準々決勝の敗戦からどう気持ちを立て直して羽賀選手も敗者復活戦を勝ち上がって3位決定戦メダルマッチまで到達してほしいと思います。 もうご覧のように2つの畳があったんですが1つの会場にまとめられてワンマットでこのあとの敗者復活戦からの試合が始まっていきます。 男子100キロ級代表羽賀選手は敗者復活戦に回って銅メダルをかけた戦いにこれから回っていきます。 敗者復活戦はともに準決勝で敗れた同士がまず、戦いこれで勝って、今度は準決勝でこれからまずは女子の3位決定戦への権利をかけた敗者復活戦へと向かっていきます。
杉本さん、この一戦どういうふうに振り返りますか?カスティージョ選手はしっかりとヨー選手の奥を持って狙ってるんですよね。 オリンピックの舞台は初めてという両者の戦いです。 4年に一度オリンピックの舞台です。 右がドイツのマルツァンです。 そして、組み手争いですがドイツのマルツァンのほうがよくとれている感じでしょうか。 今は、マルツァンのほうがとれてるんですけど右手で相手の襟、あるいは背中をとりたいドイツのマルツァン。
谷落としのような形で最後は、ドイツのマルツァンが一本勝ち。 ドイツのマルツァンが一本で3位決定戦に進んでいます。 この試合のあと羽賀の戦う敗者復活戦2試合目、お届けしてまいります。 谷落とし、一本で敗れて敗者復活戦に回ってきました。 ここに残っている敗者復活戦に出場する選手というのは当然、準々決勝で敗れている選手です。 こういった歴代の金メダリストに羽賀龍之介背中を押されて銅メダルへのチャレンジ。 敗者復活戦その辺り、もう一度羽賀のキレのいい内またというのを柔道ファンは期待したいところじゃないですか。
羽賀選手の左足でグビニアシビリ選手の右足をはねる形になるんですね。 内またにいくというふりをするとグビニアシビリ選手がそういったセンス、才能が羽賀選手ありますので。 グビニアシビリ選手の重心が真下に落ちたのがこれを持っていることでグビニアシビリ選手がこれは擬装的攻撃。 過去の対戦の中で羽賀選手にグビニアシビリ選手3位決定戦進出になります。 3位決定戦進出。 ジョージアのグビニアシビリに対して組み手、そして内またの威圧感。 グビニアシビリ、また相当スタミナを使いました。 これで3位決定戦進出です。
チュメオ選手は身体能力がすごくあるのでそこを、アギアール選手がパワーもあるのでどちらが勝つかが見どころだと思いますね。 あるいはフランス、チュメオこのアウェーの雰囲気を振り払って決勝の舞台に白、フランス、チュメオ。 そしてここで消極的指導がフランス、チュメオにいきました。 フランスのチュメオがアギアールを下しました。 フランスのチュメオです。 世界ランキング1位第1シードから準決勝までそして準々決勝ではダルウィッシュを谷落とし一本で決めて準決勝進出。
非常に今日は安定した戦いぶりで準決勝まで勝ち上がってきました。 初戦が前回のロンドン大会の金メダリストとの対戦ということで非常に注目してたんですけどみずからの技でポイントを取り上背に利があります。 ガシモフ選手が仕掛ける肩車ですけど多少、ブロシェンコ選手がぐらつくようにも準決勝を制して決勝進出。 ウクライナのブロシェンコを下して決勝進出です。 こちらはヨーロッパの実力者2人がこの準決勝に上がってきました。 この準決勝に関してはクルパーレク序盤から、いっていますね。
ブラジルのアギアール。 インターバルがほとんどない中でブラジルアギアールは戦うことになりますがアギアールの戦いのポイントというのはどのようなところでしょうか。 キューバのカスティージョかブラジル、アギアールか。 ブラジル、アギアールにとっては2大会連続の銅メダルまであと51秒。 袖を持ってから相手の襟を持ってくるとブラジル、アギアールの形。 リオデジャネイロオリンピック何度も見てきましたがもみくちゃにされています。
ブラジルのアギアールが2大会連続銅メダルを手にしています。 決まっていますからもし、東京の戦いで日本人選手が金メダルを手にしたりしたらあるいは、これくらいの喜びになるのかなとそういうことも我々は想像してしまいます。 ハードトレーニングで培ったその思いがそして青がスロベニアのベレンセク。 しつこくしつこくベレンセクが結局、参ったできずに絞め技一本ということになりました。 涙、涙というスロベニアのベレンセク。
そして、アメリカに柔道初めての金メダルをもたらしたケイラ・ハリソンが2大会連続の金メダルを手にできるか。 ハリソン選手が技をかけているんですけどチュメオ選手もすごく反応がいいのでそう思わせる女子78キロ級の頂上決戦。 そして腕ひしぎ!一本勝ち!アメリカ、ケイラ・ハリソン2大会連続の金メダル。 ですから指導2つすでにチュメオ与えられていたのであのまま逃げ切ってもハリソンの勝利金メダルは決まっていたわけですが杉本さん、そうはしなかった。 ハリソンがロンドンに続いて2大会連続の金メダル。
大外刈り!一本!リオデジャネイロオリンピック3位決定戦の最初の試合を制して銅メダル獲得。 そして、3位決定戦銅メダルをかけたキャリアの中で苦しんだ時期を乗り越えてのオリンピック。 ブロシェンコ選手は本当に今日1日通して積極的な組み手積極的な攻めですね。
顔ぶれとしては、杉本さん結局は、いわゆる準決勝に残ったメンバーベスト4に残ったメンバーがそのまま表彰台に上がるという形になりましたね。 この顔ぶれというのは国際大会でも世界選手権でも見る顔なのでやっぱりどんでん返しというのがあまりなかったんじゃないかなと思いますね。 持っているものを試合場で出せるという選手がやっぱり去年の世界選手権植木に敗れて2位というその世界での実績もある選手がただ、やはりメダルを手にしたことは本当に大きいですよね。
オリンピックまでの準備も多分やり方もオリンピックチャンピオンそして、チュメオもアギアールも世界選手権優勝の経験があります。 去年の世界選手権優勝はこういった強豪勢がどちらかというと序盤で敗れるという波乱の展開で梅木が。 でも、そこでどう戦うかというのもまだ、大学4年でこのあと当然社会人になってさらにいろいろな経験をしますしまた、世界選手権以降梅木が勝てないといいますか優勝できなくなっていた。
日本は羽賀龍之介初めてのオリンピックは3位決定戦を制した銅メダル。 アテネオリンピックで金メダルを獲得したあの鈴木桂治コーチが一緒に苦労をしてきた1人の選手に対して銅メダルを獲得したことを素直にたたえる。 その羽賀を先頭に4人のメダリストたちがさらに、その後ろに銀メダル、アゼルバイジャンのやはり、技を出し合って死力を尽くして戦うリオデジャネイロオリンピック100キロ級のオリンピックチャンピオン。 2度目のオリンピック挑戦でチェコのルカーシュ・クルパーレクがそのメダルはゴールドメダル。
このままメダルリレーを羽賀龍之介選手が場内を回っているところです。 全員の選手が最後は勝って終わって今、羽賀龍之介選手がメダリストたち4人とともに場内を回っているところです。 この男子の100キロ級は2年前の世界選手権は代表を派遣しないという荒療治を全日本柔道連盟は行いました。 代表に選ばれたのは羽賀龍之介選手で相当の重圧の中で羽賀選手が戦ってそのけがの影響も今日は恐らくあったかもしれませんがあとは、あす、柔道の最終日男子の100kgを超えるクラス。