リオオリンピック◇柔道・女子「70キロ級」▽柔道・男子「90キロ級」

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この番組のまとめ

大外、技あり!前回ロンドンで敗れたこの準々決勝を田知本遥が突破してみせました!お母様は目が潤んでいます。 前半はしっかりと相手の釣り手を落とすって徹底してたんですがでも、疲れてくるとそれどころじゃなくなってくるのでそういう隙を狙った田知本選手よかったですね。 ベイカー茉秋、2回戦初戦初出場、ドイツのオデンタルを鮮やか、一本勝ち。 ベイカー茉秋、フランスの初出場イディールを下しましていよいよ、ベスト4準決勝の戦いへと進んでいきます。 田知本選手は2試合ゴールデンスコアという戦いでしたが。 田知本選手。

女子解説はロンドンオリンピック78キロ超級銀メダリスト現在はコマツの柔道コーチ杉本美香さんです。 ズバンチッチとグラフの一戦です。 そして、杉本さんこのズバンチッチ選手はズバンチッチはロンドンに続いて2大会出場。 ズバンチッチが仕掛けたんですがそれをグラフが返していきました。 女子の試合はロンドンまでは5分でしたがその後、世界大会でルール変更などもありましてリオデジャネイロオリンピックでは4分で行われています。 大外巻き込みの形をズバンチッチが見せてきました。

スペインのベルナベウ、そしてイスラエルのリンダ・ボルダーの一戦が始まりました。 杉本さん、青のリンダ・ボルダーボルダーに対して寝技に引き込んでいこうというのがスペインのマリア・ベルナベウ28歳です。 スペインのベルナベウですが調べますと柔道留学の経験もあるという選手でもあるそうです。 もし、このまま技によるポイントが入りませんと4分終了後、指導の差でスペインのベルナベウが勝ち上がることになります。

一方、フランスのイディールは日本のベイカー茉秋に準々決勝技ありからの横四方固め一本で敗れての敗者復活戦に回っています。 ロンドンオリンピックは初戦ウズベキスタンの選手に敗れました。 こちらがフランスのイディールは初めてのオリンピックで銅メダル獲得なるかという敗者復活戦です。 解説はロンドンオリンピック100キロ級の代表。

一方のラクバスレンはモンゴルの選手。 メディヨフ選手もラクバスレンも両者ともにノーシードから上がっていった選手ですね。 ラクバスレンもシード選手オランダの一気に頂点に駆け上がる。 有効のポイント1つリードはラクバスレン。 ただ、この形ですとラクバスレンも、一発で決められてしまう可能性もありますね。 有効のポイント1つリードモンゴルのラクバスレン。 足が抜けますとモンゴル、ラクバスレンが抑え込みの形になりますね。

田知本遥にとってオリンピックの記憶。 それは、2008年あの北京オリンピック塚田真希さんの決勝戦だと話します。 そして4年前ロンドンオリンピックそのときは東海大学4年生としてしかし、妹は2大会連続のオリンピック出場です。 田知本遥の準決勝が始まります。 杉本さん、本当に大事な一戦を迎えますがこの試合のポイントそして、田知本遥に必要な戦い方どういうところですか?バルガス・コッホ選手も順当に勝ち上がってきて2回戦では見事な一本を取ってるんですよね。 日本、田知本遥の準決勝です。 田知本遥の準決勝。

国際大会の常連でもありますがまだ国際大会世界と名のつく場所オリンピックという舞台でメダルの経験はありません。 そして、こちらはコロンビアのジュリ・アルベアル。 そして、アルベアルの横には日本のコーチがオリンピック出場。 コンウェイは地元、イギリスで行われましたロンドンオリンピックに続く2大会連続のオリンピック出場です。 前回の銅メダリスト白のコロンビア、アルベアル。 このアルベアルという選手は杉本さんどういう柔道をしてくる選手なんですか?右の大外刈り、右の払い腰でクロスグリップからの技を得意とする。

ロンドン銅メダリストのアルベアル。 白のアルベアル選手なんか、落ち着き感がありましたね。 日本のヘッドコーチ早川コーチとともにコロンビアのアルベアル決勝進出。 決勝は田知本遥とアルベアルの顔合わせになりました。 ノーシードからいずれも技は一本背負い投げに入るように見せかけて見ても、ああいった技を中心に仕掛けてくる選手なので。 ベイカー茉秋、決勝進出をかけて中国、程訓しょうとの戦いです。 程訓しょう選手としては左手でベイカー選手の左を持ってしっかり下に下げたい。

そして、パワーのある柔道ジョージアのリパルテリアニの両者の対戦になりました。 カク・ドンハン、初戦一本勝ち。 準々決勝も相手の指導4つによる反則負け。 リパルテリアニも2回戦、3回戦はいずれも、寝技で一本勝ち。 準々決勝は指導差1しのぎきってのこの準決勝進出です。 技が得意、パワーのあるリパルテリアニか。 まだ1分もたっていないのでリパルテリアニが上からカク・ドンハンの釣り手を押さえこもうという釣り手。 リパルテリアニは、引き手を持てていませんでしたので十分相手を回転させることはできませんでした。

カク・ドンハン選手としてはスタミナに自信があるのでとにかく技ありをとられても攻めて攻めて相手のスタミナを消耗したときに隙ができると考えていると思いますね。 技あり!合わせ技一本!ジョージア、リパルテリアニ第2シードカク・ドンハンを下しました。 ジョージア、リパルテリアニに合わせ技一本。 ベイカー茉秋、田知本遥の2人ともが決勝進出。 これからお送りしますのは女子70キロ級の3位決定戦です。 ここから女子の3位決定戦が2試合。 そして女子の決勝日本、田知本遥、決勝進出。 そして男子の3位決定戦2試合。

ちょっと今、背中をずっと持っているイギリスのコンウェイ。 極端な防御姿勢ということでイギリスのコンウェイに2つ目の指導がきました。 ただ、有効のポイントをリードしていますのでまだここまでは、コンウェイリード。 イギリスのコンウェイ。 29歳、イギリスのコンウェイ。 それでもしっかりと銅メダルを、このコンウェイが手にしています。 笑顔がはじけたイギリスのコンウェイ。

ベルナベウは初めてのオリンピックの舞台です。 一方のバルガス・コッホも初めてのオリンピック。 初のオリンピックでメダルがとれるかどうか。 そして、田知本遥は2014年の秋国内の大きな大会、講道館杯で優勝できなければ引退しようとまで考えたそうです。 神様がオリンピックを目指せと目指せと言っていると思ったと田知本遥は振り返ります。 オリンピックの決勝の戦いです。 前回の銅メダリストジュリ・アルベアルです。 そして、アルベアルのその背中にはナショナルコーチ、日本人の早川コーチの姿もあります。

田知本遥にのみ消極的ということで指導がきました。 そして今日は、とにかく粘って粘って技によるポイントを奪ってきた田知本遥です。 それだけの戦いを田知本遥が見せました。 本当に本当にいろいろなことがあったこの4年間を最高の形で締めくくってみせた田知本遥です。 そして、ともにオリンピックの舞台を目指していた今、映っていますが田知本愛選手の姿もあります。 田知本愛選手はロンドンに続き金メダルが日本女子柔道リオデジャネイロオリンピック初めての金メダルということになりました。

見事、女子70キロ級でこの程訓しょう選手はコーチズボックスにいる赤い服を着た方前回のロンドンオリンピックのときには韓国代表監督だった方ですね。 ラクバスレンも担ぎ技が得意な選手です。 十分、ラクバスレン選手も警戒しているんじゃないでしょうか。 モンゴルのラクバスレン。 程訓しょう選手も右手を狙いにいっていますのでラクバスレン選手がどうしても右手を持たせないといったところでお互い組み合わないという状況になってしまいましたね。 モンゴルのラクバスレン。

東海大浦安高校でまた一昨年の世界選手権からベイカー選手の戦いずっと見ていますが頭の中にはあると思うんですね。 そういった試合をお感じになられていますか?ちょっと、一瞬油断をしたりだとか試合の終盤に諦めてしまったりだとかそういったところもところどころには見えたんですが今日は本当にどんな状況になろうと我慢強く戦っているなといったところが見えますし準決勝なんかは特に指導を与えられたといった状況の中で急にスイッチが入ったかのように攻めていました。

東海大学4年、ベイカー茉秋リオデジャネイロオリンピック男子90キロ級金メダル。 本人も恐らくコメントで出てくるのではないかと思いますけどまだまだそういったところはかからないかもしれませんがまずはオリンピックで金メダルを獲得するって本当にすばらしいことですのでそこに気持ちを持っていって最後は勝ちにこだわった。

田知本遥さんのお姉さんが関係者席のところに控えているんですよ。 改めまして、女子の70キロ級で日本の田知本遥選手が。 そして、男子の90キロ級でベイカー茉秋選手が金メダルを獲得しました。 それでは、田知本遥選手のインタビューが入ってきています。 田知本遥選手です。 金メダルを獲得しました田知本選手のインタビューをお聞きいただきました。 そこから、4年の時を経て表彰台の一番上に田知本遥が立ちます。 初めてのオリンピックの舞台でドイツのバルガス・コッホが銅メダルを獲得しました。

解説は杉本美香さんともにロンドンオリンピックの代表です。 姉妹でオリンピック出場オリンピックメドル獲得がこの田知本姉妹の夢でした。 お姉さんは残念ながら2大会連続でオリンピックの代表を逃しそして、妹・遥さんは見事に金メダル獲得。 そして、本当に自分がオリンピックを諦めようとしたとき柔道に対して少しアルベアルを優勝させるとすごく熱心に指導されていたんですよね。 そして、これから日本女子柔道今大会初の金メダル田知本遥がファンへ今、金メダリストとしてプレゼントを行います。

今、妹の遥さんがお姉さまの田知本愛選手と涙が止まりません。 そして、田知本愛選手に金メダルをかけました。 田知本選手の頑張りも見てきたしひと皮、ふた皮むけた田知本選手も見ているしそして4年前の思いを知っている人がいっぱいいるのでこの金メダルというのはとても重たい金メダルだと思います。 本当に自分の柔道を各コーチ陣が相手の選手を研究しその研究の成果を部分稽古という形で、こと細かくその場面その場面を切り取って稽古をしてきた。

ベイカー選手からするとあまり希望を与えたくないんでしょうけどこの階級は俺の階級なんだという思いを持ってベイカーを追いつき追い越せという気持ちを持って、ほかの選手も成長してくれるとこの階級がますます日本にとって層の厚い階級になってきますので1人のチャンピオンを生むことによって日本国内のこの階級のレベルが上がるということで本来の日本柔道の強化という意味ではつながっていくと思いますのでそういったところも期待したいですね。