これまで、オリンピックで日本柔道最多のメダル数はこの辺りは男子、井上監督そして女子、南條監督さらにはコーチ陣そして何より選手たちの杉本さん。 それに対して白のサイエト選手内また、大内刈り青のチュニジアシェイフ・ルーフは3度目のオリンピック。 ヨーロッパチャンピオンとアフリカチャンピオンによる敗者復活戦第1試合です。 トルコのサイエトが敗者復活戦第1試合一本勝ちで3位決定戦進出です。 ヨーロッパチャンピオンとアフリカチャンピオンの一戦になりましたこの敗者復活戦。
しかも、この試合だけじゃなくてその前も初戦からずっと攻めてきていたのでそのペースを変えることなくしっかりと敗者復活戦もしっかりと相手のまたに入っているんですよね。 穴井さん、敗者復活に回った両者ですけどヨーロッパ、そして南米の実力者同士の対戦になりましたね。 これが敗者復活ではあるんですけれども1つの国際大会であれば決勝戦で顔を合わせてもおかしくないといったような対戦となりましたね。 銅メダルを争う3位決定戦進出をかけたこの敗者復活戦。
かなりエネルギーを消費していたということにオランダのロイ・メイヤーを下して3位決定戦進出。 キルギスのクラコベツキー。 白のキューバガルシア・メンドーサは準々決勝原沢久喜の前に指導4つ反則負けで敗者復活戦に回りました。 クラコベツキーが右組み釣り手がっちりいっていますから引き手、引けた瞬間の勝負となりますかね。 クラコベツキーはハンモを一本で下しています。 ただ、うまく脇を抱えられますとキルギスのクラコベツキーとしても持っていかれそうな感じですね。
そしてフランスのアンデオルの一戦です。 フランスの選手もコマツにそんなに長くはなかったんですけど、来てそして中国の于頌選手は大注目の選手ですね。 フランスのアンデオルとの準決勝です。 早くも組み勝ってフランスのアンデオル。 フランスのアンデオルがこういう柔道をするんですよね。 左手でかなり相手を遠ざけようという動きもフランスのアンデオルが見せていました。 中国の于頌、そしてフランスのアンデオル。 フランス、アンデオル初めてのオリンピックでメダル確定。
迎える魂の大一番はキューバのオルティスです。 力で、腰の辺り帯の辺りを持って投げてくるのがキューバオルティスの形。 オルティスは北京とロンドンが金というこの階級の優勝候補大本命。 でも、オルティス選手はこういうポイント、指導が与えられた選手が相手が抱えてきたところ。 キューバのオルティス有効のポイント。 一本狙いたいのになかなか有効のポイントでキューバオルティスが逃げ切りました。 山部佳苗は準決勝で敗れ3位決定戦へと向かいます。
自分の力を使いながらいい組み手になったときにイスラエルのサッソンにだけ積極的戦意に欠ける指導です。 決してサッソン選手が消極的だとは思わないんですけどそういうふうに見せるという見せ方といいますかね。 サッソン選手の袖釣り込み腰みたいな形で入りましたけど指導勝負になると断然リネール選手になってきますから技によるポイントを奪うという作戦に出ているとは慎重な柔道家だと思うんですよね。 イスラエルのサッソン少しずつ消耗もしてきていると思います。
相手は4回目のオリンピックのベテラン、ウズベキスタンの袖釣り込み腰、得意のタングリエフに対して原沢、決勝をかけての5分間が始まりました。 下がりながら場外際で仕掛けていこうというタングリエフですね。 組み合わない指導がタングリエフだけに与えられます。 今日はこういった状況の中でもあわてずに原沢選手はやってますので今、指導の差では原沢が有利な形には立っていますが。 もうスタミナがありませんタングリエフです。 タングリエフに自分の柔道をさせませんでした。
しかし、それでも山部は自分の右手相手の襟を果敢にとりにいきます。 そして山部初めてのオリンピック。 コンタクトをとってここまで技ありのポイントリードの山部佳苗です。 山部は技ありのポイントをとっています。 ポイントを先に取ったからこそ苦しいんだと思いますがでも、ここで守るんじゃなくてもっともっと前に出て一本取る柔道。 ただ、技ありのポイントリードです。 杉本さん、この3位決定戦の山部の戦いどう映りましたか。
そして、準決勝でまさかの敗戦があった中国の于頌。 中国の于選手は優勝候補の1人だった中国の于頌。 巻き込んできた!一本!大外巻き込み!中国の于頌、去年の世界王者がオリンピック銅メダル獲得です。 去年の世界チャンピオン于頌が一本勝ち、韓国のキム・ミンジョンを破って初めてのオリンピック銅メダルを手にしています。 それでは先に銅メダルを手にしました日本、山部選手のインタビューをご覧ください。 アンデオル選手も昔は指導を狙うような初めてのオリンピックです。
フランスの実力者アンデオルが初めてのオリンピック。 一方、キューバのオルティスは1つ、自分が低くなって技を出そうかというそんな動きかキューバのオルティス。 この辺り、杉本さんちょっとオルティスは慎重なんでしょうか。 このオルティス選手の引き手を切りたいがために防いでいます。 オルティス選手がそういうふうに持っていってましたね。 そして、キューバ、オルティスオルティス選手は何もできないまま返そうかと思ったんですがそれは、合わされたんですね。
腰を振る動作、これだけでもタングリエフ選手にとってはかなりのプレッシャーになりますので。 シルバの右の釣り手を少し上から下げようというそんな動きに見えましたタングリエフ。 タングリエフ選手も自分自身のスタミナというものを理解して勝負をかけるタイミング残り1分にしているんでしょうかね。 指導2つがタングリエフ指導1つがブラジルのシルバ。 ブラジル男子に今大会唯一のメダルをもたらしました。 イスラエルのサッソンとしてはここまで本当にいい柔道を展開してきていますよね。
鈴木重量級担当コーチが原沢に声をかけました。 男子100キロ超級3位決定戦イスラエルのサッソンが指導2。 喜びを爆発させますイスラエルのサッソンです。 イスラエル、サッソン勝ちました。 そして、シドニーを制しました井上康生全日本男子監督。 そして日本の男子監督をはじめコーチ陣、一丸となってリネールを倒すためにこれまでいろいろな苦労、困難を乗り越えてきたと思うんですね。
原沢選手は指導の勝負はしていないと思うんですね。 原沢選手のほうが前に出て積極的な組み手の展開を作ろうとしているんですが。 このままいきますとリネールがオリンピック連覇になりますが与えられます。 リネール2大会連続のオリンピック制覇。 リネール、2大会連続のゴールドメダル。 2大会連続のオリンピックチャンピオンです。 あるんですがだからこそ、これだけ関わってくるだろう選手すべての努力が必要でしょうしまた、日本全体の柔道界の努力が必要になってくる。 リネール2大会連続のオリンピック制覇です。
日本の原沢久喜選手リネールとの決勝戦勝つことはできませんでしたが打倒リネールを掲げて戦ってきた原沢選手。 原沢選手は指導の勝負はしてないと思うのでなんとか組まないリネールと組みたい。 原沢選手のほうが前に出て積極的な組み手の展開を作ろうとしているんですよね。 100kgを超えるクラスこのオリンピック最後の戦い。 オリンピックチャンピオンです。 原沢選手の決勝戦リネールとの初対戦となりました。 試合の途中嫌がる時間帯もあってこれは相当原沢選手が攻めていましたしできれば、しっかり組んで。
4年前ロンドンの表彰台に立った杉本さん、4年がたってこの顔ぶれがメダリストということになりましたが今、どういうふうにこの4人、見ていますか。 スタンドのファンに360度回って笑顔と、そしてうれし泣きと前回、ロンドンの表彰台に立たれた杉本さんに伺います。