンスを迎えようとしています。 常総学院としては、山口さんランナーをスコアリングポジションに置いて常総学院です。 しかし、ノーアウト二塁、一塁またチャンスがきました常総学院。

この辺りが、守備も鍛えられた近江高校。 近江高校の多賀章仁監督、滋賀県生まれで京都の平安高校今の龍谷大平安高校から龍谷大と進みました。 平成元年に近江高校の監督就任ですからもう非常に長くなってきました。 夏の甲子園、11回目の失礼、多賀章仁監督です。 ワンアウトですし1回は、2つ近江高校が盗塁を試みましたが3番の瀧澤だけがきょうヒットを打っています。

常総学院は野球部のほかに運動部も活動が豊富ですが吹奏学部の活躍も知られています。 全国的にも有名な常総学院の吹奏学部が応援を続けている三塁側のアルプススタンドです。 リードしている常総学院の攻撃、8番のキャプテン中村からです。 ライトが回り込んでつかんでこれは送りバントをしたところがピッチャーの横を抜けてファーストベースカバーに入るセカンドここ無人になったところにそれでは、近江高校のアルプスリポートです。 まず常総学院、1点先制。 常総学院のキャッチャー・清水の好送球で7対0、大きくリードを広げました。

野手の間へ飛ぶというのはやはり、どっちかっていうとバッターのバッティングポイント、間合いがバッター有利になってるんですね。 6番のピッチャーの鈴木昭汰エースにタイムリーツーベースヒットが出ました。 6回の表にまた1点が加わりましたがピッチャーの鈴木のバッティングご覧いただきましょう。 ピッチャーですがいいバッティングですね。 ピッチャーですが足も速くそして今のようなバッティングでトップでも打てる能力があると話も伝わってきています。