白井健三を先頭に、田中佑典、加藤凌平、山室光史、そしてエース、内村航平。 表情、今、センターポールに日の丸を揚げるために、この4年間、練習を重ねてきた内村航平、最初のあん馬です。 日本のトップバッター、エースの内村航平。 このトップバッターの演技は大きいですね。 日本の2人目は山室光史。 この山室の演技が、ですから非常に大事になってきます。 落下による1.0の減点はありましたが、ただこのあとは演技をなんとか修正しました、山室です。 演技のあとにはごめんという手を合わせて、内村と話をした山室、13.900。
そして初めてのオリンピック、初めての団体決勝、白井。 1人目、田中佑典です。 田中佑典選手のいいところがすべて出ましたね。 3種目目の跳馬で一気にジャンプアップをした日本。 地元、ブラジルに沸くオリンピックアリーナ、着地止めた。 美しさを追求する体操から、やはり美しさはしっかり見るべきだと、内村航平選手がそういうことを言い続けて、今、日本の鉄棒が始まります。 個人総合の国内最終選考会、NHK杯のときに、大逆転をしなければ鉄棒、ゴーサインが出ました。
あとはこだわり続けてきた着地。 後方に3回半ひねり、前方に2回ひねり。 着地止めた!すばらしいです。 2回半から前方の2回半。 余裕のある着地です。 最後の着地に向かいます。 後方伸身宙返り4回ひねり。 この白井選手のゆかは、日本にとって非常に大きいです。 トップバッターでこの演技、この内容、この実施。 すばらしい着地、すばらしい技のさばき。 ゆかに吸いつくような着地です。 2秒静止、C難度。 さあ内村につなげる着地。 その差をどれだけ広げられるか、加藤凌平の得点。 大事に着地しました。
あの予選からどうやって立て直してきたんでしょうか?本当に自分は何をしに来たんだというのを、もう一度考えて、本当、このここで活躍するためにこの4年間、頑張ってきたというのをもう一度考えて、いろんな人の思いが詰まった金メダルなんで。
しかし、今回の団体の中では、内村選手がこれだけチームを引っ張って、そして6種目すべて出場する、これはすごいことじゃないですか?最近、ゆかの演技がしんどいということを常々言っているので、言ってるのに、予選から全部使うというね。 でも内村選手が強すぎるので、頼ですけど、やはりもう、内村選手が進んで全部やったという感じですよね。 普通じゃできない内村選手を助けるようにして、ほかの選手も力強く演技してましたけれども。
最後に萩野公介がスタート台へと向かいます。 そして萩野公介も予選よりは出てますね。 そんよん選手は萩野選手についていくようなレースプランすると思いますので、しっかり100メートルまでこの落ち着いた泳ぎ、冷静なテンポでね。 あっという間に1秒以上の差非常にレクロス選手の勝利がかかってくるんですけれども。 レクロスが世界記録とほぼ変わらないタイム。 日本の萩野公介は7位。 それでは萩野公介選手です。 入江陵介、3度目のオリンピック。 前回大会の銅メダリストです、入江陵介が1レーンに入りました。
銅メダルにアメリカのプラマー、いでいかがでしたか?やはりこうメダルを目指していたので、すごく残念ですし、やはり自分の思っているようなタイムが出ていないので、もう悔しいのひと言なんですけれども、しっかりと次も200もありますし、メドレーリレーもあるので、気持ちを切り替えて、そういう心を持って、やりたいと思います。
さあ、マッチポイント、福原。 戦いの幅、男子のエース、水谷は地元、ブラジルの選手と対戦しました。 前回、ロンドンオリンピックは4回戦で敗れました。 逆を突いていった、相手のフォアサイドに抜いていきました。 卓球見ていただきましたが、山口さん、福原選手のラリーの中で、突っつきって、まさに突っつきながら、手前に落とすような回転をかけたボール、あれで前後左右に揺さぶって、見事でしたよね。 その福原選手なんですが、このあとはシンガポールの世界ランク4位の選手と対戦することになっています。
それでは、大会4日目の日本選手のメダリストたちを一気に紹介します。 永瀬にいいバトンリレーができたと言ってましたので、また井上監督が、大野の次に期待しているのが永瀬だというくらい、実力者ですので、今大会、活躍してくれるんじゃないかと、金メダルリレーも楽しみです。 そして、女子では田代選手ですが、どうでしょうか?田代選手は、力はあるんですけれども、まだ世界の頂点に立ったことがないんですね。